【連載】漫画 もう「いい人」になるのはやめなさい! 第11話「ダメな自分を受け入れろ」

ライフスタイル

2018/3/12

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■会社から認められた「席」なんていらない

 もしあなたの会社が、世の中を裏切るような方針のサービスを提供し始めたらどうするだろうか? 「食うため」「生活がかかっているから」という理由で仕方なくその方針に応じるだろうか? それとも「正しい方向」を主張するだろうか?

 ここで「ただのいい人」は、仕方なくその体制に応じる。体制に応じながら「会社内的には正しい行動」をし続けるが、人の道に背き、世の中全体に背くのである。これが「ただのいい人」が無意識のうちに犯罪や詐欺、非人道の片棒を担ぐ瞬間である。

 会社員である前に1人の人間であることを忘れてはいけない。

 ぶれない芯を持っている「超一流」はたとえ会社の中での人間関係が悪くなっても、「それは人としてやってはいけないんじゃないですか?」と言い切れる。そして堂々と衝突をする。1対10、1対20といった不利な状況になっても「正義」のとりでを陥落させることはない。会社内で「悪役」になったとしても、その勇気は一生物の宝となる。

 正しくないことに「正しくない」と言えない性格が一度身につくと、それは一生の癖になる。「ことなかれ主義」が身に染みつき「敗北感を含んだ人生」を送ることになる。

 私の知人の話をしよう。当時彼が勤務していた会社は法律スレスレのサービスを提供していた。法律的にはギリギリセーフであっても消費者を完全にだますような表現には変わりがない。そのせいで他の団体やメディアからはときどきバッシングを受けていた。

 彼はその会社の社員でありながら、他団体などからの意見に直接耳を傾け、直接自分の会社のトップに「消費者をだますようなことはやめてください!」と訴えた。しかしただの反抗的な人としての扱いをされるだけだった。

 その後も消費者をだますようなサービスへの従事を拒み、会社の方針に背き、会社に行きながらも窓口ではお客さんに「真実」の説明を孤軍奮闘続けたのである。当然、同僚・上司からは白い目で見られる。罵声を浴びることもあった。しかし同じフロアの数十人を敵にまわしても彼は少しも揺らいではいなかった。

「人として正しい・正しくないに、職位の上下は関係ない。俺は従わない。信じる友達や恋人や将来の家族、そしてご先祖様に恥じない生き方をしたい。俺には信じるべき人々がいる。いつかきっと世の中だってこの会社が正しくないことをわかってくれる」

 そう言い切った。その後、彼はその会社を追われるように退職。退職金を受けとらずに職場を去った。それから1年後、その会社の代表は書類送検された。

 もし彼がただのいい人になってその会社の悪しき思考回路に巻き込まれていたら?

 彼はその時点で魂をうそつきに売ったことになる。そして一生後悔したはずである。正義は勇気をくれ、災いを退け、正しい未来を引き寄せるチカラにもなる。正義を貫ける超一流を目指そう。

☆ポイント☆
いい人は、組織としての正しさを最優先し、結果的に社会的な信頼を失う。
超一流は、「人として正しいこと」を貫き、結果的に多くの人々の信頼を得る。

<第12話に続く>


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