小林麻耶さんも絶賛! 20秒で疲れが消える、話題のハイブリット系ストレッチ「ヨガトレッチ」って?

健康・美容

2018/8/2

『20秒で疲れ・こりが消えるヨガトレッチ かたい体もみるみるほぐれる!』(KADOKAWA)

「ココロもカラダも、姿勢も整いました!」

 ボディーデザイナーのkoyumiさんが考案した「ヨガトレッチ」をそう絶賛するのは、フリーアナウンサーの小林麻耶さんだ。「ヨガトレッチ」とは、ヨガにストレッチ、呼吸法、タイ古式マッサージを融合させた、まさにハイブリットな施術法。体のゆがみを取り除き、疲れ知らずの体を作るという。その技術の高さに口コミで評判が集まり、koyumiさんはこれまで延べ1万人を超える顧客に、「ヨガトレッチ」を施してきた。

『20秒で疲れ・こりが消えるヨガトレッチ かたい体もみるみるほぐれる!』(KADOKAWA)は、そんな「ヨガトレッチ」を、自宅で1人でラクに実践できるようにまとめた、koyumiさん初の著書。「ヨガトレッチ」という名前の由来からして、何やらもうすでに体に効きそうな、進化系のストレッチという印象だが、中身は果たして……?


 著者曰く、「現代人の疲れの原因は体のゆがみ」。そのため「ヨガトレッチ」では、体のゆがみを取ることからスタートする。まず、「基本のヨガトレッチ」を行なって、体の中心軸=ダイヤモンド軸(著者命名!)を本来あるべき状態にととのえる。そのうえで、特定の体の不調や悩みに応じて、部分的に「ヨガトレッチ」を施していく。これが基本の手順だ。



 忙しい現代人に何よりありがたいのは、1ポーズ約20秒という手軽さ。試しに「基本のヨガトレッチ」のひとつである「立ったままのヨガトレッチ」を、本書片手にやってみたところ、全6ポーズやって所要時間は1分30秒あまり。慣れてしまえば、おそらくもっと早く終わることだろう。拍子抜けするほどあっという間に終わってしまったが、気分はどことなく晴れやかなのが不思議である。

「基本のヨガトレッチ」は、「立ったまま~」のほかに、「寝たまま~」「朝~」「夜~」「チェア~」と、生活のあらゆるシーンで実践できるようにパターンがあるのがうれしい点。寝る前に、仕事の合間にと、どれだけ忙しいオフィスワーカーでも、毎日1~2分だけなら時間がとれることだろう。

「お悩み別のヨガトレッチ」では、「眼精疲労」や「肩こり」「腰痛」といったおなじみのお悩みから、「ぽっこり下腹解消」「背中のぜい肉スッキリ」「小顔になれるこりほぐし」などの体型改善を網羅。さらには「落ち込み・プチうつ撃退」といったココロの悩みまでも対応しており、なかなか心強い。



 元々ダンサーを目指していた著者。しかしながら、あぐらも組めないほど、体がかたいという致命的な欠点を抱えていた。それが、ヨガと出会い、自分を受け入れることで、これまで必死に努力してきたことが嘘のように、瞬時に体が柔らかくなったのだという。「がんばりすぎも不調のひとつ」と話す彼女の言葉が、すとんと腑に落ちたのは、彼女自身が身をもって痛感した体験による裏付けがあるからこそ。体をかたくしていたのは、今の自分ではダメだ、がんばらなくてはいけないという、ほかならぬ彼女自身の思い込みだったのだ。ゆえに著者は、本書で幾度となく「体とココロはつながっている」と力説する。

「ヨガトレッチ」は、体のゆがみをとることで、体の不調の背景に隠れている、ココロのゆがみやこわばりもリセットさせる。体だけに対応している“健康体操”というわけではなく、ココロを解放する施術法でもあるというわけだ。だからこそ、これまで多くの悩めるひとが、彼女の元に駆けつけたのだろう。

 慢性的な疲労に悩んでいる方はもちろん、何に対しても無気力でやる気がないという方こそ、彼女の「人の体は磨けば光るダイヤモンドのよう」という言葉を信じてみてはどうだろう? たった1~2分「基本のヨガトレッチ」をやっただけでも、体とココロがフッと軽くなっていることに、きっと驚くはずだ。

モデル=七瀬清美 撮影=島本絵梨佳 文=遊馬里江