「もう誰も疲弊で辞めさせない」 元看護師のDX専門家と男性看護師會がタッグ。テクノロジーで看護の未来を照らす「看護DXアワード2025」開催決定!

株式会社S.U.N

更新日:2025/8/5

現場の“何を選べばいい?”に終止符を。看護師のリアルな課題解決に貢献するテクノロジーに光を当て、医療機関が最適なDXを選ぶための“羅針盤”となるアワードを創設。

看護現場の“疲弊”に終止符を打ち、すべての看護職が誇りを持って働き続けられる未来を創造するため、一般社団法人日本男性看護師會(代表理事:坪田康佑)と、元看護師が代表を務める株式会社S.U.N(代表取締役:宮田俊)は、優れた看護DXサービスを表彰する「看護DXアワード2025」を共同で創設し、2025年7月17日に開催することを決定しました。 日本の医療現場は、慢性的な人手不足やスタッフの過重労働という深刻な課題に直面しています。DX(デジタルトランスフォーメーション)がその解決策として期待される一方、現場では「次々と登場するツールやサービスの中から、自施設に合うものが何なのか分からない」という新たな混乱が生まれています。 この現状に強い危機感を抱いたのが、看護現場を熟知する二人のプロフェッショナルです。一人は、看護師時代の過酷な経験から「テクノロジーの力で現場の“疲弊”をなくす」という使命を掲げ、AI/DX導入支援会社を立ち上げた株式会社S.U.N代表の宮田俊。もう一人は、マイノリティとしての経験から常に業務改善の視点を持ち、全国の看護職からDXに関する相談を受けてきた日本男性看護師會代表理事の坪田康佑。 二人は「誰かが作った正解を待つのではなく、現場を知る我々が、真に役立つテクノロジーを見出し、その価値を社会に伝えるべきだ」という想いで一致。国内最大級の看護イベント「ナースまつり」との強固な協力体制のもと、本アワードの創設に至りました。

■背景:なぜ今、看護DXアワードなのか? 「疲弊」と「混乱」に満ちた現場から

「結局、DXツールやAIはどれがいいんですか?」
これは、弊社でも最も多く寄せられる質問です。
医療業界全体でDXの波が広がる中、看護の現場でも変革が求められています。

しかし、その一方で、あまりにも多くの選択肢が現場の混乱を招いているのも事実です。
まるで小児科以外のナースが子どもたちからアニメキャラクターの違いを尋ねられるように、
専門外のテクノロジーの優劣を判断することは困難を極めます。

この「情報の非対称性」が、DX導入の障壁となり、結果として現場の疲弊を加速させている。
私たちはこの課題を看過できませんでした。

本アワードは、単に優れた技術を表彰するだけでなく、現場で働くすべての看護職にとって「信頼できる選択基準」、すなわち未来を選ぶための“羅針盤”となることを目指します。



■主催者の想い:二人の原体験が、アワードの原動力

本アワードは、現場の痛みを知る二人の代表の強い想いから生まれました。


株式会社S.U.N 代表取締役 宮田 俊
「私自身、看護師として働いていた頃の過酷な経験から、『自分と同じ思いで心身をすり減らし、現場を離れていく人を一人でも減らしたい』という強い願いで会社を設立しました。テクノロジーは魔法の杖ではありません。しかし、現場への深い共感を持って正しく使えば、必ずや看護師の負担を減らし、本来の専門性を発揮できる環境を取り戻す力になります。このアワードを通じて、現場の痛みに寄り添い、看護師が『この仕事をやっててよかった』と心から思える未来を創る、そんな情熱を持ったテクノロジーやサービスを発掘し、全力で応援します。」




一般社団法人日本男性看護師會 代表理事 坪田 康佑
「男性看護師として、雑多な業務やITサポートに奔走してきた経験は、結果的に“看護業務の効率化”という一点に集約されていました。今、全国で講演をする中で『結局、何がいいの?』という切実な声を聞くたびに、現場とテクノロジーの間に存在する溝の深さを痛感します。このアワードが、その溝を埋める“架け橋”となり、優れた技術が正しく評価され、必要とする現場へ届くきっかけとなることを確信しています。」





■「看護DXアワード2025」の3つの特徴

1.

現場起点の審査: 元看護師のDX専門家,AIアンバサダーの宮田、看護の多様な現場を知る坪田、そして各分野の専門家である秘密審査員が、「現場の課題を本当に解決できるか」という一点を厳しく評価します。


2.

未来を創る4つの力: 現場の課題に即した以下の4カテゴリで、革新的なDXサービスを広く募集します。

看護記録を変える力(生成AI記録支援、音声入力など)


看護教育を変える力(オンライン教育、VR教育など)


看護管理を変える力(シフト作成支援、人材マネジメント支援など)


患者と共に変わる力(問診AI、処方アプリなど)



3.

国内最大級の舞台での表彰: 受賞者は、2025年7月17日(木)に東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ・ナースまつり2025」のステージで表彰。その功績と技術が、全国の看護職に直接届けられます。


■開催概要

イベント名: 看護DXアワード2025


表彰式日時: 2025年7月17日(木)


会場: 東京ビッグサイト「国際モダンホスピタルショウ・ナースまつり2025」内 特設ステージ


看護DXアワード公式ページ: https://nursemen.net/news/dxaward2025/


国際モダンホスピタルショウhttps://www.noma-hs.com/

ナースまつり2025https://nurse-matsuri.com/


 

■団体・企業について

株式会社S.U.N
「テクノロジーの力と現場への共感で、医療・看護の最前線から "疲弊" をなくし、誰もが専門性と誇りを活かせる持続可能な未来を創造する」をミッションに掲げるAI/DX導入支援企業。元看護師である代表・宮田の原体験を基に、複雑な技術を「すんなりわかる」形で提供し、現場に寄り添った伴走支援を行う。
URL: https://sun-2024.com/



一般社団法人日本男性看護師會
男性看護師の連携と発展を目的に設立。看護現場における多様性の推進や、DXをはじめとする業務改善に関する講演・執筆・支援活動を全国で展開している。
URL: https://nursemen.net/



【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社S.U.N
代表取締役 宮田 俊
Email: contact@sun-2024.com