正月太りは“たんぱく質”で解決! シリーズ累計110万部突破の眠れなくなるほど面白い図解シリーズ最新作

健康・美容

2020/1/20

『眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話』(藤田聡:監修/日本文芸社)

 年末年始に飲み食いしすぎて太ってしまった…という人も多いはず。そんな正月太りの解決に一役買ってくれるのが、2019年10月に発売された人気シリーズ『眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話』(藤田聡:監修/日本文芸社)。

 たんぱく質って筋肉を付けたい人が積極的に摂るものでしょ? と思うかもしれないが、実は“たんぱく質”こそダイエットのカギを握る一番大事な栄養素。本書はたんぱく質不足が招くダイエットの落とし穴について、図解とともに分かりやすく教えてくれる1冊だ。中身を少しご紹介しよう。

ダイエットは「何を食べないか」ではなく「何を食べるか」が肝要

 糖質制限や脂質制限など、太りやすい食材を食べないことで体重を減らすダイエットが流行している。たしかに食事制限によるダイエットは即効性があり、成功者も多い。朝はフレッシュスムージー、昼はコンビニのサラダ、夜は野菜中心の鍋。こんな献立を数日間続けて○kg痩せた! と喜んでいる人もいるが、安易なダイエットはリバウンドを生み、以前よりも太りやすい体質になると本書は警告する。

 その最大の理由が、食事制限による“たんぱく質”不足。たんぱく質は筋肉をつくる栄養素であり、筋肉量が多いと基礎代謝を高める=痩せやすい体質になる。ちなみに基礎代謝とは、生きているだけで消費されるエネルギーのこと。基礎代謝が高まると、普通に生活しているだけでカロリーを消費してくれる割合が増えるというわけだ。

 しかしダイエットによる食事制限でたんぱく質までカットしてしまうと、体重と一緒に筋肉も落ちてしまう。基礎代謝量の中で筋肉が消費する割合は全体の約20%。極端な食事制限は筋肉を減らし基礎代謝も低下させ、ダイエット前よりも太りやすい体質になるというなんとも恐ろしい結果が待っている。

美しく痩せるためには、毎食たんぱく質を20g以上摂れ!

 つまり、ダイエットの理想はできるだけ筋肉量を落とさずに体脂肪を減らすこと。そのためには朝、昼、夜の食事に毎食20~30gのたんぱく質を摂取することが絶対条件だと本書は語る。

 たんぱく質20gを食材に置き換えると、豚ヒレ肉なら100g、さばなら1切れ程度。カロリー過多が気になる場合は、たんぱく質ではなくごはんやパンなどの主食でカロリーを調整するといい。

 卵1個は約7g、納豆1パックは約8gと、よく食べる食品のたんぱく質量を頭に入れておけば、さらにたんぱく質不足を防げる。質のよいたんぱく質として知られる肉や魚は自分の手のひらサイズが約20gと覚えておくと便利だ。

 本書では動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の違いや毎日の食事での効果的な摂取方法、食材の選び方など、たんぱく質に関する疑問をすべて解説。見開きワンテーマ&図解付きなので通勤電車の中や寝る前などのちょっとした空き時間にも読みやすい。

 ダイエット後のリバウンドを防ぐ唯一の栄養素といえるたんぱく質。上手に摂取することで、リバウンド知らずのメリハリボディが手に入るかもしれない!

文=齋藤久美子

この記事で紹介した書籍ほか