10分で完成するアイデアハンバーグがスゴい! 疲れた時や忙しい時に最強のレシピ

暮らし

2019/7/21

『保存版 レシピブログで人気の最強10分おかず300品』(レシピブログ編集部:監修/学研プラス)

 疲れて何もしたくない。今日はやる気が出ない。誰にだってそんな日がある。そんな時は、つい外食やスーパーのお惣菜、コンビニ弁当などに頼ってしまいがちだ。もちろんそれもありだが、もし「10分くらいなら頑張れるかも?」という余力が少しあれば、その10分で作れる料理もたくさんある。

『保存版 レシピブログで人気の最強10分おかず300品』(レシピブログ編集部:監修/学研プラス)は、短時間で簡単にすぐできる“10分おかず”を300品も集めたレシピ本だ。この300品は、どれも日本最大級の料理ブログポータルサイト「レシピブログ」の中でも人気の高い、実際に多くの人たちが作ってきた実用性の高いレシピばかり。そこで、本書の中から知っておくと便利そうな気になるレシピを実際に作って食べてみた。

■「10分ハンバーグ」(本書p.24)

 1つめは、玉ねぎの代わりにはんぺんを加えて作る「10分ハンバーグ」。合いびき肉とはんぺん、卵、パン粉、おろしにんにく、塩コショウ、ナツメグを粘りが出るまで練る。あとは形を作ってフライパンで焼き、同じフライパンにケチャップ、とんかつソース、みりんを煮詰めてかければ完成。

 はんぺんを加えることで粘りが出やすく、肉だねがまとまりやすくなって作業が快適に。しかも火の通りも早いので、時短にぴったり。味にははんぺんの出汁が加わるため、玉ねぎが入っていないことによる物足りなさは感じず、むしろふわふわで大満足だ。包丁とまな板不要なのもうれしい。

■「♪揚げない 甘辛ウィング風 照り焼きチキン♪」(本書p.32)

 2つめは、少ない油でジューシーに照りよく仕上げる「♪揚げない 甘辛ウィング風 照り焼きチキン♪」。そぎ切りにした鶏むね肉に塩コショウとみりんを揉み込み、片栗粉をまぶして油をひいたフライパンで焼く。余分な油を除き、醤油、みりん、砂糖、酒を加えて煮絡めれば完成。

 揚げ物というと料理後の油の処理が大変だと思いがちだが、少ない油でも揚げ物は可能。甘辛いタレを絡めれば、ボリュームも満点だ。ごはんに合うのはもちろんのこと、パンに挟んでサンドイッチにしてもおいしい。

■「キャベツとかにかまの塩ごま油あえ」(本書p.78)

 最後は、ごまが香ばしくて作り置きにも便利な副菜、「キャベツとかにかまの塩ごま油あえ」。耐熱容器にさっと洗って適当にちぎったキャベツ、ほぐしたカニカマを入れ、塩をふってラップをかけたら電子レンジで2分ほど加熱。あとは取り出して、ごま油、醤油、白ごまを加えて完成。

 カニカマのうまみとごまの香りがキャベツの甘みを引き出し、そのすべての味を塩気が引き締めて一体化させてくれる。レンチンだけのお手軽副菜だが、これならキャベツ半玉くらいはあっという間に食べてしまいそう。冷蔵庫で少し置くとより味がなじんでおいしさが増すので、ぜひとも多めに作って作り置きしたい。

 作った3品全て、実際に10分程度で完成して驚いた。ハンバーグって10分で完成するのか…!? 3品目の副菜にいたっては加熱時間含めて5分ほどしかかかっていない。料理は、手間や時間がかけられなくてもコツ次第でおいしくなるのだ。本書は、それをわかりやすく証明してくれる。

調理、文=きこなび(月乃雫)