鴻上尚史さん講演会「コミュニケーションのヒント」を開催!【岩波書店 広辞苑大学】
株式会社 岩波書店
公開日:2025/6/20
『広辞苑』初版刊行から70年の節目の年にふさわしい、特別な講演会を開催します。
作家・演出家として多方面で活躍されている鴻上尚史さんを講師にお招きし、「ことば」「コミュニケーション」をキーワードにお話しいただきます。
「コミュニケーションの達人」とは、どのような人を思い浮かべますか?
「誰とでもすぐに仲良くなれる人」? それだけではありません。
鴻上さんの考えるコミュニケーションの達人とは、「ものごとがもめた時に、なんとかできる能力のある人」のことです。
では、コミュニケーションが上達するためにはどうしたらいいのでしょうか?
最近話題の「エンパシー(相手の立場に立てる能力)」の育て方、よりよいコミュニケーションの秘訣を語っていただきます。
イベント概要
日 時:2025/7/6(日) 14:00~15:30(開場13:30)
会 場:出版クラブホール(東京都千代田区神田神保町1-32 出版クラブビル3階)
定 員:100名 (事前申込順。定員に達し次第締切)
参加費:1500円(税込)
お申込みはこちらから☞ https://peatix.com/event/4425451
※当日は鴻上尚史さんのサイン入書籍の販売もございます。
※会場には、『広辞苑』初版から第七版までの実物や歴史がわかる展示、クイズなどの『広辞苑』に触れて遊んで学べるコーナーもあります。
鴻上尚史(こうかみしょうじ)
作家・演出家。1981年に「第三舞台」を結成。『朝日のような夕日をつれて』『天使は瞳を閉じて』『トランス』などを始め多くの作品を手がける。これまで、紀伊國屋戯曲賞、岸田國士戯曲賞、読売文学賞などを受賞。演劇公演の他には、エッセイスト、小説家、ラジオ・パーソナリティ、映画監督など幅広く活動。近著には『「空気」を読んでも従わない』(岩波ジュニア新書)、『君はどう生きるか』(講談社)など多数。AERA DIGITALでは『鴻上尚史のほがらか人生相談』を連載中。
著書『「空気」を読んでも従わない——生き苦しさからラクになる』(岩波ジュニア新書/2019年刊/ISBN978-4-00-500893-3/本体820円)は、もっと自分らしく、伸び伸びと生きていきたい!というアナタにとっておきのアドバイスをしてくれる一冊です。「個性」が大事というけれど、集団の中であまり目立つと浮いてしまう、他人の視線を気にしながら、本当の自分は抑えつけていかないと……とお悩みの方、この社会の生き苦しさにもがく方に贈る、「空気」を読んでも従わない生き方のすすめ。
広辞苑大学とは誰もが表現者といえるこの時代。広辞苑を通して新たな文化や価値観に触れ、ことばのおもしろさを知り、もっと自由な表現を発見できる場。それが、広辞苑大学です。テキストは、広辞苑だけ。
様々なフィールドの第一線で活躍するプロフェッショナルたちを講師に招き、今までにない多様な切り口の講座で、まだ多くの人々が気づいていないことばの可能性を浮き彫りにしていきます。
広辞苑大学で、あなたも新しい自分と出会ってみませんか。
『広辞苑』初版刊行70年記念 特設サイトをアップデート!
漫画家の久保帯人さん、総合地球環境学研究所所長の山極壽一さん、詩人の渡邊十絲子さん、中国語学者の木津祐子さんに、記念のイラスト・エッセイを寄せていただきました。
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