『ソーシャルビジネス3.0』 ― 子ども支援の新たなインフラ「ミラインカム」の挑戦 ―シンポジウムご案内
株式会社プランニングオフィスRoom375
更新日:2025/7/8
民間型子ども支援ベーシックインカム実装のシンポジウム開催
このたび私たちは、企業のCSRを原資とした新しい子ども支援のしくみ「ミラインカム」 の社会実装に向けて、シンポジウムを下記の通り開催いたします。 公的制度では届きにくい“困窮中間層”やひとり親家庭への支援を、 寄付や善意ではなく、持続可能な仕組みとして届ける「第四の公共」の試み。 福祉とビジネスの垣根を越えた本シンポジウムは、子ども支援や教育、社会構造改革に関心を持つ多くのメディア関係者の皆様にとっても、大変意義のある機会になると考えております。 また、社会課題を、これまでのような税金・福祉や寄付に頼らず、民間のCSR予算で解決していく ソーシャルビジネスを、ひとつの産業として確立し、持続可能なビジネスを目指しています。 ぜひ、貴媒体でのご取材・ご掲載をご検討くださいますようお願い申し上げます。
◆開催概要◆
タイトル:『ソーシャルビジネス3.0 ─ 子ども支援の新たなインフラ“ミラインカム”の挑戦』
日 時:2025年7月31日(木)18:30~21:00
会 場:北沢タウンホール 12F スカイサロン
(世田谷区北沢2-78-18/下北沢駅 徒歩5分)
参加費用:無料
申込URL:https://www.miraincome.com/
申込QRコード
【プログラム】
1.基調講演
~現場から見た“第四セクター”の可能性
――福祉とビジネスの交差点にある、新しい共助モデル
一般社団法人コンパスナビ 代表理事 :ブローハン 聡 氏
ブローハン聡氏紹介:社会的養護出身の若者や、困難を抱える家庭の子ども・若者の支援に長年取り組む実践者。
児童養護施設やひとり親家庭、生活困窮層の若者に向け、就労支援・自立支援・居場所づくりなど多面的な支援事業を展開。
行政や企業、NPOと連携しながら、「支援される側をつくらない」社会構造の実現を目指し、支援現場と制度設計の両面で活動を続けている。
2.”ミラインカム”とは?
ミラインカム代表/ 株式会社プランニングオフィスRoom375
代表取締役社長 :福島美邦子
3.トークセッション
第四セクター×ソーシャルビジネス3.0
― “制度の狭間”に挑む、新しい社会インフラとは ―
― 共感と自走性で支える、民間主導の共助モデル ―
社会課題をしくみで解決する時代へ。制度の空白地帯に挑む民間型の支援モデルを、現場の声と構造的視点から深掘りします。
■セッション参加者
・NPO法人シャイン・フォー・ユー監事 / 特定非営利法人銀座ミツバチプロジェクト 監事 永井聡 (ミラインカム準備委員会 アドバイザー)
・社会事業開発・ビジネスプロデューサー・料理人 嶋啓祐 (ミラインカム準備委員会 アンバサダー) 他
4.情報交換・名刺交換等ネットワーキングタイム
■主催:ミラインカム準備委員会 / 株式会社プランニングオフィスRoom375
■協力:一般社団法人 イヴの木
連絡先
info@room375.com (運営会社 株式会社プランニングオフィスRoom375)
ミラインカム代表 福島からひとこと「見えない格差を、しくみで埋める」
私自身、長年携わってきたマーケティング業務や住まいに関わる仕事を通じて、人の暮らしや社会の変化に触れてきました。
また、さまざまな報道や現場の声から、格差の広がりや、子どもたちの未来に影を落とす社会構造のゆがみに、かねてから危機感を感じていたところです。
特に、制度の狭間にいる中間層の家庭や、ひとり親家庭の見えづらい困難は、支援が届きにくいにも関わらず、社会的な議論の中で置き去りにされがちです。
こうした現実を知る中で、”「何かを変えたい」「社会課題に自分の仕事を通じて関わりたい」”という思いが、少しずつ強くなっていきました。
昨今ソーシャルビジネスに関心を持ち始めていて、ビジネスの仕組みで社会課題を解決できないかという問いを持っていたことも背景にあります。
「ミラインカム」は、そうした思いや問いの積み重ねから生まれた、新しい挑戦です。
企業の力を借りながら、公的支援では届かない家庭に、持続的で信頼できる“しくみ”で支援を届けたい。
子どもたちの未来が、家庭の経済状況に左右されない社会をつくるために。
そして、自分もまた、その一翼を担いたいという思いで、今回の事業とシンポジウムを企画しました。
皆さまのご参加と対話を、心よりお待ちしています。