開運のヒントは数字にあり! “宮崎の母”が教える数字に秘められた意味とは?

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更新日:2017/8/8

『福福あつめ どんどん幸せになれる一日一つの心がけ』(河野きよ子/講談社)

 宮崎の母と呼ばれ、これまでに1万人以上の人が相談に訪れたというヒーラー河野きよ子氏の初めての著書となる『福福あつめ どんどん幸せになれる一日一つの心がけ』(講談社)が発売された。開運のヒントとなるのは“数字”。数字はそれぞれに意味やエネルギーが込められているという。

 著者は本書について、この本はあなたを幸せにするためのものではなく、すでに幸せであることに気づいてもらうためのものだと語り、著者がこれまで学び、自らの体験から読み解いてきた、1日から31日までの数字に秘められた意味と、毎日をどのように過ごしたらよいかの心がけを開運のヒントとしてまとめている。

1 “やってみろかい”
はじめの一歩を踏み出そう

 1はすべてのはじまり、切り替え、強い意志と不可能を可能にする行動力と判断力、冷静さを意味する数字だ。
 1日はどんなささやかなことでもよいので新しい何かをはじめてみることで運が開けるという。

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4 “信じていこうや”
夢は現実になりますよ

 4という数字には希望や夢のエネルギーがあふれている反面、神経質になって孤独を感じやすい数字でもあるという。
 4日の過ごし方は少人数で行動、音楽が味方になる日でもあるので、カラオケや楽器の演奏などが運気を上げてくれるそうだ。

7 “神様仏様ありがとう”

 7はラッキーセブンといわれるよう言わずと知れた幸運の数字だ。奇跡が起こりやすい日であると同時によくないエネルギーが体に入ってきやすい日でもあるので注意が必要だという。7日は神仏にいつも守ってくれていることへの感謝を込めて祈りを捧げ、疲れを癒すためにゆったりと過ごすのがよいそうだ。

 1から31までの数字にはそれぞれ温かみのある宮崎の方言のメッセージが添えられており、このほかに、曜日や12か月それぞれの月の過ごし方、色の持つ意味やパワーについても紹介されている。

 本書を通じて著者は、「あなたはすでに幸せですよ」というメッセージを発信しながら、どんな人生でも捉え方や向き合い方ひとつで実りある豊かなものに変わるものだと綴り、「感謝」の言葉とともに四つ葉のクローバーのスタンプで締めくっている。

 毎日をただ漫然と過ごしているとなかなか幸福を感じる機会は少ないものだ。大切なことは幸せに気づき、神様や仏様、周りの人たちへの感謝の心を忘れないこと。幸運を引き寄せるためのヒントとして数字の持つ意味やパワーを意識しながら毎日を過ごしてみてはいかがだろうか。

文=鋼 みね