「看護DXアワード2025」開催へ!ナース・看護職の挑戦が未来の医療を動かす
一般社団法人日本男性看護師會
更新日:2025/5/23
未来の医療を担う看護師・ナースたちの革新に注目!テクノロジーと看護の融合を讃える「看護DXアワード2025」の開催が決定しました。現場を変える看護職たちの挑戦と情熱、その舞台裏をぜひご覧ください。
一般社団法人日本男性看護師會(代表理事:坪田康佑、東京都)は、看護DXアワード2025を東京ビックサイトで行われる国際モダンホスピタルショウ・ナースまつり2025内で開催します。
医療とテクノロジーの架け橋──「看護DXアワード2025」開催決定
医療現場の最前線に立つ看護師・ナース・看護職たちのデジタルイノベーションを讃える「看護DXアワード2025」が、今年開催されます。本アワードは、テクノロジーを活用して看護の質を高め、より持続可能な医療体制の構築に貢献した個人・チーム・プロジェクトを表彰するものです。
なぜ今、看護現場に「DX」が求められているのか?
医療業界全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が広がる中、看護の現場でも変革が求められています。業務の効率化、情報共有の高度化、そして患者ケアの質的向上。これらは、慢性的な人手不足や過重労働、情報の属人化といった深刻な課題を抱える現場にとって、避けて通れないテーマです。こうした課題に対し、現場で働く看護職たち自身が課題を見つけ、テクノロジーを活用して改善に挑んでいる事例が各地で生まれています。それは、ただの業務効率化ではなく、「看護の未来を自らつくる」ための一歩として、いま多くの注目を集めているのです。
「誰かがやる」から「私たちが変える」へ
大事なのは「誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分たちが目の前の現場から変えていく」という姿勢です。特別な技術や役職がなくても、小さな工夫やチームへのひと声が、大きな変化を生むことがあります。日々の業務の中で「もっとこうできたら」「こうすればみんなが楽になるかも」と思ったその気づきが、実はDXのはじまりなのです。
このアワードは、そんな日々の実践に込められた“あなたの行動”に光を当てる場です。現場を支えるあなた自身が、次のDXを生み出す当事者かもしれません。
最後に──変わりゆく看護の未来に、次に動くのはあなたかもしれません
「看護DXアワード2025」は、単なる表彰イベントではありません。それは、“現場の声”から生まれた革新や挑戦を社会に伝え、看護の力で未来を変えていくプロジェクトです。DXというと、少し遠い話に感じるかもしれません。
でも、ちょっとした工夫や日々の改善提案こそが、未来の看護を動かす第一歩なのです。たとえ大きなシステム開発でなくても、日々の実践やチームでの取り組みが、誰かにとっての希望になることがあります。今回のアワードでは、そんな現場発の挑戦を幅広く募集しています。
そして受賞者には、2025年7月17日に東京ビッグサイトで開催される「ナースまつり2025」の表彰式にて、表彰状と記念品が授与されます。全国の看護職の前で、その歩みが讃えられる貴重な機会です。今、あなたの取り組みやアイデアが、誰かの勇気になるかもしれません。どんな小さな実践でも構いません。まずはその一歩を、社会と分かち合ってみませんか?
詳細・エントリーはこちら:https://nursemen.net/news/dxaward2025/
一般社団法人日本男性看護師會は、2019年から看護DXに関する講演依頼が始まり、2024年度には各都道府県看護協会・看護連盟・学会・医療法人などで35回登壇している。