30万部突破! 会うと「幸運体質」になれるといわれる武田双雲の“一瞬で人生が変わるスキル”でハッピーに!

暮らし

2020/6/30

『ポジティブの教科書』(武田双雲/主婦の友社)

 このコロナ禍で日々不安を感じている人は多いだろう。外出自粛の影響で心身ともにストレスがかかり、鬱々とした気持ちから抜け出すことができない。または、これまで気にならなかった小さなことにイライラすることもあるだろう。家族と過ごす時間が増えたのは良いが、その分お互いに窮屈さを感じたりすることもある。

 不安な気持ちを変えるためにお届けしたい1冊が『ポジティブの教科書』(武田双雲/主婦の友社)だ。本書では、書道家の武田双雲氏が「毎日を前向きに変えるための3つの基本と11の法則」を紹介している。「どんな悩みや不安もみるみる晴れる」という本書は30万部を突破し、このたび電子書籍化された。

 本書の提唱する「幸せになる3つの簡単な基本」は以下の通りだ。

一、幸せを与えること。
一、幸せであることに「気づくこと」。
一、幸せな言葉を発し、幸せな態度をとること。

 武田氏は、自分の幸せを他人と比較しないようにしているという。「人を喜ばせたい、感動してもらいたい」と考え行動することで、幸せな人たちに囲まれ、毎日を豊かに生きている。さらに、「自分は運がいい」と根拠なく思っていることで、今まで普通に見えていたものがラッキーに感じられるそうだ。

 誰もが持つ“不安”に対して本書が勧めるのが「呼吸を整えること」。体調や人間関係に違和感があれば、強引に突き進まずに一旦停止することが肝心だという。呼吸を整える方法は、目をつぶってじーっとするだけ。たった1分でも気持ちが切り替わるという。ぼーっとする時間は心に“余白”を生み、新鮮な気持ちになることができる。

 本書は「イライラ」への対処法も示している。実は、イライラには「思い通りにしようとする心」が隠されているという。いくらがんばっても、世の中は思い通りにならないことばかりと誰もが感じてきただろう。物事を“コントロール”しようとする行為には、多くのエネルギーを使う。そのため、いっそ「思い通りにならないと気づく」ことがイライラから抜け出す意外な鍵となる。

 人間関係においても同じで、「他人は変えられない、自分を変える」と考えるとラクになれる。たとえば相手に「いつもありがとう」と声をかけること。最初は違和感を持たれるがそのうちに相手の反応が変わってくるという。また、相手の様子を聞いたり、趣味や好きなことの話題を振ったりするのも良い。武田氏自身もそうやって相手との関係を良好にしてきたのだという。

 本書によると、ポジティブになるためには、前だけを見るのではなくさまざまな面を見ながら、受け入れたり受け流したりすることが肝心だという。そのための“テクニック”が本書には凝縮されている。自分が“幸運体質”になると、周りの人にも良い影響を与えることができる。毎日を前向きに生きるために、一度立ち止まって自分の呼吸を整えることから始めよう。

文=ジョセート

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