吉永小百合さん主演映画でも話題!世界初の快挙をなしとげた日本人女性登山家〈初の伝記絵本〉『世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語』10/28発売!
株式会社西村書店
更新日:2025/10/28
株式会社西村書店
10/31公開の映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の主人公のモデルになった世界的に名高い登山家、田部井淳子。その「あきらめない」生き方や、山を通して人と人の心をつないだ社会的活動を描きます。

『世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語』(安田アニータ 文、清水裕子 絵、おおつか のりこ 訳/西村書店) ※画像は帯つきの書影
あきらめずに一歩一歩、前に進めば、夢はかなう。
女性として世界で初めて「エベレスト登頂」と「七大陸最高峰登頂」を成功させた
世界のレジェンド、田部井淳子。
自らの限界を超えて挑戦しつづけた半生を、
日本にゆかりの深いアメリカ人作家と
世界で活躍するNY在住の日本人イラストレーターが描いた、
心を打つ伝記絵本。

(C)一般社団法人田部井淳子基金
山登りの楽しさを知った田部井淳子(たべい じゅんこ、1939‐2016、福島県出身)。
結婚・出産を経て、女性だけの登山隊を結成し、
世界最高峰エベレストへの挑戦を決意します。
スポンサーを断られるなか、懸命に資金を集め、山の道具を手作りし、
4年にわたる準備をして、登山隊はネパールへ。
岩と氷におおわれた8848.86メートルの山を、一歩ずつ、一歩ずつ進み続け、
1975年、淳子はついにエベレストの頂上に立ちます。
それは、女性として世界初の偉業を達成した瞬間でした。
その後も世界中の山に挑戦し、7大陸最高峰を女性として初制覇。
山の環境問題、若者や被災者を支える活動にも精力的に取り組みました。
エベレスト登頂50年となる本年、
田部井淳子をモデルとした映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』が
吉永小百合さんの主演で公開されます。
心から山を愛し、守り、山の魅力を伝えつづけたまっすぐな生き方は、
今も多くの人に勇気を与えています。
女性として、母として、一人の人間として――その半生をたどる初めての伝記絵本です。

『世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語』見開きサンプル_1(西村書店)

『世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語』見開きサンプル_2(西村書店)

『世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語』見開きサンプル_3(西村書店)

ベネズエラ最高峰ピコ・ボリバルを登攀中の田部井淳子さん(2008年)。生涯で76か国の国内最高峰を制覇した。(C)一般社団法人田部井淳子基金
1939年福島県三春町生まれ。1969年『女子だけで海外遠征を』を合言葉に女子登攀クラブを設立。1975年世界最高峰エベレストに女性として世界初登頂。1992年には七大陸最高峰登頂者となる(女性世界初)。1990年、山岳環境保護団体・日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト(HAT-J)代表就任(~2014年)。以後、山岳環境保護の啓蒙活動に力を注ぐ。20~40代の女性のための山の会MJリンクを2009年に立ち上げ、メディア出演や執筆、講演などを通じても山登りの楽しさを多くの人に伝えた。
2007年以降は病と闘い続けながらも山に出かけた。東日本大震災以後は登山を通じての東北応援活動を開始。「被災した東北の高校生の富士登山」プロジェクトを立ち上げ、その活動は現在も一般社団法人田部井淳子基金により続けられている。2016年10月20日、腹膜がんのため逝去。
主演:吉永小百合 監督:阪本順治 配給:キノフィルムズ
(C)2025「てっぺんの向こうにあなたがいる」製作委員会
カナダ・オンタリオ州のなだらかな丘にある庭のアトリエで、子どもたちのための物語をつむいでいる。元モンテッソーリ教師であり、長年日本に暮らしていたこともある。執筆の合間には、愛犬と一緒に毎日ハイキングに出かけ、空を見上げることが小さな習慣。本書は文を手がけた初めての絵本。ウェブサイト:https://www.anitayasuda.com/
絵◎清水裕子(しみず ゆうこ)
アメリカ・ニューヨークを拠点とするイラストレーター。東京に生まれ、早稲田大学卒業後、総合商社で広報を担当し、30代で渡米してイラストを学ぶ。田部井淳子さんと同じく、小学校の遠足で山歩きの楽しさを知った。手がけた絵本は3冊。『アレッポのキャットマン』に続き、本作で2度目のコールデコット・オナー賞を受賞した。2009年にはニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100人」のひとりに選ばれている。ウェブサイト:https://yukoart.com/
訳◎おおつか のりこ
翻訳家、作家。福島県の小さな町で生まれ育つ。親に連れられて山歩きをはじめ、高校の山岳部では安達太良山によく登っていた。訳書に『レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?』(西村書店)、『じぶんのきもち みんなのきもち』(あかね書房)など。2022年、著作『感染症と人類の歴史』全3巻(文研出版)で学校図書館出版賞を受賞。日本国際児童図書評議会(JBBY)会員、やまねこ翻訳クラブ会員。
■安田アニータ 文 清水裕子 絵 おおつか のりこ 訳
■発行日:2025年11月04日 ■ISBN:978-4-86706-060-5
■定価:2200円(本体2000円+税)
■体裁:A4変型・上製 ■ページ数:41ページ ■発行・発売:西村書店
■販売場所:全国書店、ネット書店ほか
■西村書店ホームページ:https://www.nishimurashoten.shop/?pid=188433298

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10/31公開の映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の主人公のモデルになった世界的に名高い登山家、田部井淳子。その「あきらめない」生き方や、山を通して人と人の心をつないだ社会的活動を描きます。

『世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語』(安田アニータ 文、清水裕子 絵、おおつか のりこ 訳/西村書店) ※画像は帯つきの書影
あきらめずに一歩一歩、前に進めば、夢はかなう。
女性として世界で初めて「エベレスト登頂」と「七大陸最高峰登頂」を成功させた
世界のレジェンド、田部井淳子。
自らの限界を超えて挑戦しつづけた半生を、
日本にゆかりの深いアメリカ人作家と
世界で活躍するNY在住の日本人イラストレーターが描いた、
心を打つ伝記絵本。

(C)一般社団法人田部井淳子基金
・あらすじ
10歳のときに登った茶臼岳で、山登りの楽しさを知った田部井淳子(たべい じゅんこ、1939‐2016、福島県出身)。
結婚・出産を経て、女性だけの登山隊を結成し、
世界最高峰エベレストへの挑戦を決意します。
スポンサーを断られるなか、懸命に資金を集め、山の道具を手作りし、
4年にわたる準備をして、登山隊はネパールへ。
岩と氷におおわれた8848.86メートルの山を、一歩ずつ、一歩ずつ進み続け、
1975年、淳子はついにエベレストの頂上に立ちます。
それは、女性として世界初の偉業を達成した瞬間でした。
その後も世界中の山に挑戦し、7大陸最高峰を女性として初制覇。
山の環境問題、若者や被災者を支える活動にも精力的に取り組みました。
エベレスト登頂50年となる本年、
田部井淳子をモデルとした映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』が
吉永小百合さんの主演で公開されます。
心から山を愛し、守り、山の魅力を伝えつづけたまっすぐな生き方は、
今も多くの人に勇気を与えています。
女性として、母として、一人の人間として――その半生をたどる初めての伝記絵本です。
・サンプルページ

『世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語』見開きサンプル_1(西村書店)

『世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語』見開きサンプル_2(西村書店)

『世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語』見開きサンプル_3(西村書店)
・田部井淳子さんについて

ベネズエラ最高峰ピコ・ボリバルを登攀中の田部井淳子さん(2008年)。生涯で76か国の国内最高峰を制覇した。(C)一般社団法人田部井淳子基金
1939年福島県三春町生まれ。1969年『女子だけで海外遠征を』を合言葉に女子登攀クラブを設立。1975年世界最高峰エベレストに女性として世界初登頂。1992年には七大陸最高峰登頂者となる(女性世界初)。1990年、山岳環境保護団体・日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト(HAT-J)代表就任(~2014年)。以後、山岳環境保護の啓蒙活動に力を注ぐ。20~40代の女性のための山の会MJリンクを2009年に立ち上げ、メディア出演や執筆、講演などを通じても山登りの楽しさを多くの人に伝えた。
2007年以降は病と闘い続けながらも山に出かけた。東日本大震災以後は登山を通じての東北応援活動を開始。「被災した東北の高校生の富士登山」プロジェクトを立ち上げ、その活動は現在も一般社団法人田部井淳子基金により続けられている。2016年10月20日、腹膜がんのため逝去。
田部井淳子さんをモデルとした主人公を吉永小百合さんが演じる話題作「てっぺんの向こうにあなたがいる」 ★10/31全国映画館で公開★
映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」主演:吉永小百合 監督:阪本順治 配給:キノフィルムズ
(C)2025「てっぺんの向こうにあなたがいる」製作委員会
・作者プロフィール
文◎安田アニータカナダ・オンタリオ州のなだらかな丘にある庭のアトリエで、子どもたちのための物語をつむいでいる。元モンテッソーリ教師であり、長年日本に暮らしていたこともある。執筆の合間には、愛犬と一緒に毎日ハイキングに出かけ、空を見上げることが小さな習慣。本書は文を手がけた初めての絵本。ウェブサイト:https://www.anitayasuda.com/
絵◎清水裕子(しみず ゆうこ)
アメリカ・ニューヨークを拠点とするイラストレーター。東京に生まれ、早稲田大学卒業後、総合商社で広報を担当し、30代で渡米してイラストを学ぶ。田部井淳子さんと同じく、小学校の遠足で山歩きの楽しさを知った。手がけた絵本は3冊。『アレッポのキャットマン』に続き、本作で2度目のコールデコット・オナー賞を受賞した。2009年にはニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100人」のひとりに選ばれている。ウェブサイト:https://yukoart.com/
訳◎おおつか のりこ
翻訳家、作家。福島県の小さな町で生まれ育つ。親に連れられて山歩きをはじめ、高校の山岳部では安達太良山によく登っていた。訳書に『レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?』(西村書店)、『じぶんのきもち みんなのきもち』(あかね書房)など。2022年、著作『感染症と人類の歴史』全3巻(文研出版)で学校図書館出版賞を受賞。日本国際児童図書評議会(JBBY)会員、やまねこ翻訳クラブ会員。
・書誌情報
■世界ではじめてエベレストの頂点に立った女性 登山家 田部井淳子の物語■安田アニータ 文 清水裕子 絵 おおつか のりこ 訳
■発行日:2025年11月04日 ■ISBN:978-4-86706-060-5
■定価:2200円(本体2000円+税)
■体裁:A4変型・上製 ■ページ数:41ページ ■発行・発売:西村書店
■販売場所:全国書店、ネット書店ほか
■西村書店ホームページ:https://www.nishimurashoten.shop/?pid=188433298

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