「FTPじゃなく、FPT!」──社名間違い“あるある”を逆手にCM化! ベトナムIT最大手FPTが、日本法人20周年の節目に本気の訴え
FPTジャパンホールディングス株式会社
公開日:2025/6/25
社内オーディションを勝ち抜いたベトナム人社員が流暢な日本語で熱演──“教育×IT”で挑んだ20年の軌跡と未来への展望
ベトナム最大手のIT企業FPTソフトウェアの日本法人、FPTジャパンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ド・ヴァン・カック、以下「FPTジャパン」)は、2025年5月26日(月)より東京23区・武蔵野・三鷹地区および大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山の一部のタクシー車両にて、同社初となるブランドCMの配信を開始しました。
今回のCMは、実際にFPTジャパンで働くベトナム人社員が出演し、営業現場などで頻繁に「FTP」と社名を言い間違えられる“あるある”を起点に、同社の特徴である「人材育成型IT企業」という独自性をユーモアを交えて伝える内容となっています。
さらに、「IT(イット)is FPT/IT(アイティー)is FPT」というダブルミーニングのロゴタイプとサウンドを採用し、“ITといえばFPT”という印象を強める設計に。20周年を迎えた今、国内ITベンダーTOP10を目指す中、等身大の存在感を伝える“ちょうどいい塩梅”のブランド表現として展開しています。
■IT企業が専門大学を設立。 「日本語も話せる優れたIT人材」を育成、日本のIT人材不足約80万人を支える
FPTジャパンは、ベトナム国内にITやビジネス分野に特化した「FPT大学」を有し、年間1万人以上の人材を輩出。大学傘下には小学校から高等学校もあります。
自社で育てた優秀なエンジニアを日本国内へ送り出す“教育×IT”の一貫モデルを構築しており、日本語が堪能なエンジニアたちは、IT人材約80万人(※)が不足すると言われる日本企業のDX推進における即戦力として、多くのプロジェクトに参画しています。
本CMでは、「未来を創るのは技術ではなく、人である」というFPTの価値観を中心に据え、ブランド認知の向上のみならず、日本社会の構造課題である“IT人材不足”の解決に貢献する姿勢を訴求しています。
経済産業省の「DXレポート」では、2025年までに基幹システムの老朽化が放置されると、年間12兆円規模の経済損失につながる可能性があるとされています。FPTジャパンは今年で創立20周年。これまで日本国内の大手製造業・金融機関などの基幹システム刷新・クラウド移行プロジェクトを多数担っており、IT人材を育成することで、日本企業のDX化をエンドツーエンドで支えています。
※参考:「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(高位シナリオの場合)」経済産業省平成28年6月公表
■日本法人設立20周年の節目に、私たちがCMを通して伝えたいメッセージ
・FPT?FTP?──社名の“言い間違い”をユーモアに昇華
実際の営業現場でよくある“誤称”を再現しつつ、FPTという社名を印象付ける。
・“未来を創るのは人”という哲学
「FPTって学校もやってんの?」「はい!」という掛け合いを通じて、単なるIT企業にとどまらない教育機関としての顔。
・ベトナムで育成された多言語対応エンジニアの活躍
CM内では「日本で20年」「ITの学校もやってるんです」というフレーズを用い、FPTのグローバル実績と人材育成力。
・“エンドツーエンド”で価値を届けるITパートナー
単なる請負ベンダーではなく、エンドツーエンドを担うパートナーとして、社会的意義あるITソリューションを提供。
■CM製作の意図と裏側〜FPTジャパンで働くベトナム人社員、ベトナム現地のFPT学生も出演
CM出演者はFPTジャパンのベトナム人社員で構成。リアルな現場感を演出しました。出演者は日本オフィスでオーディションを実施し、応募者が多数。ベトナムの国民性や本気度がうかがえました。
また、FPTが設立したベトナムのFPT小中学校やFPT大学の学生も出演し、同校の高いIT教育レベルを映像で実演。今回は 『FTPじゃなくてFPT!』編と『FPT、覚えてください!』編の2パターンのCMを製作しました。
■CM概要・『FTPじゃなくてFPT!』編──社名間違いから始まる、人材育成の強み訴求型CM
配信日:2025年5月26日〜6月1日、6月16日〜6月22日
出演:FPTジャパン 営業第2事業本部第1部 部長 グェン・ベト・ホアイ・フォンさん
コメント:「社名間違い、ホントにあるあるなんですよ。 『FTPじゃないんです、FPTです!』って(笑)どうしても覚えて欲しい!という気持ちで撮影に挑みました。今回のCMをきっかけに私たちの社名と、IT人材をつくる教育機関もやってる会社ということを皆さんに知っていただけたら嬉しく思います! 」
動画URL:https://youtu.be/iayPEh-WDq4?si=qeT8jKamcOj7qcQ4
・『FPT、覚えてください!』編──社名認知とIT人材不足への貢献姿勢を示す、メッセージ型CM
配信日:2025月6月9日〜6月15日
出演:FPT日本語学校 副経営代表 べ・ティ・ゴ・クエンさん
コメント:「日本語でのナレーション、いかがでしたか? 『日本の皆さんにFPTの魅力を届けたい』という思いで、心を込めて撮影に臨みました。日本の人材不足解消のため、小学校から大学まで15万人の学生を育てるFPT、ぜひ知っていただけると嬉しいです。『It's FPT、それ、FPTでしょ♪』」
動画URL:https://youtu.be/IXhK9LBF79U?si=LG_qz7rOKCfi2w4U
・配信エリアと台数
関東:ビジネスパーソンが集中する東京23区・武蔵野・三鷹地区が中心に約12,000台
関西:大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山県内の一部区域で約18,000台
合計:約30,000台
・今後の予定
2025年6月1日以降、静岡、愛知、大阪、広島、福岡、北海道の主要駅にてデジタルサイネージ広告も展開中
・CM制作:株式会社コンクリクリエイティブディレクター大沢昌治氏コメント
「FPTという社名は知らなかった。ベトナム最大のIT企業で、日本でも20年の実績。教育機関まで持ち、IT人材を自ら育てているとは驚きだ。この“初耳だらけのグッドニュース”、そのまま伝えたい。でも壁になるのが『言語の不安』。ところが、FPTジャパンには流暢な日本語を話すベトナム人スタッフが多数いる。方向性はすぐに見えた。答えは『FPTジャパンの日本語力』。彼らの言葉で、FPTの魅力を真面目とコミカル、両方で語ってもらった。 」
■FPTコーポレーションについて
FPTコーポレーションは、ベトナムに本社を置く世界トップクラスのテクノロジー/ITサービス・プロバイダーです。 テクノロジー、テレコミュニケーション、教育の3つの主要な部門で事業を展開しています。設立から30年以上の間、実用的かつ効果的な製品を世界中の人々、企業および非営利団体に提供し、世界のテクノロジーマップにおけるベトナムの地位を確立してきました。
現在、人工知能(AI)、自動車、半導体、デジタルトランスフォーメーション(DX)、グリーントランスフォーメーションの5つの戦略分野に注力しています。
2024年には、売上高24億7000万USドルを達成し、従業員数は5万4000人に到達しました。
会社名:FPTジャパンホールディングス株式会社(FPT Japan Holdings Co., Ltd.)
代表者:ド・ヴァン・カック(Do Van Khac)
株主:FPTソフトウェア 100%出資
資本金:3億円(2019年1月18日 増資)
設立:2005年11月
社員数:連結4,500名(2025年4月時点)※パートナー含む
URL:https://fptsoftware.jp/