「手にした本が、ふたたび希望をくれた」奥能登を走るブックカフェで本を届けたい!

特定非営利活動法人エファジャパン

更新日:2025/8/1

特定非営利活動法人エファジャパン
能登半島地震で被災した珠洲市や輪島市の仮設住宅やコミュニティスペースへ「本」を届けるブックカフェ。奥能登の皆さんの声に応える、本で寄り添うプロジェクトです。本の購入等のためクラウドファンディング開始




特定非営利活動法人エファジャパン(東京都千代田区)は、2024年1月1日に発生した能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市で温かい食事と本を届けるレスキューキッチンカー&ブックカフェの活動を行っています。

夏が終わるとまた寒さが増してくる能登半島で来年の3月まで、「読みたい本」「これからの再建に向けた情報を届ける本」を、本の力を知る皆さまと届けたい。

そのための本の購入費や運行にかかる費用をクラウドファンディングで募っています。

ご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。




近年報道が減っており、被害状況が見えづらくなっています。
石川県庁では今現在も被害などの状況についての報告を更新しています。いま現在の最新の第209報の被害状況をまとめました。

また、地震からの復旧・復興に向かおうと進んでいた矢先の昨年9月21日に能登半島を豪雨が襲いました。

能登半島では全壊19棟、半壊26棟、浸水が1,373棟。 このうち仮設住宅の浸水が6カ所の計222棟にものぼり、「地震の後はがんばろうと思ったが、もう心が折れた」という言葉が飛び交うようになりました。

震災から1年半が経ちました。今年に入り、災害関連死をされる方が増えています。

令和6年能登半島地震による人的・建物被害の状況について
(第209報、2025年7月9日14:00時点、石川県)
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/202401jishin-taisakuhonbu.html



※ 災害関連死:当該災害による負傷の悪化又は避難生活等における身体的負担による疾病により死亡し、災害弔慰金の支給等に関する法律(昭和48年法律第82号)に基づき災害が原因で死亡したものと認められたもの



※ 非住家被害については半壊以上のみ記載




仮設住宅やコミュニティスペースで炊き出しをしている一般社団法人日本食育HEDカレッジさんのレスキューキッチンカー(R)︎とコラボレーションをしてブックカフェの活動を行っています。

炊き出しをしているスペースの隣に、テントを張って、机といすを置ます。そして移動式の本棚に、雑誌や本を置いて、食事の前や後、好きなタイミングで、好きな本を手に取ってもらえるブックカフェをつくります。

今回皆さまからのご支援は

・本を購入する費用
・ブックカフェにかかる旅費
 旅費交通費、宿泊費、レンタカー代等
・ブックカフェ用備品購入費
・そのほか調整費

にあてさせていただきます。












フードレスキュー!地域をレスキュー!現代に必要な機能性レスキューキッチンカー(R)︎についてはこちらの動画をご覧ください!