話題の「きゅうりダイエット」正しく理解してる? 体重が無理なくダウンする、野菜中心の食事「やせメシ献立」
公開日:2018/6/29

『きゅうり食べるだけダイエット』(野崎洋光/KADOKAWA)を参考にしながら、きゅうりダイエットの素晴らしさをお伝えするこの記事。
第5回目となる最終回の今回は、きゅうりダイエット発案者にして、ミシュラン2つ星の和食の名店「分とく山」総料理長、野崎洋光さんからのメッセージとお役立ち情報をお伝えいたします。
この連載ではこれまで、きゅうりダイエットの基本やきゅうりを使ったレシピだけを紹介してきました。ですが、誤解されないようこう明言しておきましょう。
「きゅうりダイエット=きゅうりばかりを食べることではない」のです。
野崎さんは『きゅうり食べるだけダイエット』でこう記しています。
本書のダイエット法は、『きゅうり』をきっかけに、食生活を変えることを目的にしています。(中略)ダイエットはまず、きゅうりを食べることから始めます。次にほかの生野菜やゆで野菜を取り入れるというように、徐々に野菜中心の食生活に変えていきましょう。
では、野菜中心の食材で飢餓感と無理なくダイエットが続けられるという、野崎流ダイエット「4ステップ」をご紹介します。
◆ステップ1 まず、きゅうりを食べる
食事の最初や、小腹がすいた時などは、きゅうりを「よく噛んで」食べましょう。食欲を落ち着かせる効果、脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」による効果、などが期待できます。

◆ステップ2 ゆで野菜を取り入れる
生野菜だけでなく、温野菜も取り入れて体を冷やしすぎないようにすることで、やせやすい体になります。

◆ステップ3 具だくさんのみそ汁を加える
低カロリーでボリューム満点な汁ものはダイエットの強い味方。ぜひ、栄養バランスを考えた具材を取り入れてくださいね。

◆ステップ4 主菜は太らないおかずにする
おかずを考える際の合言葉は、「高タンパク質・低カロリー」です。タンパク質が不足してしまうとやせにくくなりますので、要注意です!


では次に、野崎流「おいしく食べてやせる調理のコツ」をご紹介します。
◆コツ1 食材は「大きく切る」
食材を大きめに切ると、自然と咀嚼(そしゃく・よくかむこと)に時間がかかります。噛んでいるうちに満腹中枢が刺激され、食欲が満たされます。
◆コツ2 食材には「火を通しすぎない」
加熱時間を短くして、かみごたえがあるように調理します。よくかむことで素材の味も楽しめて、一石二鳥です。
◆コツ3 食材は「丸ごと使う」
食材はなるべく、殻付き、骨付きのまま使います。食べるのに手間がかかる分、ゆっくり食べる習慣が身につきます。
◆コツ4 味付けは「薄味を心がける」
濃い味付けはご飯が進むなど食べすぎの元。香味野菜を使うなどして減塩し、薄味を心がけましょう。
本書『きゅうり食べるだけダイエット』には、きゅうりを使った簡単レシピのほか、ゆで野菜レシピ、具だくさんみそ汁レシピ、太らない主菜おかずのレシピが74品も紹介されています。プロの料理人ならではの「ひと手間」の解説付きなので、まさに、おうちで料亭の味が楽しめます!
ぜひ、本書を参考に、きゅうり料理を味わい、楽しみながら、きゅうりダイエットを成功させてくださいね‼
文=松本ひろこ