【連載】レシートの束に、その人の生き様が見える!「意識する」だけでたまる体質に変わるポイントとは? 第2回

暮らし

2018/6/26

 ああ、なんにもしないでお金が貯まってくれたらいいのに!そんなうまい話はないよね!?……「いいえ、あきらめることはありません」と話すのは、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さん。キーワードは「見る」「決める」「変える」。


◆家計簿は必要ありません! まずは「見る」ことから

「預金通帳、クレジットカード明細、レシートの束は、あなたの生き様です」と言われると、「何のこと?」と思うが、夫や同僚のと比べたら、確かに違った。使っていないのに払い続けているアプリの課金、つい買っているコンビニスイーツ……、ムダが見えた。

【FP風呂内さんアドバイス】
・1カ月にどんな消費行動をしているのか?
・「つい」「うっかり」買っているものは何か?
・支払ったものに本当に満足しているか?

 じっと見ることで、自分の家計に必要なことは明らかになります。独身、共働きであれば手取り収入の20~30%を、子育て中であれば5%を先取り貯蓄しましょう。なお、前月同日より預金残高がふえていれば、ひとまずOKです。

◆ひいきにする銀行、クレジットカード、ポイントを「決める」

 たとえば、よく利用するコンビニはファミリーマートなのに、Tポイント以外の共通ポイントカードを持っていても、ポイントはたまらない。また、複数の銀行口座にお金が分散し、何枚ものクレジットカードを持っていると、お金はいつの間にか出ていってしまう。

【FP風呂内さんアドバイス】
 預金口座は金利や定額自動入金などの条件が有利なネット銀行、クレジットカードは年会費無料で、どこで使ってもポイント還元率が1%以上を条件にするといいですね。自分に合わせた選択をする、決めることが大切です。

◆ガマンや忍耐力なしで長続きする節約に「変える」

 電気をこまめに消す、おふろは家族が続けて入るなど、節約法は数多くある。ただ、なんとなくやらなくなったり、せこせこした気分になったりすることも多いのではないだろうか?

【FP風呂内さんアドバイス】
 ガマンや忍耐力がいる節約は続かないことが多いです。スマホのプランを見直す、生命保険料の契約内容を見直す、国民年金を前納するなど、いわゆる固定費を変えてみてください。固定費を見直せば、その節約効果はずっと続きます。


 時間ができたら考えようと、お金のことを後回しにしていないだろうか? 2018年6月15日(金)に発売された『ほったらかしでもなぜか貯まる!』(主婦の友社)には、家計簿が続かない、貯蓄がうまくいかない人に向けて、ファイナンシャルプランナー風呂内亜矢さんの具体的なアドバイスが満載だ。