戦争で家族全員を失っても、勉強の機会を奪われてもそれでもなんとか生きてきた。“おばあちゃん”の生きた証を孫が辿る実録コミックエッセイ!

株式会社KADOKAWA(文芸局コミックエッセイ編集部)

公開日:2025/7/1

戦後80周年を迎える2025年夏、7月15日(火)に刊行!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、7月15日(火)に、てんてこまい氏によるコミックエッセイ『戦争さえなければ』を刊行します。全国の書店、Amazon、楽天ブックスなどで購入できます。電子書籍も同日発売です。

【内容紹介】
53歳で文字に出会い、遅れた青春が始まった。これは、鹿児島県の離島・徳之島で戦争が激しさを増す中、家族全員をなくしながらも、強く生きた祖母の生きた証をめぐる物語。戦争で学校に通えず、文字も読めない。そんな自分を変えようと53歳で夜間中学校に通った祖母。優しい先生や仲間たち、そして文字との出会い。習いたての文字で祖母が綴った作文「戦争がにくい」を読んだ作者が、鹿児島絵県徳之島での取材とともに祖母の生きた証をたどる。戦後80年を迎える今年、あなたに読んでほしいコミックエッセイ。



・「第18回新コミックエッセイプチ大賞」受賞作をもとに大幅加筆&描き下ろし224P!

・おばあちゃんの8コマおまけ漫画あり!

・電子書籍限定!徳之島弾丸取材での、奇跡のようなエピソードを描き下ろしで収録!



【書誌情報】
『戦争さえなければ』
著者:てんてこまい
発売:2025年7月15日(火)
         ※電子書籍同日配信
定価:1,450円+税   
ページ数:224ページ
発行:株式会社KADOKAWA

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