『アベンジャーズ』『X-MEN』…マーベルの真髄が丸わかり! デアゴスティーニから登場の新シリーズが熱い!

エンタメ

2018/6/19

 ここ最近、マーベル作品がやたらと熱い。今年4月公開の映画『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』が世界的大ヒットを記録。さらに、6月には人気ヒーローの1人を主人公とした『デッドプール2』が公開されるなど、魅力溢れるキャラクターたちの実写化が目立つ。

 しかし、1939年に誕生したアメコミ界の老舗・マーベルの真髄を知るには、なかなか骨が折れるのも本音。そこで二の足を踏んでしまっている“マーベル・ファン”に向けて知られざる歴史や、個性あふれるヒーローやヴィランズたちの背景、さらに、作品中ではなかなか見ることのできない基地や武器の透視画などを網羅したシリーズ『週刊マーベル・ファクト・ファイル』が刊行される。

■アベンジャーズやX-MENなど人気のヒーローチームの背景を知ることができる

 本シリーズは、映画化でも馴染みのある「アベンジャーズ」や「X-MEN」「ファンタスティック・フォー」「スパイダーマン」。そして、ドクター・ストレンジなどの一匹狼のキャラクターたちを取り上げた「マーベルナイツ」や、宇宙で活躍するヒーローたちをまとめた「コズミック」。有名ヒーローたちのルーツを探る「リアルマーベル」という7つのセクションに分かれたファン垂涎の構成となっている。

 キャラクターの背景を探れるのは一つの魅力で、例えば、創刊号ではX-MENのメンバーの1人で、スピンオフ作品も数多くあるウルヴァリンの能力を透視画と共に解説。彼のルーツとなる名前・ローガンだった頃の悲しき過去にも迫りつつ、シンボルでもある手の甲から飛び出す“爪”の秘密や、超人化計画「ウェポンX」により与えられた彼の驚異的な治癒能力についても詳細に解説している。

■憎みたくても憎めない? ヴィランズたちの悲しい過去も解説

 正義を貫くヒーローたちの活躍の背景に迫れる一方で、彼らと対峙するヴィランズたちをより深く知ることができるというのも本シリーズならではの魅力だ。

 映画『アメイジング・スパイダーマン』にも登場したトカゲのモンスター・リザードこと、科学者であるカート・コナーズ博士もその1人。文中では「最も悲劇的なヴィラン」と称される彼は、かつては、スパイダーマンの医学的問題を解決する味方であったが、リザードへの変身を繰り返すうちに、自身の妻や幼い息子を失ったという悲しい過去にもふれられている。

 アメコミや映画では描き切れない、マーベル作品の奥の奥にあるたくさんの秘密に迫れる本シリーズ。号が進むにつれて、年代ごとのヒーローたちの活躍を追えるのも特徴だ。約10号分を一手に凝縮できる特製バインダーも発売されるため、コレクションとしても楽しめる。

 10月9日発売予定の16号では、マーベルの最新映画の主人公であるデッドプールも特集される予定。映画の前の予習として、もしくは観に行ったあとに気になった部分を復習するためにも、手元に置いておきたいシリーズだ。

文=カネコシュウヘイ

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