仕事で信頼を得られる「数学的言葉遣い」と、プレゼンで相手を納得させる「背理法」とは/面白くてやめられない! 人生の数学

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更新日:2022/7/20

会議やプレゼンの数学

会議やプレゼンでデータを有効に活用することはもちろん重要ですが、意見の主張の仕方も大切なポイントになってきます。

背理法(はいりほう)で数学的主張をする

 ここまで、さまざまなデータの見方を説明してきましたが、会議やプレゼンで相手を納得させるためには意見を数学的に主張することも大切です。ここで紹介するのは、「背理法」という手法です。

 これは、否定したい主張があったとき、あえてその主張を正しいと仮定してから否定に入るという手法になります。否定したい主張が誤りであった場合、一度主張を正しいと仮定することによって、その主張にありえない矛盾が起こることになります。こうなると最終的に正しいと仮定した主張を否定され、その主張とは逆の主張が肯定されるので、相手を納得させる手法として有効です。

面白くてやめられない! 人生の数学

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