合鴨肉って、そもそも何の肉?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/10/19

【答え】×

【解説】
合鴨は、「鴨鍋」や「鴨南蛮そば」などに使われる身近な食材である。合鴨というとなんだか特別な感じがするが、日本で売られている合鴨肉のほぼ100%が、じつは「アヒル」である。そもそも合鴨とは、マガモとマガモを家禽(かきん)化したアヒルの交配種なのだが、食肉業界では慣習としてアヒルを合鴨と呼び、店もそれにしたがって客に提供しているのだ。知ってしまうと、何だか損した気分になってしまう。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。