被災地の“見えない危険”から命を守る!SOS検知と位置共有を融合した「スマート防災DXシステム」がクラウドファンディングを開始

プラムシステム有限会社

公開日:2025/6/26

地震・洪水・火災などの災害現場で、作業員を守る“命の道具”。3D地形把握、スマトラ=スマートフォン+デジタルトランシーバー 衛星通信を連携させた新システムで二次災害を防ぐ

震災・洪水・山林火災など、危険が常に潜む災害復旧現場で、作業者の命を守る――。その想いから生まれたのが、三次元測量・SOS自動検知・位置共有・衛星通信などの複数の安全技術を統合した「スマート防災DXシステム」です。 本システムの開発・実証・普及を目指すクラウドファンディングが、2025年6月、CAMPFIREにて始まりました。開発を手がけるのは、林業や災害現場での安全支援機器を長年研究してきた「プラムシステム」。過去の現場で起きた“助けを呼べなかった事故”に向き合い、命を落とさないための仕組みを本気で実現しようとしています。 「見えない危険」に囲まれる現場では、わずかな情報の遅れが生死を分けます。本システムは、倒木や崩落の危険エリアを可視化し、通信が遮断された場所でも“仲間とつながる”機能を持つ“命の道具”です。 本プロジェクトで集まった支援金は、試作端末の製作・展示会出展・実証テストに活用され、全国の災害現場への導入を目指します。

プラムシステムはクラウドファンディングを公開しました。

  ▼クラウドファンディングURL(CAMPFIRE)
https://camp-fire.jp/projects/859336/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show



被災地の“見えない死角”をなくす、新しい防災技術

災害現場では、倒れかけた危険木、崩れた地形、遮断された通信といった“見えないリスク”が作業者のすぐそばに潜んでいます。そんな命の危険と向き合う現場でこそ、テクノロジーによる安全支援が必要です。

今回のプロジェクトでは、以下の3つの柱を組み合わせたスマート防災DXシステムを開発・普及させます。

1.

作業者姿勢検知アプリ(プラムシステムオリジナル)
  転倒・滑落などの異常を検知した際に自動でSOSを発信。仲間の位置を即座に把握できます。


2.

三次元測量システム OWL(アドイン研究所 東京)による現場の可視化
 崩壊建物や斜面などの被災現場の危険エリアを点群データで可視化。救助計画や安全経路の確保に役立ちます。


3.

電波圏内外対応の通信デバイス(テレネット社 長野県)
 スマートフォンとトランシーバーを融合した防災端末。衛星通信やUHF無線を用いて、通信インフラが断たれた現場でも仲間とつながります。


4. ハザードシステムテレネット社 長野県)と組み合わせてクラウド

命を守る“現場起点のテクノロジー”を全国へ

本プロジェクトは、プラムシステムが、林業・災害現場での安全支援装置を10年以上にわたり開発してきました。

今回のクラウドファンディングでは、災害時の復旧作業者の支援装置として実現するための第一歩を踏み出します。
危険な復旧現場での急な土砂崩れによる転倒、滑落から作業者を守るために開発します。
命を守るテクノロジーを必要な場所に届けていきます。





下記の図は近年多発している「林野火災」の復旧支援時の通信環境イメージ
毎年増える林野火災消防現場では過酷な消化作業が続きます。
地震・山崩れなどで携帯電話基地局の崩壊による電波遮断そんな時は
スマ・トラがあれば仲間と情報共有できます。



下記の図は今後起こり得る「火山噴火後」の復旧支援時の通信環境イメージ
噴煙のシリカやアルミナなどの微細な鉱物粒子より
衛星からの電波が減衰し電話が圏外になることも考えられます。
そんな時はスマ・トラが活躍します。