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レビュー

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レビューの記事一覧(367件)

  • レビュー

    “なんとなく”で人は死ぬのか?高校生たちが抱える後悔、葛藤、痛みを描いた『声に出せずに叫んでる』【書評】

     高校3年生で第17回小説現代長編新人賞を受賞した朝霧咲。現在京都大学二回生でもある彼女の2作目の小説『声に出せずに叫んでる』(朝霧咲/講談社)が2月12日に発売され…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/21

  • レビュー

    営業部の王子様と無口な同僚。真逆のふたりの共通の悩みを猫が癒す『黒根さんはニャーと鳴かない』【書評】

     漫画『黒根さんはニャーと鳴かない』(乙川灯/講談社)の序盤を読み、オフィスドラマのように感じた読者もいるのではないだろうか。しかし読み進めているうちに、実際に…

    マンガ

    PR 2025/2/21

  • レビュー

    スペアリブも“ほったらかし”で激うまに!料理家・ワタナベマキの、せいろを使ったヘルシー&簡単おかずレシピ【作ってみた】

     揚げ物や炒め物もおいしいし大好きだが、健康のことを考えるとヘルシーな料理の頻度を上げなければとも考える。でも味気ない食事は嫌だし、何より続かない。健康を維持…

    食・料理

    PR 2025/2/21

  • レビュー

    犯罪は子どもに遺伝するのか? 清水玲子の大人気「秘密」シリーズ最新刊で描かれる、DNAを巡る物語【書評】

     死者の脳を特殊なスキャナーにかけ、その人物が生前に見た映像を再現する捜査を行う特別研究室、第九。カリスマ的な存在感を放つ第九のリーダー、薪と、その部下にして…

    マンガ

    2025/2/20

  • レビュー

    「本当に熱あるんですよね…?」さっきまでのぐったりはどこへ…? 笑いと共感が大渋滞! 子どもと過ごす予想外で賑やかな毎日【書評】

     子どもってパワフルで想定外で…大変なこともあるけれど、とにかく愛おしい! そんな風に感じさせてくれるのが、保育士経験のあるでこぽん吾郎氏が描く爆笑保育漫画『た…

    マンガ

    2025/2/20

  • レビュー

    資本主義もお金もなくなる世界とは? 経済学者・成田悠輔氏が構想した経済・社会・国家の未来【書評】

    『22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する』(成田悠輔/文藝春秋)は、経済の変容と資本主義の未来像について、斬新なアプローチで描いた一冊だ。問いと向き合う姿勢につ…

    ビジネス

    PR 2025/2/20

  • レビュー

    竜と人間の友情。『竜騎士専門学校』を舞台に描かれる心あたたまる成長物語【書評】

     『竜騎士専門学校』(ほたてぃーの/KADOKAWA)は、人間と竜がともに学び、絆を深めていくストーリーだ。かつて人間と争っていた竜が、今はパートナーとして互いの性質を…

    マンガ

    2025/2/20

  • レビュー

    100歳まで健康に生きる秘訣とは?「京丹後市」の百寿者に学ぶ生活習慣と心がけ【書評】

    『奇跡の100歳長寿地域「京丹後市」の秘密(文春新書)』(百寿者研究会/文藝春秋)は、長寿地域として名を馳せる京丹後市で、100歳を超えても健やかに生きる人々の生活に…

    暮らし

    PR 2025/2/20

  • レビュー

    美味しい食事は空腹も疲れた心も満たす。『かしましめし』が描くご飯の力【書評】

     嬉しいときも悲しいときも、そして疲れたときや孤独なときも、私たちは食事をする。日々のルーティンになりがちな「食べること」が、ときに心を軽くしてくれることもあ…

    マンガ

    2025/2/20

  • レビュー

    「考える人」って何を考えてるの?ハチ公は実は二代目?知れば知るほど面白い、親子で楽しめる彫刻の世界【書評】

     その美しさを味わうだけでなく、背景にある歴史や思想を知るのも楽しい芸術作品。子どもの学びや興味の幅を広げるきっかけになる芸術を親子で楽しみたい人の背中を押す…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/20

  • レビュー

    ユルい空気感の中に人生の金言が満載! 姉と弟のシュールなやりとりがクセになる、益田ミリ『そう来る?僕の姉ちゃん』【書評】

     ゆるっとしたタッチで、時にかわいく、時にシュールなコミックエッセイをこれまでに多数執筆している益田ミリさん。『そう来る?僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)は、…

    マンガ

    2025/2/19

  • レビュー

    死ぬまでにやりたいこと、やってみた!爆笑、感動、生きづらさを抱えた女性の挑戦の記録【書評】

     人生で一度はやってみたいことはなんだろうか。バンジージャンプ、世界の果てへの旅、好きなものを思う存分食べる、などなど。何をしたいかを考えるのも、それらを実行…

    マンガ

    2025/2/19

  • レビュー

    「死刑になりたい」と供述する殺人犯と、事件を追う記者。徐々に明らかになる真相に息を呑む。迫真の社会派サスペンス、岩井圭也『汽水域』【書評】

     河川から流れてきた淡水と海水が混じり合ったエリア、汽水域。そのエリアに生息する生物は、塩分濃度が異なる両水域の狭間で、バランスを取りながら暮らしている。僕は…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/19

  • レビュー

    朝ドラ登場人物のモデルにもなった楠瀬喜多。世界でも早く女性参政権を求め、板垣退助とも交流した「民権ばあさん」を描く評伝小説【書評】

     2024年度前期の朝ドラ『虎に翼』は、今では当たり前となった「女性の権利」を勝ち取る道のりがいかに困難なものだったのか、あらためて考えさせる名作だった。現代は基…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/19

  • レビュー

    「イメージと全然違う」“発掘できない”考古学者の日常は地味すぎる!? 働き方改革とは無関係な仕事場のリアル【書評】

     考古学者と聞くと、遺跡を発掘するイメージが浮かぶ。ところが、現役考古学者3人が共著した親近感あふれるタイトルのエッセイ本『考古学者だけど、発掘が出来ません。多…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/19

  • レビュー

    “彼女”より、妻子持ちだとわかって付き合うセフレが最強? ほんのりイタい、でも身に覚えもある…男女の本音を垣間見る『トーキョーカモフラージュアワー』【書評】

    「下馬に住めば、ぎり中目黒住みって言えますよ」という、なんともいろんな人を敵にまわしそうなセリフで幕開けしたドラマ『トーキョーカモフラージュアワー』が2025年の1…

    マンガ

    2025/2/18

  • レビュー

    自称・愛され女子は“勘違い女子”だった。恍惚、激昂…ド迫力の「百面相」で魅せるスカッと系ぶりっ子コメディ【書評】

     勘違い女子が登場する漫画は数多くあるが、『愛され女子でスミマセン』(オニハハ。/KADOKAWA)には、狂気に満ちた自称・愛され女子が登場する。思い込みのままに突っ走…

    マンガ

    2025/2/18

  • レビュー

    裏アカでアイドルとの恋を大暴露! 男食いとからかわれる“港区女子”が迎えた結末に「あの時おとなしくしていれば…」【書評】

     その名をよく目にする「港区女子」。一般的に、東京都港区を拠点にし、ハイスペックな男性たちとセレブのように過ごす女性たちの総称として使われている。  そんな港…

    マンガ

    2025/2/18

  • レビュー

    「私たちにはヨシタケさんの絵本がある」“やばいもの”から逃げ、“もしものせかい”を夢想させてくれる、ヨシタケシンスケの絵本2作【書評】

    〈よのなかには、いろんなひとがいる。〉という一文で始まるヨシタケシンスケさんの絵本『にげてさがして』(ポプラ社)。上手も不得意も人それぞれで、みんな補い合って…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/18

  • レビュー

    「“じゃない方”扱いは悔しいに決まってる!!」同姓同名のスターと間違えられて相撲部屋に入門。自信喪失する青年力士の成長物語【書評】

    『えびすこ!』(えれまどか/少年画報社)は、取組(とりくみ)のシーンに圧倒される“相撲を知らなくても楽しめる相撲マンガ”だ。  主人公の田村勇一(たむら・ゆういち…

    マンガ

    PR 2025/2/17

  • レビュー

    現代を生きる忍びたちの物語『令和忍法帖』。テロ行為を阻止し、「三億円事件」の真相を暴く!【書評】

    「忍び」の存在は、時代劇や漫画の影響により広く知られている。軽やかな身のこなし、常人には持ち得ない特殊能力の発動、与えられた任務を遂行するあくなき忠義心。忍び…

    PR 2025/2/17

  • レビュー

    電車で隣のおばあさんにもたれ、居眠り。しばらくすると、ガマンの限界がきて…!? 圧倒的な「楽しい!」がぶつけられた異色の個性派コミックエッセイ【書評】

     マンガを描く人は絵が上手い。イラストを仕事にする人も絵が上手い。そんな誰もが持つ常識を、パワフルかつエネルギッシュにぶち壊すマンガ。それが『カッラフルなエッ…

    マンガ

    2025/2/17

  • レビュー

    本当に赤ずきんのおばあちゃんを丸のみできると思う? 悪役・おおかみが異議申し立て! 6つのおとぎ話にツッコミを入れまくる検証絵本

     おとぎ話において、おおかみというのは、とかく悪者にされやすい。たとえば『3びきの子ぶた』では、子ぶた三兄弟の家を次々と壊して侵入しようとするし、『赤ずきん』で…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/17

  • レビュー

    百年以上前の衣服を様々な角度から撮影した写真はクリエイターも必見! 衣服標本家が紹介する、スーツやドレスの歴史的変遷

     身近な紳士服や婦人服には、思いもよらない歴史や文化が秘められている。『あたらしい近代服飾史の教科書 衣服の標本で見る、着るものの歴史と文化』(長谷川彰良/翔泳…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/17

  • レビュー

    うどんがつなぐ学食のおばちゃんと美大生の恋!?妄想広がる年の差の男女の恋の行方【書評】

     恋愛漫画に出てくる食べ物といえば、チョコレートやスイーツなどを想像する方も多いのでは。『うどんの女』(えすとえむ/祥伝社)は、タイトル通りうどんをきっかけに進…

    マンガ

    2025/2/17

  • レビュー

    心療内科ってどんなところ?悩める患者と精神科の心理士のリアルで心温まる物語【書評】

     心療内科――その名前にハードルの高さを感じたり、不安を覚えたりする人は多いだろう。「特別な人が行く場所」といったイメージを抱いているかもしれない。しかし、それ…

    マンガ

    2025/2/16

  • レビュー

    大腸全摘でも美味しいものが食べたい! 難病を経験した漫画家が描く体を労り、食を楽しむ料理エッセイコミック【書評】

     食事は単なる栄養補給の手段にとどまらず、心を豊かにするものでもある。たとえ病気によって制限されることがあっても、工夫しだいで味わう楽しさや喜びを感じることは…

    マンガ

    2025/2/16

  • レビュー

    無数の御札が貼られた痕跡、毎夜ガラス越しに現れる黒い影… 不動産管理会社元営業マンが体験した、本当にあった怖い家の話【書評】

     事故物件――売買や賃貸の対象となる不動産物件のうち、その建物の部屋または共用部分などで、主に自殺や殺人などの死亡事故が発生した経歴のあるもの。心理的瑕疵のある…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/15

  • レビュー

    寡黙な女子高生が絡まれたのはやりたいことに溢れるおばあちゃん。「やることノート」を叶えることで育まれる友情【書評】

     あなたには歳の離れた友人がいるだろうか?『なんでモモさんは』(むんこ/竹書房)は、寡黙な女子高生・トシちゃんとコミュ力が高いおばあちゃん・モモさんの間に生まれ…

    マンガ

    2025/2/15

  • レビュー

    どこで誰とどう飲むかで広がる酒の時間。無類の酒好きOLみっちゃんに学ぶ酒の嗜みと楽しみ【書評】

     世の中には、「お酒が好き」という人が大勢いる。ビールに焼酎、日本酒。居酒屋、宅飲み、ビアガーデン。独り飲みも気心知れた友人との飲み会も、会社の同僚との打ち上…

    マンガ

    2025/2/15