「私を殴れ」メロスとセリヌンティウス(ねこ)の友情が芽生えた瞬間…!【走れメロスなねこ】/みっけ!ねこむかしばなし⑧

マンガ

公開日:2024/4/27

みっけ!ねこむかしばなし

元となったむかしばなし
走れメロス

むかし、メロスという青年が邪知暴虐な振る舞いをする王様に激怒し、意見を申し立てました。メロスは捕らえられ処刑されることになりますが、妹の結婚式に参加するため、親友のセリヌンティウスを身代わりにすることを条件に、王様に3日だけ猶予を求めました。
王様は、どうせメロスは戻らず親友を犠牲にするはずだと猶予を承諾。無事に妹の結婚を見届けたメロスは、途中で自分だけ助かろうと考えたりもしますが、ボロボロになりながらも約束の日までに戻ってきました。
再会したメロスとセリヌンティウスは、「お互いが裏切りや不義を考えた」と一発ずつ殴り合い、謝りました。その光景を見た王様は、人を思いやる姿に感動し、改心して二人を釈放するのでした。

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