7000人の男心を掴んだNo.1キャバ嬢が明かす男の本音

恋愛・結婚

2018/4/10

『No.1キャバ嬢が教える 男の本音を知る技術 幸せな結婚ができる女性 なぜか結婚できない女性』

 煌びやかな夜の世界で働くキャバ嬢は、男心を掴むプロだ。そんな職業経験を活かして執筆されたのが『No.1キャバ嬢が教える 男の本音を知る技術 幸せな結婚ができる女性 なぜか結婚できない女性』(高野麗子/大和書房)だ。現役時代にNo.1キャバ嬢として7000人もの男性の心を射止めてきた高野氏は、日本初のキャバ嬢専門のカウンセラーとして恋愛アドバイスも行っている。“運命の出会いは自分の手で切り開くもの”——そんなことを実感させてくれる本書は、世の中の女性たちの恋愛教本となってくれる。

■おしとやかな大和撫子は卒業!

 3歩下がって男性の後ろをついていくような大和撫子は、現代の日本でも少なくなってきた。しかし、出会いの場で男性にリードをしてほしがる女子はまだまだ多いと、高野氏は語る。

 恋愛はいわば、鏡のようなものだ。「気になる」と相手に伝えれば、相手も自分のことをなんとなく気にかけてくれるようになることも多い。だからこそ、女性も出会いに貪欲になることが大切だ。「ガツガツしているとみっともない…」と考え、出会いのチャンスを遠ざけてしまう女性は意外に多いが、出会いは一期一会だ。「素敵だ」と思ったときや「もっと○○さんのことが知りたい」と感じたときは、脱大和撫子になるチャンスだ。

 近年は、婚活パーティーや相席居酒屋などといったユニークな出会いの場も増えてきている。そんな時代だからこそ、日本人女性はもっと肉食な恋愛スタイルを貫き通してみてもよいのではないだろうか。

■彼女というアクセサリーにならない

 自分に自信が持てないと、男性との出会いに消極的になったり、付き合っていても不安な気持ちばかり抱いてしまったりする。そんな方のために高野氏が提案しているのが、“自分自身の魅力をしっかりと出すこと”だ。

 例えば、ファッションひとつとってみても、男性に飽きられる女性は彼の好みにばかり合わせてしまうが、彼に喜ばれる女性は、たまに好みを合わせるのだそう。彼好みの女性になりたいという気持ちは、恋愛中の女性なら誰しもが抱く女心だが、男心をドキッとさせるには思い通りにならない一面を見せることもポイントなのだ。

 これは同時に、自分を表現することにも繋がる。女性は男性のアクセサリーになってはいけない。楽しい恋愛をするには自分の意志をきちんと表示し、自分という人間を伝えていく必要がある。それができれば、自分の魅力も自然と彼に伝えられるはずだ。

 彼氏ができると、自分の気持ちを我慢して付き合いを続けようとしてしまう女性は多い。不安を解消するため、彼に尽くしてしまうことだってあるだろう。しかし、本当に私たち女性が欲しいのは「彼氏」という存在ではなく、“彼の心”であるはずだ。心は台詞や下心では動かないからこそ、心や魅力を見せていくことが大切なのだ。

「彼に愛されるためには、自分の気持ちに素直になればいい」——そう思わせてくれる本書には目から鱗な男の本音がぎっしりと詰まっている。独自の目線で語られる高野氏流の恋愛テクニックを読めば、男性からのLINEの既読スルーに悩まなくてもよくなるはずだ。

文=古川諭香