ー 対話型映画『未来シャッター』10年間の軌跡 ー 公開10周年記念上映会を開催 第1弾

NPO法人ワップフィルム

更新日:2025/7/19

未来をシャッターする覚悟、ありますか?” これは、ただの記念上映ではありません。

10年前、観る者に問いを投げかけるように生まれた一本の映画がありました。 タイトルは『未来シャッター』。 社会を「どこか他人事」に感じてしまうこの時代に、 “何もしないまま生きていて、ほんとうに未来と呼べるのか?” と問いかけ、観客自身を主役にすることを試みた対話型映画です。

 2025年7月。 この映画が公開10周年を迎えるにあたり、 記念上映会を毎月開催いたします。

スマホ越しの怒り、 口先だけの正義、 誰かが変えてくれる“かもしれない”未来── そんな幻想に、ナイフを突き立てるために この映画は生まれました。

観たあとに、黙って帰れる映画ではありません。 あなたが今日、黙って見逃す“その違和感”が 10年後、誰かの絶望になるかもしれない。 だったら今、 その違和感ごと連れて来てください。 

■『未来シャッター』10周年記念上映会 開催概要 

開催日時:毎月第2日曜日 2025年7月13日 8月10日 9月14日

     14:00~17:00(13:45開場)

会場 :キネマフューチャーセンター(東京都大田区東蒲田2-20-2)

参加費 :1500円

当日の内容

1. 日本最長ロングランを叩き出した映画上映

2. 10年積み上げた生の問い

3. 沈黙を破る未来対話

■映画 未来シャッターとは

2015年(平成27年)7月1日に公開された日本映画 。NPO法人ワップフィルムの製作・配給による作品。監督は高橋和勧 。

概要
東京都大田区・墨田区、神奈川県藤沢市を舞台として、大田区内外の企業や事業者が撮影に協力する形で製作され、その経緯から一般の商業映画とは異なるスタイルで公開されている。

あらすじ
社会になかなか適合できない青年(マージナルマン=境界線上にいる人)たちが、自らの居場所を求めて未来を創り出そうと動き出し、地域のリーダーらと関わり合いながら成長してゆく。

■予告編

https://youtu.be/d-cPATe2rXc?si=NN3frViWm91GQuRo   

■対話型映画とは 映画研究論文より

・協創力創発のための対話型映画の提案

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasmin/2017s/0/2017s_237/_article/-char/ja/

・対話型映画による未来社会へ向けた行動変革の促進

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasmin/2018s/0/2018s_47/_article/-char/ja/

■監督 高橋和勧

• 1966年 東京生まれ。映画監督/NPO法人ワップフィルム顧問。 • 金融・コンサル業界から俳優へと転身。 • 2010年『商店街な人』製作を皮切りに映画活動を開始。 • 2011年にNPO法人ワップフィルム設立、地域と人をつなぐ“対話型映画”を提唱。 • 2015年、代表作となる映画『未来シャッター』を製作・公開。 • 現在もキネマフューチャーセンター(東京都大田区)でロングラン上映中。 • 2023年には、国際会議 Global University Network N.E.W.S.会議にて「対話型映画によるオープンイノベーション」について発表。 • 内閣官房より「地域活性化伝道師」に任命されるなど、映画と地域・教育・対話の交差点をひらく実践者とし活動中。 日本の対話型映画の第一者。

https://globaluniversitynetwork.wordpress.com/ja/ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000128701.html

■お申し込み https://fb.me/e/4vvyN93nG

■ 主催・問い合わせ先 NPO法人ワップフィルム 公式サイト:http://wupfilm.jimdo.com 

 wup.film@gmail.com(NPO法人ワップフィルム) 事務局 菊地