日本で最初に初日の出を見られる場所はどこ?/地球の雑学クイズ

暮らし

更新日:2021/4/21

【答え】南鳥島(東京都)

【ポイント】
国立天文台が発表した、2017年度の国内の初日の出時刻のランキングでは、日本でいちばん早いのは、日本の領土の最東端にある南鳥島(東京都)の午前5時27分。人が居住している場所でもっとも早いのは、小笠原諸島(東京都)の母島で6時20分となっている。島嶼(とうしょ)部を除いた中で初日の出を最初に見られるのは、標高3776メートルにある富士山の山頂で6時42分。標高が高い場所は平地よりも日の出が早く見られることから、茨城県つくば市にある標高877メートルの筑波山からは、関東地方ではもっとも早い6時45分となっている。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく、日々情報収集に取り組んでいる。著書に『誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『誰も書かなかった 世界史「その後」の謎』『雑学大王 日本史編』(以上、中経の文庫)がある。