澤田瞳子さん、東えりかさん、熱讃! 梨園、角界、花柳界で名を馳せ、時の首相にも愛された、新橋芸者・お鯉。激動の時代を生き抜いた女を描く、奥山景布子氏の傑作長篇『紫の鯉』、徳間書店より発売!
                           徳間書店
徳間書店
                      
公開日:2025/10/30
              
              
徳間書店
2025年10月31日(金)、全国の書店・ネット書店で発売
株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、奥山景布子氏の最新長篇『紫の鯉』(https://www.tokuma.jp/book/b669758.html)を10月31日(金)に発売いたします。

『紫の鯉』(奥山景布子/著)
東京一の名妓と謳われ、大物政治家、歌舞伎俳優から愛されていた新橋芸者・お鯉。
梨園、角界、花柳界で生きてきたお鯉は、山縣有朋の計らいで首相・桂太郎の妾となり、
怒濤の人生を送る。
日露戦争の真っただ中、病身の本妻に代わり桂を支え続けるも、お鯉に世間の風当たりは強い。
そんな時、日比谷焼討事件が起こり、認知されていない二人の娘が桂にいることもわかり――。
明治大正昭和と激動の時代を生き抜いた
お鯉の物語。

帯表1より
――今もし、こんな言葉を掲げて何かを語ろうとする女がいたら、まして、その人が政界を揺るがす疑獄事件の法廷に立ったら、きっと大変なことになるだろうと思います。存在を否定されるかもしれません。
でもその人は確かにいました。
女として、人として、揺れ動く心を持って、明治・大正・昭和を生きたのです。
彼女の言葉を蘇らせたい。
本音を探り、語らせたい。その一心で、この物語を書きました。
多くの人に届けば、うれしく思います。
1966年生まれ。愛知県出身。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。高校教諭、大学講師などを経て、2007年「平家蟹異聞」で第87回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞、第8回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。17年愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞。著書に『寄席品川清洲亭』シリーズ、『圓朝』『やわ肌くらべ』『葵のしずく』『流転の中将』、アンソロジーに『てしごと』などがある。

装画(版画)/鳥居言人「長襦袢」(C)株式会社劇雅堂
タイトル:紫の鯉
著者:奥山景布子
定価:2,090円(税込)
判型:四六判並製
ページ数:368ページ
発売:2025年10月31日(金)
ISBN:978-4-19-866073-4
【徳間書店】https://www.tokuma.jp/book/b669758.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198660735/
●本書は書下しです。
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp (★は@に変換してお送りください)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
          2025年10月31日(金)、全国の書店・ネット書店で発売
株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、奥山景布子氏の最新長篇『紫の鯉』(https://www.tokuma.jp/book/b669758.html)を10月31日(金)に発売いたします。

『紫の鯉』(奥山景布子/著)
■あらすじ
「お鯉を殺せーっ!」東京一の名妓と謳われ、大物政治家、歌舞伎俳優から愛されていた新橋芸者・お鯉。
梨園、角界、花柳界で生きてきたお鯉は、山縣有朋の計らいで首相・桂太郎の妾となり、
怒濤の人生を送る。
日露戦争の真っただ中、病身の本妻に代わり桂を支え続けるも、お鯉に世間の風当たりは強い。
そんな時、日比谷焼討事件が起こり、認知されていない二人の娘が桂にいることもわかり――。
明治大正昭和と激動の時代を生き抜いた
お鯉の物語。
■推薦コメント

帯表1より
■著者コメント
「私は首相の愛人でした。それ以前には、梨園の妻だった時期もあります」――今もし、こんな言葉を掲げて何かを語ろうとする女がいたら、まして、その人が政界を揺るがす疑獄事件の法廷に立ったら、きっと大変なことになるだろうと思います。存在を否定されるかもしれません。
でもその人は確かにいました。
女として、人として、揺れ動く心を持って、明治・大正・昭和を生きたのです。
彼女の言葉を蘇らせたい。
本音を探り、語らせたい。その一心で、この物語を書きました。
多くの人に届けば、うれしく思います。
■著者プロフィール
奥山景布子(おくやま・きょうこ)1966年生まれ。愛知県出身。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。高校教諭、大学講師などを経て、2007年「平家蟹異聞」で第87回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞、第8回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。17年愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞。著書に『寄席品川清洲亭』シリーズ、『圓朝』『やわ肌くらべ』『葵のしずく』『流転の中将』、アンソロジーに『てしごと』などがある。
■書誌情報

装画(版画)/鳥居言人「長襦袢」(C)株式会社劇雅堂
タイトル:紫の鯉
著者:奥山景布子
定価:2,090円(税込)
判型:四六判並製
ページ数:368ページ
発売:2025年10月31日(金)
ISBN:978-4-19-866073-4
【徳間書店】https://www.tokuma.jp/book/b669758.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198660735/
●本書は書下しです。
■本書の序章を特別公開
こちらのページで、本書の序章が読めます。どうぞ、お試しで読んでみてくださいませ。■本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
【徳間書店PR窓口】株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp (★は@に変換してお送りください)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ






