障害者優先調達推進法の日である6/27(金)に、就労継続支援B型の工賃向上に向けた営業セミナーを開催
株式会社パパゲーノ
公開日:2025/6/18
パパゲーノの実践事例から学ぶ、工賃アップに向けた具体的な営業手法を共有
2025年6月27日(金)18:00より、就労継続支援B型の営業力強化セミナーを開催します。パパゲーノ Work & Recovery(就労継続支援B型)を運営するパパゲーノの生産活動の営業戦略と具体的な施策の事例を共有します。
参加登録はこちら!(無料・定員先着20名)
https://forms.gle/jdnfdZ1FxYiFVA7HA
平均工賃月額1.7万円という業界課題現在、全国約1.5万か所の就労継続支援B型事業所において、令和4年度の工賃の全国平均は「月額17,031円」で、これを時給に換算すると「243円」という状況にあります。これは最低賃金(930円/全国加重平均額)よりもかなり低い水準です。
さらに深刻なのは事業所間格差です。平成30年のデータでは、平均工賃月額が上位25%の事業所では「28,377円」、下位25%の事業所では「6,328円」となっており、事業所間でも4倍以上の工賃格差が見られています。
報酬制度上も、平均工賃月額の向上が求められたり、目標工賃達成指導員という営業を担い工賃向上を目指す専門職が設立されるなど、就労継続支援B型の「営業力向上」が重要な課題と認識されています。
障害者優先調達推進法の日とは?6月27日は「障害者優先調達推進法の日」です。
この記念日は、障害者優先調達推進法の公布日である平成24年(2012年)6月27日に由来しており、一般社団法人日本記念日協会に登録されています。
障害者優先調達推進法について:
・正式名称:「国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律」・平成24年6月27日に公布され、平成25年4月1日に施行
・令和5年(2023年)に施行10周年を迎えた
この法律は、国や地方公共団体などが率先して障害者就労施設からの物品やサービスの調達を推進することを目的としており、全国社会就労センター協議会と日本セルプセンターが中心となって記念日登録を行いました。
パパゲーノ Work & Recovery(就労継続支援B型)とは?パパゲーノ Work & Recovery(就労継続支援B型)は、障害のある方が生成AIなど最先端IT技術を用いて企業のDXを支援しつつ、「自分らしさの探求(リカバリー)」を目指せる実践機会を提供する就労支援施設です。
企業のホームページ制作や営業事務の代行などを、障害のある方が活躍できるよう環境調整をすることで多様な方に活躍いただいてます。
1. 実践的な工賃向上手法:パパゲーノの具体的な取り組み事例
2. 営業や広報のノウハウ:効果的な受注獲得の方法、無料でできる広報施策
3. DX・AI活用事例:業務効率化による工賃向上のアプローチ
4. 報酬改定への対応策:新制度下での事業所運営のポイント
こんな方におすすめ!
主に、就労Bに関わる方に向けた内容となっておりますが、興味のある方はどなたでもご参加いただけます。
・就労継続支援B型事業所の経営に興味がある!・平均工賃月額をどのように高めていくか考えたい!
・就労支援施設の営業方法を学びたい!
・パパゲーノの実践事例を知りたい!
就労継続支援B型や福祉に関心のある方はぜひご参加検討いただけますと幸いです。
開催日程6月 27日 (金)⋅午後6:00~7:00
開催場所世田谷区赤堤5丁目32−2 アーバン赤堤ビル 2階 204 (京王線 下高井戸駅から徒歩4分)
※2025年5月よりパパゲーノ Work & Recovery(就労継続支援B型)の施設外就労を実施しているオフィスでの開催となります。この機会にぜひ事業所の雰囲気を見に来ていただけると嬉しいです。
参加費無料(定員:先着15~20名で募集〆切予定)
登壇者プロフィール田中康雅(やすまさ)
株式会社パパゲーノ代表取締役。精神保健福祉士。ヘルスケアスタートアップでの事業開発、神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科でのメディアと自殺に関する研究を経て、2022年にパパゲーノを創業。「リカバリーの社会実装」を目指して、就労継続支援B型「パパゲーノ Work & Recovery」の運営や支援現場向けDXアプリ「AI支援さん」の開発を中心に、障害福祉業界のDX・AI活用に尽力。国や自治体との協働、「AI福祉ハッカソン」による支援者のAI活用スキルの育成、障害福祉業界のDX実態調査・政策提言など多数の実績を持つ。
参加費無料・事前申込制となります。以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/jdnfdZ1FxYiFVA7HA