あなたが話すと「誰もが真剣に聞く」ようになるコツ『稼ぐ話術「すぐできる」コツ』⑤

ビジネス

2019/12/6

人を動かし、仕事を動かし、組織を動かし、そしてお金を動かす──“稼ぐ人に共通のコツ”を真似れば、誰でも稼ぐ人になれる可能性があるという。 「話すとは稼ぐことである」という信念のもと、不動産、保険代理店、広告代理店、教育事業など、様々なビジネスのプロデュースに携わり、300社を起業、300人の「稼ぐ経営者」を育て上げ、自身も毎年1億円以上の年収を稼ぐ金川顕教氏による、「すぐできる+すぐ効果が出る」話術を紹介!

『稼ぐ話術「すぐできる」コツ 明日、あなたが話すと、「誰もが真剣に聞く」ようになる』(金川顕教/三笠書房)

今日から、あなたが話すと「誰もが真剣に聞く」ようになる

「二者択一で聞く」メリットは、まだあります。

「なぜ?」という、相手にとって面倒な言葉を使う必要がなくなるのです。

「なぜ?」という言葉には、ネガティブなニュアンスがあります。「なぜ?」という言葉を使うと、責められているという印象を相手が抱くことがあるのです。先ほどのB上司が上手なのは、「お得意様に何か問題があった?」と聞いて、成績が悪かったのを「お得意さんの問題」にしているところ。この「聞き方」であれば、聞き手が責められていると感じることは、まずないでしょう。「二者択一で聞く」メリットは、それだけではありません。「二者択一で聞く」と、相手が話しやすくなるだけでなく、考えやすくなるのです。こちらの「二者択一」に刺激されて、相手の頭が働き始めるからです。具体的に見ていきましょう。

あなた「今月は成績が悪いですね。営業する時間が少なかった?  お得意様に何か問題があった?」
Cさん「(頭が働く)……。おそらく、天候が悪かったからかもしれません」

 あなたの稼ぐ「聞き方」で、Cさんも真剣に考え始めたようです。また、ご覧のように、「二者択一で聞く」テクニックでは、こちらが正解を言う必要がありません。「営業する時間が少なかった」も「お得意様に何か問題があった」も、どちらも正解でなくていいのです。

「二者択一で聞く」と、相手が真剣に考え始めるからです。

「稼ぐ話術」には「二者択一で話す」のほか、たとえば次のようなものがあります。

・稼ぐ人は、「数字を使って話す」──
・稼ぐ人は、「2W1Hで話す」から、ムダがない──
・稼ぐ人は、「主語」を上手に使う──
・稼ぐ人は、あえて「失敗談を話す」──

 などなど。どのコツも「二者択一で話す」のように、「すぐできる」ものばかりです。さらに言えば、「すぐ結果が出る」ものばかり。今日、どれか1つ試してみるだけでも、その効果を体感できるはずです。「稼ぐ話術」が、あなたの「可能性」を開花させる武器になることを願っています。

<第6回に続く>