「コロナごもり」で体力低下していませんか? 免疫力を高め健康を維持するための「10のルール」

健康・美容

2020/5/29

『ひざ裏のばしドクターの新型コロナに負けない免疫体操』(川村明/主婦の友社)

 なんだか近頃、体力が落ちてきた気がする。新型コロナウイルスの感染を防ぐため、外出の機会を減らして、家の中でずっと過ごしていたのだから無理もない。ちょっと食材の買い出しに出かけただけでヘトヘト。「前はこのくらいでは疲れなかったのに」「このままじゃ、コロナは防げても、違う病気になってしまいそう」…そんな不安を抱えている人は少なくないだろう。

 家の中でだって、健康を維持する方法はある。かわむらクリニック院長・川村明先生による『ひざ裏のばしドクターの新型コロナに負けない免疫体操』(主婦の友社)は、ウイルスに負けず、病気にならない体を作るための方法を教えてくれる1冊。川村先生によれば、どんな人でも、1週間、家の中に引きこもって座ってばかりいると、筋力の復活に1カ月以上かかってしまうという。おまけに、体力が低下すると気力も低下したり、うつ状態になったり、高齢者では認知機能が低下することも…。新型コロナウイルスが収束した時に、「長く歩いていなかったので、歩けなくなりました」なんてことにならないように、家の中でも体力の維持に努める必要があるのだ。

 川村先生がオススメする健康法をみてみよう。

免疫力を高めるためにはどうしたら良いの? 守るべき「10のルール」

 私たちの体にはもともと、病気から身を守る防御システムがある。それが「免疫」と呼ばれるもので、この力を高めるために重要なのは、「自律神経、体温、血流、腸の働き」の4つを正しく機能させることなのだと川村先生はいう。

 以下のような10の生活ルールを心がけると良いのだそうだ。

・ルール1  深い呼吸をする
・ルール2  上半身をゆるめる
・ルール3  下半身を鍛える
・ルール4  体を冷やさない
・ルール5  しっかり食べる
・ルール6  太陽の光を浴びる
・ルール7  よく眠ろう
・ルール8  いま必要なツボを知る
・ルール9  テレビを消す
・ルール10 毎日笑おう

ひざ裏のばしの基本ストレッチ「壁ドンストレッチ」で、全身を鍛えよう

 特に免疫力アップのためには、深い呼吸と筋力の向上が必須。ストレッチやヨガのような軽い運動が適しているのだそうだ。ひざ裏のばしの基本ストレッチ「壁ドンストレッチ」を試してみると良いだろう。

 まず、壁に両手をつき、足を前後に開く。前の足を曲げ、後ろの足はかかとを床につけて、ひざ裏をのばそう。息を吐きながら壁を5回押す。今度は、ひじをのばして壁をぐっと押して5秒キープ。この時、ひざ裏を伸ばし、ももの付け根をのばすと良い。

 この動作を前後の足をかえて同様に行おう。簡単な動きのように思えるが、肩甲骨を動かし、下腹部に力を入れることで、これだけで全身を鍛えることができる。筋肉が柔軟になると血管も柔軟になり、血流改善や体温上昇も期待できる。

 また、体幹筋が強くなると腹圧が高まり、内臓の血流がよくなって胃や腸の働きが整うので、消化・吸収・排出の力も向上する。この動作だけで、免疫力を高める第一歩となるのだ。

 この本では、その他にもたくさんのストレッチや具体的な免疫力アップのための生活法を紹介している。大切なのは、毎日続け、習慣づけていくこと。おうちの中でも毎日楽しく体を動かして、体力・免疫力低下を防ごう!

文=アサトーミナミ

この記事で紹介した書籍ほか

ひざ裏のばしドクターの新型コロナに負けない免疫体操 (主婦の友生活シリーズ)

著:
出版社:
主婦の友社
発売日:
ISBN:
9784074445240