難病に侵された思い人のために何ができるか――ど素人の事務員が新薬開発!?「創薬」の舞台裏に迫るお仕事小説『ビギナーズ・ドラッグ』

レビュー

『ビギナーズ・ドラッグ』(喜多喜久/講談社) この世界に生まれるすべてのモノには情熱がこめられている。かつて『舟を編む』(三浦しをん/光文社)は、「辞書づくり」の仕事にこめられた熱い思いを描き、『陸王』…

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