あなたの恋をアシスト！恋が生まれやすい8つの裏技！／モテる人の恋愛科学⑤
恋愛・結婚 公開日：2021/9/4
ひろと著の書籍『モテる人の恋愛科学』から厳選して全6回連載でお届けします。今回は第5回です。恋愛にも“仕組み”がある。最速で好感度を上げるコミュニケーション術、心の距離を縮めるLINEテクニックなど、今日からすぐに使えるテクニックが満載！ 恋愛だけでなく、仕事や人間関係全般人類モテになる方法が学べます。恋がうまれやすくなる、そのパターンをご紹介します。
「好き避け」してしまう場合は「今できること」に集中する
「好きバレ」のほかに、「好き避け」というのもあります。僕が相談を受けた23歳の女性もそうでした。
「いつも好きな人を意識しすぎてそっけなく接してしまい、まったく進展しなくて。今も会社の同期が好きなのですが、うまくいきません」
これが相手のことが好きすぎるあまり避けてしまう、「好き避け」です。
「好き避け」の原因の9割は「考えすぎ」です。
彼女が「好き避け」行動をしてしまうときの思考回路は、こんな感じです。
自分からLINEしたいけど、不自然だと思われたら嫌だな
↓
好きだってバレたら、ウザがられてもう話してもらえないかもしれない
↓
そもそも彼には好きな人がいるんじゃないだろうか
↓
だったら好きになっても意味がない。やっぱりLINEはやめておこう
↓
とはいえ、やっぱり好きだし付き合いたい。LINEしたいけど、どうしよう……
こうやって、ぐるぐる同じことを考え続けてしまうことを、心理学では「反すう（ぐるぐる）思考」と言います。
こういうときは、「頑張って考えないようにしよう」と思っても逆効果。脳は穏やかな幸福感よりも、ネガティブな考え事のほうにより強い刺激を感じる傾向があるからです。
そんな人は、次の方法を試してみてください。
《今の自分のステップをクリアすることに集中する》
考えすぎないためには、まず「好きな相手と確実に付き合うための5つのステップ」で、自分が今どの段階にいるのかを確認し、そのステップをクリアすることに専念することです。
①自分を知ってもらう
②仲良くなる ←いまはココ
③特別な存在になる
④デートに行く
⑤告白する
会社の同期ということは、①はクリアできていて、②の段階でLINEができず、つまずいているんですね。だったら、今は②をクリアすることに専念すべきです。前にも触れましたが、相手に好きな人がいてもいなくても、まずは自分が恋愛対象に入らなければ、悩むこと自体がムダになってしまいます。
先のことをあれこれ悩むのではなく、今自分ができることに集中する。するとネガティブな思考に引っ張られることがなくなります。目の前のことに集中すると、幸せを感じやすくなるということは、ハーバード大学の心理実験でも証明されています。
相談してくれた彼女には、「〝自然にLINEするにはどうするか〞だけに集中してみたら？」とアドバイスしました。その結果、彼女は同期会の幹事を引き受けて、彼に個人的な連絡をしてもおかしくないシチュエーションを作り、今は④のステップまで進んでいるとのこと。「付き合えました！」という報告が来るのを、楽しみにしているところです。
恋が生まれやすい8つのパターン
それでもなかなか話しかける勇気が出ない、LINE交換を言い出せない。そんなあなたのために、ここで裏技を紹介します。
好きな人と付き合うためには、5つのステップをクリアしていくのが確実ですが、唯一の裏技といえるのがこの「恋が生まれやすい8つのパターン」を利用することです。
このパターンを知っておくと、相手が「恋がしたい！」と思っているタイミングがわかったり、相手に悟られずに自分の好感度をこっそり上げたりすることができます。
「これを実践しただけで恋が叶う」という種類のものではありませんが、確実にあなたの恋をアシストし、恋が叶う確率を高めてくれるので、ぜひ活用してみてください。
