ゆとりOL“もち”の「毎日楽しく生きたい」ひとり暮らしの自由研究!/ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール

暮らし

公開日:2021/9/5

 インスタグラムで人気の著者ゆとりOL“もち”さんが一番大切にしていることは「毎日楽しく生きたい」という思い。社会人一年目だった頃は、コンロなし・水回り共用の狭い寮暮らし。ないない尽くしの環境を面白がりつつ「毎日楽しく続けられる自炊」を研究。“もち”さんが毎日の暮らしの中でゆる~く実践している、コンビニに行くよりカンタンな自炊のはじめ方から、お金をかけないひとり暮らしのアイデアなど、自分らしく「楽しく生きる」ための小さなアイデアやルールを紹介しています。

※本作品はもち著の書籍『ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール』から一部抜粋・編集しました。

ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール
『ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール コンロなし激せまキッチンでも幸せ』(もち/KADOKAWA)

ゆとりOL「もち」が一番大切にしていることは
「毎日楽しく生きたい」という思い

ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール

こんにちは、千切りできないゆとりOL もち(26歳)です。
インスタグラム(@__mo_chi)で、
ひとり暮らしの自炊研究を発信しています。

社会人1年目だった頃。
着こなせないスーツに、初めて尽くしの勤務時間。
そして家はというと、部屋にコンロはなし・水回りは共用の狭い寮暮らし。
料理なんてできないよな…と、最初はスーパーのお惣菜を買っていました。

ある日ふと思い立ち、部屋に小さな炊飯器を持ち込んで、
ブレーカーが落ちないかドキドキしながらごはんを炊き、
卵かけごはんを食べてみたら、
幼い頃から何度も食べている味にホッとして…。

「寮でも、キッチンのない部屋でも、ごはんって作れるんだ!」
その日をきっかけに、ないない尽くしの環境をおもしろがりつつ、
「毎日楽しく続けられる自炊」を研究していたら

◎レンジだけでできるレシピがたくさん生まれ
◎安心する味と早寝できる日々を手に入れ
◎8カ月でゆるゆる10キロダイエットに成功し
◎自然と減った外食でお金も貯まっていき

ゆるやかに、自分らしく楽しい暮らしがまわってきた!

ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール

そして社会人4年目になったこの春。
さらなる人生の開拓を求めて、転職&引っ越しを決行。
寮暮らしを卒業しても、「毎日楽しい」ひとり暮らし研究は、
まだまだ続きます――

ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール

「毎日楽しく生きたい」からこそ

そこそこおいしくて、作り続けられるごはんを食べたい

心にたっぷり栄養補給するスイーツを味わいたい

話すと心が安らぐ味方〈人間関係〉を作りたい

休日は小さな小さな冒険を重ねたい

1日8時間を費やす仕事は成長する時間でありたい

この本では、私もちが毎日の暮らしの中で
ゆるく実践している、『楽しく生きる』ための
小さなアイデアやルールを紹介しています。
それは、とてもささやかで、愛しい、日常のお話。

野菜の皮むきが面倒くさいから皮付きのままで栄養丸ごと食べちゃえばいいとか、
ダイエット中のおやつには、ヨーグルトを凍らせただけでも抜群においしいよとか、
近所の公園に、500円で好きなものを買っていけばピクニックになるとか。

大きなアクションをしなくても、たくさんのお金を使わなくても、
日々の暮らしの中でワクワクできることはたくさんあって、
それを見つけるのが私は大好きです。
失敗しても大丈夫。ピンチが起きたら、どうやって楽しみに変換しようかな?
と考えることも、ワクワクします。

ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール

ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール

今は、新しい生活様式の中で制約や不便なことの多い時代です。
私のような20代のひとり暮らしOLはもちろん、
いろんな人が閉塞感を感じながら暮らしている部分が多い気がします。
でも、だからこそ、
やりたくないことはやらない方がいいし、やるなら楽しんでやった方がいい。

「できなかったこと」ではなく「できること」に目を向けて
その日の自分にはなまるをあげたくなる

ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール

そんな暮らし方が毎日できて、
私の小さなアイデアが誰かのヒントになれたら、とてもうれしいです。
モヤモヤしたり、クヨクヨしたり、退屈だなーって思ったら、
ぜひこの本を開いてみてください。
「これならやってみたい」「できそう」というアイデアが、ひとつでも見つかりますように。

ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール

<第2回に続く>

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