【AIに“企業の人格”を学習させる共通言語ツール|『会社のことば図鑑』をLLC Rip.Dが本格提供開始】

合同会社Rip.D

更新日:2025/9/8

AI未活用層でも簡単にできる「言語業務の自動化」で地方企業のDXを促進。事業活動の中で失われる"年間30日以上の伝達・確認作業のムダ"を大幅に削減し、自社独自の価値を可視化する「11の共通言語」で伝わる仕組みを構築!

地方創生をミッションに掲げる合同会社リップ(本社:大阪府吹田市、代表社員 芳村裕太)は、経営層の頭の中にあるビジョンや組織の中にある知識を「11の共通言語」として言語化し、ChatGPTなどのAIと連携してあらゆる現場へ浸透させるDX促進ツール『会社のことば図鑑』を地方の中小企業に向けて2025年9月1日(月) より本格提供を開始します。営業・採用・広報など、事業活動の“伝達課題”を一冊 で解決し、組織の一体感と業務の生産性を飛躍的に高めます 。




■ 背景 / 課題

・経営トップが持つ企業理念や事業戦略、リーダー層が持つ知識は言語化されないまま現場と乖離し、意思決定や日々の業務にズレを生みやすい。

・社員ごとに言語がバラつき、採用応募者や顧客への伝達品質が安定しない。

・AIツールを活用している企業、活用していない企業のいずれも「自社の個性」を適切にAIに学習させる手段が不足している。

・地方中小企業のAI導入率は従業員1000人未満で約22%、50人未満では約8%未満と依然低水準(出典①参照)。

・社内の伝達・確認作業による"年間30日の損失"も深刻化しており、生産性の向上に向けた言語業務のDXが急務となっている。(出典②参照)

〈出典①:https://ascii.jp/elem/000/004/235/4235084/?utm_source=chatgpt.com
〈出典②:https://go.grammarly.com/state-of-business-communication-report-2023



■ サービス概要
『会社のことば図鑑』 は以下の3ステップで企業の伝わる仕組みを構築します。

①会社・組織の情報を11の共通言語にして体系化
「ミッション・ビジョン・バリュー」「選ばれる理由」「会社の歴史」「社会・地域の中での役割」など"市場性"と"社会性"の両面を網羅した、11カテゴリの問いを90分のインタビューで経営層へヒアリングし、短く明快な言葉で整理します。



②生成AIに“自社のことば”を学習させ、すべての情報に一貫性をもたせる
〜資料作成・販促ツール・制作ディレクション・社内コミュニケーションツールなど時間のかかる言語業務を自動化〜
ChatGPTなどの生成AIに会社のことば図鑑を読み込ませることで、プレスリリース、SNS、求人票、営業資料など、あらゆるアウトプットのトーンを統一。
従来は「担当者の感覚」に依存していた言葉の使い方や伝え方を、会社として明文化・資産化することで、誰が書いても“らしさ”のブレない発信が可能に。
特に、複数の部署や外部パートナーが関わるプロジェクトにおいては、共通の言葉があることでコミュニケーションロスが大幅に減少し、意思決定や実行スピードが格段に向上します。







③営業・採用・広報など、各部門の実務で使用するツールに展開して活用
営業資料・採用ページ・SNS投稿・プレスリリースなど、現場の実務でスグに展開が可能。
"人によって言い回しがバラバラ"、"毎回ゼロから作る時間のムダ"、"情報伝達の遠回り"といったコミュニケーションの悩みを解消し、現場で本当に使える「一貫性のある言葉」として機能します。



■ 伝達コストの調査結果

これまで全国300社以上の中小企業を支援するなかで「伝えたつもりが伝わっていない」「部署ごとに言い回しが違う」「毎回ゼロから資料をつくる」といった"伝達のムダ"が日常的に発生している現場に数多く立ち会ってきました。

こうした状況は、海外の調査結果でも裏付けられています。

Grammarly社とHarris Poll社の共同調査(2023年)では社内コミュニケーションの不一致や確認作業によって、従業員1人あたり週6.8時間(年間約30日以上)もの時間が失われていると報告されています。

また、同調査では72%のビジネスパーソンが「曖昧なコミュニケーションで生産性が落ちた」と回答しており「曖昧な伝達で重要な内容を見落としたことがある」と回答した割合は59%以上。

「伝わらないこと」が業務効率だけでなく、企業の信頼や業績にも直結するリスクであることが明らかになっています。



■ 導入効果

会社のことば図鑑の制作によって、以下5つの効果が期待できます。

1.11の共通言語により迷わず動ける組織として生産性を向上
「社内の認識ズレが減り、リモートや多拠点でも業務と意思決定がスムーズに。」

2.会社の個性が伝わる情報発信で一貫性と信頼が向上
「営業・採用・SNSなどすべての情報に“会社の色”が滲み、ブランド力が強化。」

3.AI活用の基盤構築と言語業務の自動化を実現
「自社の“人格”を学習させる言語資産として機能し、AI活用の精度も向上。」

4.地方企業のDX促進で副業・外部人材との連携強化
「価値観や語り口を共有でき、外部人材との連携がスピーディかつ高品質に。」

5.地方創生につながる言葉のインフラ構築
「地域企業の“価値と魅力”を構造的に伝えることで、共感と共創の土壌を育む。」



■ サービス提供開始日

・『会社のことば図鑑』のサービス提供は2025年9月1日(月)より開始します



■ 制作期間について

・ヒアリングから最短3週間で納品可能
(ご希望のスケジュールに合わせて柔軟に対応いたします)



■ 価 格

・100,000円(税抜)
[公式ウェブサイト:https://www.rip-collabo.com

[資料ダウンロードはこちらから:https://forms.gle/42ToHKcuGtaRovTb8



■ 代表者プロフィール

 

営業・人事・広報・経営企画など多様な領域で、20年以上にわたり企業の実務を横断的に担い、現場責任者としてBtoB・BtoC・BtoGの領域で延べ10,000人以上の顧客にサービスを届ける。インタビュー・ライティング・ブランド構築・マーケティング強化など、言葉の力を駆使した中小企業の事業成長支援実績は300社以上。 多くの企業が課題に抱える"言葉のズレ"が生む非効率と葛藤の原体験から『会社のことば図鑑』を開発。2025年に迎える10期を第二創業として、経営と現場・企業と社会をつなぐ「伝わることばの仕組みの構築」と「言語化を起点とした事業成長支援」を軸に活動を続けている。

[コメント]
何を伝えるかより、誰がどんな言葉で伝えているか。 AIが生成する情報が急速に増える今、どの企業も「自社の言葉で明確に価値を語れる力」が問われる時代に突入しています。
成長著しいスタートアップや柔軟な地方企業は例外なく「自社の言語化」に取り組んでいます。また、差別化が困難な時代の中で「市場性と社会性の両面」からステークホルダーへ情報を届ける戦略の重要性が問われています。ChatGPTのような生成AIは便利である一方、会社の個性や文化、想いが言語化されていなければ、どんなメッセージも他社と似通った無難なアウトプットに陥ってしまう。変化が激しく正解が不透明な時代だからこそ、経営者の頭の中にある想いや、まだ言葉になっていない組織の中に眠る価値をインタビューで丁寧に引き出し「自社の色と独自の価値」を共通言語として定義しなおす取り組みは、企業の未来を支える大きな成長基盤になると確信しています。



■ お問い合わせ

会社名:LLC Rip.D
本 店:〒594-1151 大阪府和泉市唐国町1-10-60
ウェブサイト:https://www.rip-collabo.com
メールアドレス:info@rip-collabo.com
メディア対応担当者:芳村裕太