マルコ・オジャン/Marco Oggian ⽇本初個展「ハイパーオブジェクト」を開催!
ポコジャパン株式会社
公開日:2025/9/12
ロンドン発アートギャラリー「POCKO GALLERY TOKYO / ポコギャラリー東京」第 4 弾
英ロンドンのクリエイティブエージェンシー「POCKO/ポコ」の⽇本オフィス「POCKO JAPAN/ポコ ジャパン」は、東京都港区⻄⿇布のアートギャラリー「POCKO GALLERY TOKYO /ポコギャラリー東京」にてマルコ・オジャン(Marco Oggian)とコラボレーターであるサミュエル・カナイによる⽇本初展⽰ 「ハイパーオブジェクト」を 2025 年 9 ⽉ 26 ⽇(⾦)より開催い たします。本展では、彼らが⼿がけたファインアートプリントやプロダクトデザインなど幅広 いコレクションを展⽰します。
マルコの制作の核にあるのは、「デザインは⽇常に根ざし、誰にでも開かれているべき」という考えです。彼の⼒強く、そして遊び⼼にあふれた作品は、観る⼈を魅了し、⾃分⾃⾝の物語を重ねていくことを誘います。どの作品も単なる美の対象ではなく、理解され、使われ、愛されるために⽣まれた ― いわば“スピリット”を宿した存在なのです。
マルコ・オジャン(Marco Oggian)
1990 年にヴェネツィアで⽣まれ、ラヴェーノのマッジョーレ湖畔で育つ。現在はスペインとイタリアを拠点に活動しており、これまで世界中の数多くのプロジェクトに携わってきた。マルコの作品は、シンプルな形と鮮やかな⾊彩を⽤いながら、批評的・社会的・時に論争を呼ぶテーマを取り扱うのが特徴。これまでにも、シリア内戦から 2020 年 6 ⽉の Black Lives Matter 運動に⾄るまで、数々の象徴的な時代の瞬間に作品を制作してきました。その鋭い⾵刺はいつも賛否両論を巻き起こしますが、マルコは恐れることなく作品に想いを込め発表を続けてきました。ロンバルディア州の都市、ヴァレーゼの国⽴の美術⾼校で 5 年間学び、スイスの⼤学からは退学処分を受けながらも、ブランドのグラフィックデザイナーとしてプロのキャリアを歩み始め、その後、スイスでアートディレクションやエクストリームスポーツに関わる映像制作に特化したヨーロッパ有数のスタジオ「True Color Films」の⽴ち上げに参画。2020 年には ブルットスタジオを設⽴し、サミュエル・カナイやコラボレーターたちと共に、イタリアブランドのプロダクトデザインから広告キャンペーンのクリエイティブディレクション、⾃主制作のホームデザインオブジェに⾄るまで幅広い活動を展開しています。Nike、Zara、North Sails、Vogue、Samsung、Campari などのグローバルブランドとのコラボレーションを通じ、表現の幅を広げてきました。彼の作品はデザイン、ブランディング、イラストレーション、タイポグラフィに関する 40 冊以上の書籍に掲載された他、パリ、バルセロナ、ベルリン、ロンドン、ミラノ、ソウル、トリノ、東京といった都市のギャラリーで展⽰されています。
〈展覧会概要〉
展覧会名:Marco Oggian「ハイパーオブジェクト」展
会期:2025 年 9 ⽉ 26 ⽇(⾦) - 10 ⽉ 26 ⽇(⽇)
⽇時:⽊〜⽇曜⽇・祝⽇:13:00 ‒ 19:00 ※⽉・⽕・⽔曜⽇:休廊
●オープニングイベント ※どなたでもご参加いただけます
⽇時 : 2025 年 9 ⽉ 26 ⽇(⾦) 18:00-21:00 DJ Set by Samuel Canay
*オープニング 9/26(⾦):アーティスト在廊予定
公式パートナー:プロセッコ DOC 保護協会
〈ギャラリー概要〉
POCKO GALLERY TOKYO / ポコギャラリー東京
〒106-0031 東京都港区⻄⿇布 2-7-5 ハウス⻄⿇布 5F
表参道駅(東京メトロ)より徒歩約 10 分(A5 出⼝)
ウェブサイト:https://www.pocko.jp/
instagram : https://www.instagram.com/pocko_japan
〈ポコジャパンについて〉
2019 年、東京オフィスとしてポコジャパンが設⽴されました。ポコは 25 年以上にわたり、世界中の⼀流ブランドとのコラボレーションを通じて、⾰新的なクリエイティブを⽣み出してきました。ポコジャパンは培ってきた豊富な経験と知⾒を活かし、東洋と⻄洋の橋渡しをしたいという思いから誕⽣しました。本拠地であるロンドンのほか、ミラノ、ベルリン、ソウルの各拠点と並び、ポコジャパンは活動しています。
2024 年、ポコジャパンは「ポコギャラリー東京」を設⽴し、東京を拠点にープラットフォームを作り上げました。⽇本と国際的なアートコミュニティの間で対話を促進する、⾰新的で挑戦的な作品を紹介していきます。