イチロー選手に学ぶ、プレッシャーを力に変える方法とは/仕事・スポーツ・勉強のプレッシャーがなくなる本
公開日:2023/1/20
ここ一番の試験当日や大切な商談のプレゼン、絶対に負けられない試合を迎えたとき――。誰にとっても、心に緊張が走る瞬間があるもの。押し潰されそうなプレッシャーを感じたとき、自分の心とうまく付き合うには…?
『仕事・スポーツ・勉強のプレッシャーがなくなる本』は、日常のあらゆる場面で感じてしまうプレッシャーから自由になりたい人に向けた「プレッシャーの取り扱い説明書」。緊張や悩みに振り回されずに結果を出すための方法をわかりやすく解説しています。
野球のイチロー選手は、WBCの試合のときに、生涯ではじめて大きなプレッシャーを感じたといいます。プレッシャーを力に変えるためには…?
※本作品は森優洵著の書籍『仕事・スポーツ・勉強のプレッシャーがなくなる本』から一部抜粋・編集しました

イチロー選手が感じたプレッシャー
●「平常心になろう」とするのは間違い
野球のイチロー選手がプレッシャーを感じたときに、
「平常心になろうとするのは、もっとも危険である」
と言っていましたが、これはなかなか言えないことです。
小さなプレッシャーであれば、平常心になろうとしてうまくいくこともありますが、プレッシャーがあまりにも大きすぎる場合は、そうはいきません。
イチロー選手はWBCの試合のときに、生涯ではじめて、大きなプレッシャーを感じたそうです。
「平常心になろう」といった心理学的なアプローチはこれまでにもありましたが、あまりにも強いプレッシャーの場合には、なかなか効果がみられませんでした。
プレッシャーが大きい分、失敗への恐れが2乗になってしまうからです。
「○○でいよう」と思えば思うほど、プレッシャーは大きくなっていくのです。
イチロー選手は、そのことを、実際の現場で体感していたのでしょう。
大きすぎるプレッシャーを感じたときに、無理に平常心になろうとしないことも、必要な要素といえます。
