「天津甘栗」の「天津」って、どんな意味?/大人の最強雑学クイズ

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公開日:2021/10/11

大人の最強雑学1500

著:
出版社:
KADOKAWA
発売日:

【答え】中国の天津港から出荷された

【解説】
現在、日本で食されている甘栗は、小石の中で砂糖をかけながら栗を熱したものである。甘栗に使われる栗は、中国で生産される小粒の栗。よく引きしまった実には上品な甘さがあり、渋皮(外側の硬い殻と実の間にある薄い皮)がきれいにむけるのも特徴である。ところで、この甘栗がよく「天津甘栗」と呼ばれるのは、中国の天津で採れるからではない。じつは、かつて中国産の栗のほとんどは天津に集められ、天津港から出荷されていたことに由来しているのだ。中国の栗にはさまざまな種類があるが、その中でもっとも焼き栗に適しているのが中国河北省・万里の長城付近の燕山(えんざん)山脈で採れる栗だった。本来は、そこの栗だけが「天津甘栗」と名乗る資格があるのだという。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。