これからどう生きて、どういう死に方をしたいか？ 65歳を過ぎ、老いと死を実感し始める／終活人生論 大市民晩歌①

『終活人生論 大市民晩歌』（柳沢 きみお/毎日新聞出版）第1回【全5回】

「健康不安」「孤独」「介護」「相続」「ごみ屋敷」「ワーキングプア」…様々な問題を抱える個性豊かなキャラクターたちのため、主人公・山形が、戸惑いつつも問題解決に向けて奔走する姿が描かれる。天涯孤独で自由気ままに朽ちて死ぬ、と思っていた彼が、自分なりにたどり着いた「老いと死」の境地とは？ 人生100年時代を生き抜く術が詰まった、「サンデー毎日」連載のコミックエッセイ『終活人生論 大市民晩歌』をお届けします。