3D Architech、アジア最大のスタートアップカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2025」 のピッチコンテストにて優勝

3D Architech合同会社

更新日:2025/5/28

3D Architech, Inc.(本社:アメリカ合衆国、代表:成田海、以下「3D Architech」)は、2025年5月8・9日に東京ビッグサイトにて開催されたアジア最大のスタートアップカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2025」において、メインプログラムである国際ピッチコンテスト「SusHi Tech Challenge 2025」に出場し、グランプリ(優勝)を受賞いたしました。

本コンテストには、世界46の国・地域から650社以上がエントリーし、厳正な選考を経てファイナルに進出した7社の中から当社3D Architechが最終選考を制して国際的な評価を獲得いたしました。

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https://sushitech-startup.metro.tokyo.lg.jp/challenge2025/

当社の「Gel-based metal manufacturing(ゲルベース金属製造技術)」は、特許取得済みの独自の3Dプリンティング技術を活用し、従来の金属加工技術では実現が難しい微細構造を造形する革新的な製造プロセスです。特に、データセンターの冷却ソリューションやグリーン水素電解槽向け部品といった分野において、従来技術を大きく上回る性能を実現します。これらのソリューションが持続可能な社会の実現に向けた新たなアプローチである点、そして技術の完成度と社会実装に向けた即応性の高さが、今回の審査でも高く評価されました。



SusHi Tech Challengeとは

「SusHi Tech Challenge」は、持続可能な都市の実現に寄与するスタートアップを対象とした国際ピッチコンテストです。社会課題の解決に挑む起業家たちが、ディープテック・ヘルスケア・脱炭素・フードテック・エネルギーなど多様な領域でその技術と構想を披露します。審査は国内外の著名なベンチャーキャピタルや事業会社、技術専門家によって行われ、社会実装力・市場性・グローバル展開の可能性など多面的な観点から評価されます。



会社概要

3D Architechは、カリフォルニア工科大学(Caltech)から生まれた最先端の3Dプリンティング技術を基に設立されたスタートアップです。ミクロ単位の高解像度を実現する金属3Dプリンティング技術を提供しています。この技術は、データセンターの冷却用ヒートシンクや水電解および燃料電池の部材・製品製造において、効率と性能の大幅な向上を可能にします。

会社名   :3D Architect, Inc.
所在地   :ケンブリッジ(マサチューセッツ州、アメリカ合衆国)および仙台市(宮城県、日本)
代表者   :成田 海
ホームページ:https://www.3d-architech.com/ja/home



本件に関する問い合わせ先

3D Architech 広報
contact@3d-architech.com