書店に行くとトイレに行きたくなるナゾ…/『ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり事典』⑨

暮らし

公開日:2020/3/21

体のなかはわからないことばかり! そんな不思議を集めた本がついに登場!! あなたは自分の「体」を知っていますか? 実は知っているようで、我々の体はわからないことばかりなんです。そんな体に関するオドロキを1冊にまとめたのが、『ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり事典』です!

『ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり事典』(奈良信雄:監修、加納徳博:絵、こざきゆう:文/ポプラ社)

書店に行くとトイレに行きたくなるなぞ

なぞ度 ★★★★☆

 書店に行って、本をながめているうちに、うんこをしたくなって、トイレにかけこんだ経験をしたことはない? そうしたことが一度もない人もいるだろうけど、なぜトイレに行きたくなるのだろう。説だけ見ても、いっぱいあってはっきりしないけど、いくつか紹介しよう。

 紙や印刷のインクのにおいが、うんこをしたくなる気持ちを刺激する説。

 書店で好きな本をさがすとリラックスしてしまうことが原因説。

 本を手にとって読むと、胃腸をはたらかせる神経が活発になり、ついうんこをしたくなってしまう説、などなど。

 ちなみにこのなぞの現象は、書店でトイレに行きたくなる体験談を最初に発表した女性の名前にちなみ、青木まりこ現象とよばれているよ。

続きは本書でお楽しみください。