ヨガ初心者におすすめ! LAVAの教室に通っているように上達できるヨガ入門書

健康・美容

2018/10/14

『こころとカラダが変わるYoga』(ホットヨガスタジオLAVA監修/池田書店)

 今や女性向けの手軽な運動としてだけでなく、子どもや男性も教室に通う国民的スポーツ、ヨガ。運動音痴な筆者も30代を迎え、20代と比べると疲れやすくなり、体力が落ちているのを実感するたび「そろそろ真剣に運動しないとマズイ」と考えたときに、真っ先に選択肢のひとつに挙がったのがヨガでした。

 ただ、世間でいくら“手軽”と言われていても、今までまともな運動をしたことがない筆者が突然、ヨガ教室に通うというのはハードルが高い。その上、筆者はとても体が硬いため「よく雑誌などでみかけるポーズは柔軟性がないと無理じゃない!?」と言い訳しつつ、一歩踏み出せないでいました。

こちらが「ハトのポーズ」。足を180度開き、さらにひざ下を天井に向けて90度以下の角度で曲げる離れ業。

 そんなときに出合った本が、『こころとカラダが変わるYoga』(ホットヨガスタジオLAVA監修/池田書店)。教室に通う勇気はまだないものの、全国に400店舗を展開する「ホットヨガスタジオLAVA」が監修したという安心感も手伝って、「まずは家でやってみよう(この本なら1600円だし)」と手に取ってみました。

■初心者向けの簡単バージョンのポーズも掲載

 本書の素敵なところは、丁寧な説明と、見やすいレイアウト。写真が大きいので、本を床に置いた状態でも、ポーズを取りながら本の内容を確認できます。また、「基本姿勢・ポーズ」のページでは、説明のポーズを取れない人のための簡単バージョンのポーズも掲載。

「基本姿勢・ポーズ」の“杖のポーズ”。「両足を前方にまっすぐ伸ばして、つま先を天井に向ける。骨盤を立てて背筋を伸ばし、両手は肩の下に置く」とのことですが、体が硬い筆者はふくらはぎからふとももにかけて脚の裏の筋がまったく伸びず、座っているだけに見えてかなり辛い。

簡単バージョンのポーズでは、「お尻の下にタオルなどを敷き、ひざを曲げる。この状態で筋を伸ばして」と書いてあります。少しだけラクになって、体が硬くてもできました! 呼吸法を守りながら目をつむって行うと、仕事や家事に追われて焦る気持ちも、体とともにほぐれていくような感覚に。

 さらに、細かいことですが、本が180度開いてくれるのがありがたいんです。クリップで挟んだり、重石で固定したりしなくても、本が勝手に開いたままでいてくれます。ポーズに集中できてうれしい! 初心者でも取り組みやすく、かゆいところに手が届く仕様に「これが体験者100万人を教えてきたLAVAの実力か~!」と感動。

■あの「ハトのポーズ」もできるようになる!

 さらに、「絶対無理!」と思っていた「ハトのポーズ」も、LAVA流なら3週間でできるようになるとか。1週目の初級編、2週目の中級編、3週目の上級編と段階を踏むことでマスターできるようにレクチャーしてくれます。

1週目は全身のバランスを整える、2週目は股間節を柔軟にする、3週目は肩関節を柔軟にするポーズやストレッチを行うメソッド。例えば1週目の初級編の場合、「1 足首を反対の太ももにのせる→2 太ももを抱えて引き寄せる(14まで続く)」と細かな動きも解説しながら進むので、無理なく自分ができる範囲で挑戦できます。

3週間で「ハトのポーズ」をマスターした人の写真も。「私もできるかも!」とやる気がアップ。

 本書ではポーズのほかにもヨガによって心を整える「瞑想」についても解説。LAVAの教室に通っているような丁寧な内容で、筆者のようなヨガ初心者にも優しいので、まずは本書からヨガに触れてみてはいかがでしょうか?

文=箕浦 梢