一瞬で悩みを消去! 迷ったら、とにかく行動/すごいメンタル・ハック①

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公開日:2021/3/2

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世界最先端の研究から生まれた すごいメンタル・ハック ストレスフリーで生きる77の心理術
『世界最先端の研究から生まれた すごいメンタル・ハック ストレスフリーで生きる77の心理術』(内藤誼人/清談社Publico)

HACK 01 迷ったら、とにかく行動する。

 人生においては、さまざまな岐路、さまざまな選択を迫られることが少なくない。どの大学に進学するか、どの企業に就職するか、転職したほうがいいのかどうか、だれと結婚するか、いや、そもそも結婚したほうがいいのかどうか……。

 私たちは、たえず選択に迫られて、そのたびに悶々とする。

 もし間違った選択などをしたら、人生がダメになってしまうかもしれないと思うと、なかなか選ぶことはできない。

 けれども、どんな選択をするにしろ、ひとつだけアドバイスしておきたいことがある。それは、迷ったときにはとにかく「やってみる」を選択することである。 迷うだけ迷って、「やっぱり、やるのをやめた」ではなく、「とにかく、やってみるか」を選んでほしいのだ。これが後悔しないコツである。

 後悔には2種類ある。「した」後悔と、「しなかった」後悔だ。

 イリノイ大学(以下、国名表記のない大学はすべて米国)のニール・ローズが後悔の強さについて調べたところ、男性でも女性でも、「した」後悔より、「しなかった」後悔のほうがはるかに大きく、長く尾を引くことがわかった。

 たとえば、だれかを好きになって、「告白するか、しないか」で悩んでいるとしよう。この場合、もし「やっぱり告白はやめておこう」としてしまうと、その後悔はものすごく大きくなるのである。

 かりに「告白する」を選択し、それによって相手に断られてしまったとする。「した」後悔だ。しかし、こういう種類の後悔は、数日もたつと痛みが薄らぎ、そのうち消えてなくなってしまうのである。告白「しなかった」ときの後悔は一生続いたりするが、行動することによって感じる後悔は、そんなに長続きしないのである。

 裏づけはほかにもある。

 コーネル大学のトーマス・ギロビッチは、人生を振り返ってもっとも後悔することを研究したことがあるのだが、回答の75%が、「しなかった」後悔に分類されるものだったという。大事な局面で行動しなかったことなどを、人は悔やむのだ。

 何かを「した」後悔のほうはというと、わずか25%。何かをやってみることでも、後悔することはあるのだが、それは「しなかった」後悔より小さい。

「ああ、どうしよう。やったほうがいいのかな、それともやめておいたほうがいいのかな……」

 そんな感じで悩んでいるのなら、とにかくやってみる、を選ぼう。

 とくに若いうちには、なんでもやってみるといい。もし失敗したとしても、若いうちの失敗などは、そのうちに笑い話になる。とにかく行動して、それで失敗しても諦めがつこうというものだ。

 結婚するかどうかで悩んだら、とにかく結婚してみればいい。もし結婚生活がうまくいかなかったとしても、離婚する夫婦はいまどき珍しくもないのだし、自分の評判が悪くなるようなこともない。

<第2回に続く>

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世界最先端の研究から生まれた すごいメンタル・ハック ストレスフリーで生きる77の心理術

著:
出版社:
清談社Publico
発売日:
ISBN:
9784909979131