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レビュー

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レビューの記事一覧(1,064件)

  • レビュー

    夜逃げの大半は「昼間」に行われる。荷物の搬出、不用品の処分、盗聴器やGPSの除去まで。知られざる「夜逃げ屋」の仕事とは?【書評】

    「夜逃げ」と聞くと、どこか非日常的で、自分とは無縁の世界のように感じられるかもしれない。『夜逃げ屋日記』(宮野シンイチ/KADOKAWA)は、“夜逃げ屋”として働いた実体…

    マンガ

    2025/10/17

  • レビュー

    赤坂アカ×あおいくじら×アジチカによる新作! 甘美なメルヘンの世界を舞台に愛を描く…と思いきや、予測不能のおぞましい展開が待ち受ける『メルヘンクラウン』【書評】

    『【推しの子】』(集英社)の原作で知られる赤坂アカ氏が手掛ける新連載に、多くの人が強い衝撃を受けている。そのタイトルは『メルヘンクラウン』(集英社)。『ギーク…

    マンガ

    PR 2025/10/17

  • レビュー

    たかぎなおこ『お弁当デイズ』を読んで、我が子にお弁当を作ってみた! 卵焼きをキレイに焼く方法、困った時のオススメの一品は?【書評】

     好き嫌いがあったり食が細かったりで、簡単ではない子どものお弁当。美味しく食べてもらえるアイデアがあったら知りたいですよね。そこで参考にしたのが、『お弁当デイ…

    マンガ

    2025/10/17

  • レビュー

    憎しみに染まった妹を救え!血を墨として描いた絵を世に顕現させる絵師の純和風ファンタジー『描季師』【書評】

     絵には魂が宿る。そこには強靭な力がある。それを実感させられるコミックが『描季師(えがきし)』(鄭大河/少年画報社)。血を墨として描いた絵を世に顕現させるという…

    マンガ

    PR 2025/10/17

  • レビュー

    メジロとヤモリの軽快な関西弁トークが炸裂。草むらから世界を語る2匹、可愛い見た目と毒舌のギャップがすごい!『めじとやも』【書評】

    『めじとやも』(しけたいぬ/KADOKAWA)は、メジロとヤモリが主役のコメディ漫画。2匹の掛け合いはまるで漫才のような軽快さがあり、テンポの良い関西弁のやりとりに思わ…

    マンガ

    2025/10/16

  • レビュー

    大谷翔平と同い年であることは「夢を奪われること」? かつて“天才”といわれた大谷世代の選手たちの今【書評】

     大谷翔平はいうまでもなく当代随一のスーパースターである。しかし、本書のタイトルを初めて目にしたときに「大谷翔平世代」という言葉にちょっとした引っかかりを感じ…

    文芸・カルチャー

    2025/10/16

  • レビュー

    佐藤優が説く「21世紀の新しい愛国心」とは。「国家」「国民」「民族」の概念を整理し、現実の諸問題を考える『愛国の罠』【書評】

     今、欧米を中心に、世界のあらゆるところで右傾化、排外主義的な動きが勢いを増している。7月の参院選挙で参政党のスローガン「日本人ファースト」が注目を集めたように…

    社会

    PR 2025/10/16

  • レビュー

    有吉弘行の“メモ”が、270ページ超えの本に?じわじわくる、引き込まれる、やる気が出る…『有吉メモ』の不思議な魅力【書評】

     何年も前から、テレビをつけると必ずそこには有吉弘行がいた。テレビに出る人の中でいちばん忙しいのではないだろうかと思う。そんな超売れっ子の有吉氏が『有吉メモ』…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/15

  • レビュー

    人の心や未来が分かるお人好しな薬屋と、女嫌いな騎士の恋模様。お互いに秘密を持つふたりのじれったい初恋ストーリーに、キュンキュンが止まらない!【書評】

    『占い師には花騎士の恋心が見えています』(Mikura:原作、裕上ハツ:漫画/キルタイムコミュニケーション)は、お人好しな薬屋と、プレイボーイなのに実は女嫌いな騎士が…

    マンガ

    2025/10/15

  • レビュー

    「ドンマイドンマイ切り替えていくよーー!!」子どもを怒ってしまったと反省するママの脳内に現れたのは…!? ポンコツエピソードも満載のハイテンション育児マンガ【書評】

     子育て中の辛さ、ふとした瞬間の子どもの可愛さ……そんな“あるある”を共有できるのが育児マンガ。リアルなママ友同士では話せないことも、マンガを読んで「自分だけじゃ…

    マンガ

    PR 2025/10/12

  • レビュー

    非日常から日常へ。これで普通の生活を送れると思ったら… 戦場帰りの男子高校生が幸せを求めてもがく学園アクションコメディ【書評】

     心身を脅かされる極限状態を経験した人間にとって、平穏な日常は何よりも得がたく尊いものだ。生き延びること自体が生きる目的となっているような環境では、個人の感情…

    マンガ

    2025/10/11

  • レビュー

    朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』。生活を切り詰め、舞台俳優の「推し活」に励んできた35歳の女性。ある日、思わぬ報道が…【書評】

    引用---- 「中毒症状があるほうが苦しくないのだ、人生は」 ----  帯の裏に書かれたこの言葉を見た時から、この本にハマる予感はしていた。だが、ハマるどころか、こん…

    文芸・カルチャー

    2025/10/11

  • レビュー

    本が好きすぎる侯爵令嬢に王太子の愛情は伝わるか? 勘違いから生まれた誤解でやきもきしてしまう、じれったくて優しいラブファンタジー【書評】

    『虫かぶり姫』(由唯:原作、喜久田ゆい:コミック、椎名咲月:キャラクター原案/一迅社)は、侯爵令嬢を主人公とするラブファンタジー作品。本の世界を愛する内向的な令…

    マンガ

    2025/10/11

  • レビュー

    家から出られずゴミ出しできない。ゴミ屋敷の住人だった女性は人生をリセットできるのか。壮絶な現場を片付けていく清掃会社のリアルを描く【書評】

    「ゴミ屋敷の片付け動画」なるものをご存じだろうか。『ゴミ屋敷専門パートナーズの現場日報 レベルMAXの人生お片付け』(ゴミ屋敷専門パートナーズ:監修・著、もづこ:…

    マンガ

    2025/10/10

  • レビュー

    事故で番ってしまったオメガバースBL。「運命の番」を信じる後天性オメガと、百戦錬磨のアルファの恋愛とは【書評】

     容姿端麗でロマンチストなα(アルファ)の青年、一ノ瀬絢斗。彼の夢は、運命のΩ(オメガ)と巡り会い、その人に“初めて”を捧げること(ゆえに童貞)。しかし、なんの因…

    マンガ

    2025/10/10

  • レビュー

    夫からの家庭内モラハラ。妻の唯一の気晴らしは、恨みつらみをSNSに投稿すること。そんなある日、夫が事故に遭い…『夫の死を願ったらダメですか?』【書評】

    『夫の死を願ったらダメですか?』(まきりえこ:著、草餅よもぎ:原案/KADOKAWA)は、妻が夫に抱く不満や怒りをテーマとした物語だ。作中では、家庭生活に悩みを抱く妻た…

    マンガ

    2025/10/9

  • レビュー

    アラサー独身女性が捨てられた幼い王女に!? 心優しい料理人たちに囲まれて小さな体で必死に働く姿に元気をもらえる異世界転生ファンタジー【書評】

    『あなたのお城の小人さん~御飯下さい、働きますっ~』(美袋和仁・п猫R:原作、栗原一実:漫画/スクウェア・エニックス)は元気をもらえる作品だ。ごく普通の社会人女…

    マンガ

    2025/10/9

  • レビュー

    推し活が原因で失恋。親友からの正論に打ちひしがれていたら「シェアハウスの運営」を持ちかけられて…。支え合う姿が心に沁みるシスターフッド・ストーリー【書評】

     推し活に夢中になりすぎて、大切な恋を失う。どこか有り得そうな経験から始まる『むぎのはな~shared life is beautiful~』(市川なつを/KADOKAWA)。本作は、失意の中…

    マンガ

    2025/10/8

  • レビュー

    “異質”な環境で育つ娘。自由奔放な母。加藤千恵が描く、ある親子の人生の物語『今日もスープを用意して』【書評】

     子どもは親を選べない。その理不尽さに歯噛みしながら、周囲とのギャップに目をつむり、多くの物事を諦めながら生きてきた。加藤千恵氏が綴る長編小説『今日もスープを…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/8

  • レビュー

    全米大ヒット作『ハウスメイド』日本語版が話題に!予想外の展開に息をのむホーム・スリラー・ミステリー小説【書評】

    『ハウスメイド』(著:フリーダ・マクファデン、訳:高橋知子/早川書房)は、ある家に住み込みで働くことになった主人公を待ち受ける謎と恐怖を描いた、ミステリー長編で…

    文芸・カルチャー

    2025/10/8

  • レビュー

    『特別展 古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン 展覧会図録』ブックデザイナーの装丁惚れ プロフェッショナルが思わず惚れる、美しき逸品

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年9月号からの転載です。 ■控えめなのに芯が強く人懐っこいのに高潔。不思議な魅力に惚れた 『特別展 古代メキシコ マヤ、アス…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/10/8

  • レビュー

    キュートな“ぼっち”女子が計画する殺人を絶対〈未遂〉で終わらせろ! 新感覚の青春×ミステリ【書評】

     探偵はいつだって手遅れ。誰かが死んでしまった時点でもう取り返しはつかないのに、そこで事件の犯人を暴いたところで…と考えたことはないだろうか。それよりも必要なの…

    文芸・カルチャー

    2025/10/8

  • レビュー

    想像力の翼を広げてくれる名作絵本の誕生! 角田光代さんが初めて書き下ろした猫のお話【書評】

     愛猫家でも知られる直木賞作家の角田光代さんが、初めて文を書き下ろした猫の絵本『ねこが しんぱい』(角田光代:作、小池壮太:絵/KADOKAWA)。洋画家の小池壮太さん…

    文芸・カルチャー

    2025/10/8

  • レビュー

    両片想いから両想いへ――内気な腕利きパティシエのお菓子と素敵な物語のマリアージュに癒されて。累計10万部突破の人気シリーズ第5弾【書評】

     住宅街の一角に佇むパティスリーを舞台に、お菓子が結ぶ人びとの絆をあたたかくも香ばしい筆致で描く人気シリーズ『ものがたり洋菓子店 月と私』(野村美月/ポプラ社)…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/8

  • レビュー

    魚の煮つけは「マーマレード」で爽やかに! “フレンチの巨匠”三國シェフの究極の家庭料理を作ってみた!【書評】

     三國清三シェフといえば、「フレンチの巨匠」であり、「世界のミクニ」でもある。15歳で料理人を志し、20代でジュネーブの駐スイス日本国大使館料理長に就任しました。…

    暮らし

    2025/10/8

  • レビュー

    同級生の企てを見破らなければ「死」。怪異の呪いと人間の悪意が渦巻く因習村を舞台に、転校生の視点から描かれる青春オカルティックサスペンス『怪異部~M県Y市の怪現象について~』【書評】

    【怖い場面あり、苦手な人は閲覧注意!】  世界各地で報告される、数多くの怪現象。例えば、幽霊の目撃談や物体が勝手に動くポルターガイスト、時間や空間の歪みを感じ…

    マンガ

    2025/10/7

  • レビュー

    体力自慢と頭脳自慢の凸凹女子高生コンビが青春のため心霊スポットへ! さまざまな恐怖とともに、ふたりのコミカルさでニヤニヤも誘う新感覚のホラーコミック【書評】

     ホラーを通して青春を謳歌する女子高生ふたりの物語『ゆるコワ! 無敵のJKが心霊スポットに凸しまくる』(谷尾銀:原作、みかんばこ:漫画、しらび:キャラクター原案/…

    マンガ

    2025/10/7

  • レビュー

    御曹司から提案されたのは「愛ある契約結婚」!? 真面目で大胆な俺様外科医のギャップにドキドキが止まらない…!【書評】

     俺様で傲慢と聞くと、その人に対していい印象を抱く人は少ないだろう。でもそこに愛があって、その自信に裏付けされた真摯さと実力があったなら――もしかしたら、その感…

    マンガ

    PR 2025/10/7

  • レビュー

    芥川賞『ハンチバック』が文庫化。重度障害者の苦悩――読書ができることは健常者の特権?【書評】

    引用---- “右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲したS字の背骨が、世界の右側と左側に独特な意味を与える。” ----  この一文に射抜かれ、息を止めるように読了まで駆け抜け…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/7

  • レビュー

    令和版ブラック・ジャック! 無免許医師が超人気女優を整形手術する!? 現役外科医による医療エンタメ小説【書評】

    『最後の外科医 楽園からの救命依頼』(中山祐次郎/文春文庫)は、無免許の天才外科医が、無理難題な“不可能手術”を華麗に完遂するエンタメ医療小説である。ドラマ化もし…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/10/7