天童市でブラックが苦手な人も飲めちゃう綺麗珈琲
株式会社ドリームイノベーション
更新日:2025/3/17
全国のコーヒーロースターの0.1%しか実践しない水洗焙煎法を行う天童市のこだわり焙煎所 まねきねこ珈琲焙煎所
天童市のまねきねこ珈琲焙煎所は、完全独学で始めた珈琲焙煎だから、業界の常識に囚われずに手間をかけた本当にスッキリ珈琲の焙煎に取り組んでいます。
珈琲を好む人は、日常の中での、ほっと一息の味わいやひと時が大好きで飲む方もいれば、いろんな気持ちの切り替えのタイミングで飲む方、またはSNSへの投稿などのために映え感のために飲む方もいるかもしれません。
その珈琲ですが、珈琲焙煎所で試飲されるお客様のご意見や、イベントなどでお召し上がりになるお客様のご意見を聞くと、中には「ブラックだと珈琲が飲めない」という方も一定するいることは事実です。
ミルクや砂糖などを入れて、「味変」して飲む方もいらっしゃると思いますが、概ね、ご意見として多いのは、「苦いのが苦手」というものです。
苦味は、人間が味わうことのできる五種類の基本的な味(甘味、塩味、苦味、うま味)のひとつです。その苦味は、専門書などを読むと、種類があると言われております。
*焦げた感じ
*えぐみ感
*渋み感
*煙臭いような感じ
など
ですが、苦味は美味しいと感じる飲料は多々あり、
ビールやワイン、珈琲、お茶
中には紅茶なども苦く感じる方もいらっしゃるそうです。
元来、幼少期は誰でも苦手な苦味が、大人になるにつれて、体内で毒素を分解できる様になり、許容範囲内で刺激を求めるようになると言われております。
そこで本題ですが、
ブラック珈琲が苦手という方の嫌いな苦味の種類はどういうものなのか?
珈琲に感じる苦味は、焙煎の工程でおおよそ作られております。
ロースト加減(焼き加減)によって、苦味を増やすことも減らすことも出来るので、浅煎り珈琲であれば苦味は少なくなるわけですが、それでもブラック珈琲が苦手な方に聞くと、やはり飲めないというご意見をお聞きします。
ということは、焦げた感じの苦味が問題ではないのかもしれないのです。
では、何が問題かというと、多く頂くご意見で
「後味に感じる苦味とか、口に残る嫌な味が苦手で・・・」
というものです。
つまり、えぐみ・渋みを取り除くことが出来たら、ブラックが苦手な方もお召し上がり頂ける珈琲が作れるかもしれない。
そこから色々な方法を試した結果として
「焙煎前に生豆を水洗いし、表面の薄皮を洗い流してから焙煎する」
というやり方で作った珈琲をご試飲頂くと、
「え?うそ!苦いけど、この珈琲飲める!」
となりました。
つまり、苦味成分は、大人であれば、ある程度「美味しい」と感じるのに対して、ブラックが苦手な方は、苦味が苦手なのではなく、珈琲焙煎によって生まれる「えぐみ・渋み」が苦手という仮説に辿りつきました。
そこから水洗式焙煎の工程を工夫し、味が損なわれないような水洗や、鮮度を失わない乾燥、一般的に行われているものより丁寧な欠点豆の除去を行なうことで、
美味しく感じる苦味は残して、えぐみ渋みを取り除いた焙煎
が出来上がりました。
名付けて「綺麗珈琲」
汚れや表面の薄皮を洗い流して作る珈琲なので、
当店のお客様には、体験的に珈琲豆を食べてもらうことが御座いますが、
意外と「美味しい!」のお声を頂くことが御座います。
ぜひ珈琲があまりお好みでないという方も、まねきねこ珈琲焙煎所の珈琲を一度、お試し頂きたいと思います。
まねきねこ珈琲焙煎所
山形県天童市
店主 武田忠大
https://lin.ee/M2wUgSY