米国シーフード大手 「フィリップスフード / Phillips Foods」、日本に拠点開設
フィリップスフード・ジャパン
更新日:2025/7/7
東京に駐在員事務所を開設
米国シーフード大手のフィリップスフード (Phillips Foods Inc. 本社:アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア、以下 「フィリップスフード」)は、日本市場への本格的な展開の準備をするにあたり、2025年7月1 日、東京都中央区に駐在員事務所を開設することをお知らせいたします。併せて、同事務所の代表には外資系食品ブランドの日本進出に豊富な経験を有する、元ジョンソンヴィル・ジャパン代表の藤森 政哉(ふじもり・まさや)が就任いたしました。
フィリップスフードは、自社グループで垂直展開する東南アジアやカナダの養殖・加工施設を運営しており、高水準の品質管理体制の下、高品質な水産品を世界各国に提供しています。今回の日本進出により、業務用市場を中心に、ズワイガニ、タラバガニ、ワタリガニなどのカニ類、ロブスター、バラマンディ(アカメ)といった一次産品に加え、アメリカ東海岸において伝統的なおもてなし料理となっているクラブケーキや、 世界的に人気となっているカラマリフライといった付加価値を高めた加工商品を展開してまいります。フィリップスが持つユニークな商品群を、日本市場にお届けするために、食品業界に精通した販売代理店網の構築に注力してまいります。
日本市場への進出は、アジア地域における重要な成長戦略の一環であり、輸入代理店の開拓を通じて、品質、安定供給、信頼性に加えて、アメリカの食品ブランドだからこそ出来る新しい食シーンの提案を軸とした日本の顧客とのパートナーシップの構築を目指します。小売業界や外食産業の皆様との協業を通じて、日本の皆様にシーフードの新しい食体験を提供してまいります。
【フィリップスフードについて】
フィリップスフードは、米国メリーランド州ボルチモアに本社を置くシーフードのグローバルブランドです。1914年に創業し、主に東南アジア(タイ、ベトナム、インドネシア)の自社加工生産施設および、2024年にカナダで買収した水産企業を通じて、高品質な水産品を調達・加工し、世界各国に輸出しています。
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また、地元のボルチモアを中心にシーフードレストランを展開しており、地域での人気店となっております。
【フィリップスフードの商品について】
米国チェサピーク湾でのカニ漁から始まったフィリップスフード。蟹肉のむき身を鮮度そのままに詰めたカニ缶やカップ商品、アメリカ東海岸の伝統料理であるクラブケーキなど、カニ関連を中心とした製品群が今でも主力商品です。フィリップス独自の厳しい品質基準をクリアしたこれらの商品を、一般小売向け、および外食向け業務用での展開をしています。
また、米国市場を始めアジア各国でも人気商品となっているカラマリフライやポットスティッカーなどの、アメリカンスタイルのスナックアイテムを新たな食シーンの提案をしていきます。
【日本代表の氏名及び略歴】
氏名: 藤森政哉 (フジモリマサヤ)
役職名: 日本代表ゼネラルマーネジャー
略歴: ジョンソンヴィル・ジャパン合同会社代表、M-INDUSTRY Japan株式会社 社長執行役員などを歴任、青山学院大学国際経営修士 (MBA)
【本件に関するお問い合わせ先】
フィリップスフード・ジャパン
所在地:東京都中央区入船1-4-9 AJITO503 CORNERSTONE
日本代表ゼネラルマーネジャー 藤森 政哉
Email: info-jp25@phillipsfoods.com
米国英語サイト: www.phillipsfoods.com
*商品・サービスの営業、売り込みでのご連絡はご遠慮頂いております。