上條一輝、3冠達成!『深淵のテレパス』が『このホラーがすごい! 2025年版』第1位を獲得!

株式会社 東京創元社

更新日:2025/6/14

株式会社 東京創元社
6月30日には待望のシリーズ続編『ポルターガイストの囚人』を刊行予定です。

東京創元社より2024年8月16日に刊行されました、上條一輝著『深淵のテレパス』が、このたび『このホラーがすごい! 2025年版』(宝島社)の国内編で第1位を獲得しました。
本作は第1回創元ホラー長編賞とベストホラー2024国内部門第1位も獲得しており、今回の『このホラーがすごい!』第1位で3冠となる快挙を達成いたしました。


『深淵のテレパス』上條一輝

物語は、会社の部下に誘われて大学のオカルト研究会のイベントに参加した女性が、とある怪談を聞いたその日を境に怪現象に悩まされ、「あしや超常現象調査」の二人に助けを求めるというストーリー。徐々に日常が蝕まれていく恐怖を迫真の筆致で描きながら、一方で「あしや超常現象調査」の二人をはじめとする個性的な登場人物が物語に彩を加え、「怖い」だけではない、極上のエンタメ作品になっています。



本作は作家や書評家のほか、各方面から多くの称賛を集めました。
合理的検証のプロセスが、恐怖や絶望感を強めている
ライター・書評家 朝宮運河さん

背筋が伸びるような傑作です。
作家 梨さん

冒頭の怪談が本当に変で。変で変で、ずっと頭の隅に残り続けています。
オモコロ編集長 原宿さん

ラストまで読むとめちゃくちゃ気持ち良いです。脱帽!
作家 芦花公園さん

■『深淵のテレパス』PV