初めて「五輪」と表現したのは誰?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/12/22

【答え】全国紙の新聞記者

【解説】
オリンピックが初めて「五輪」と表記されたのは、1936(昭和11)年のこと。考案者は、運動部記者としてオリンピック報道に携わっていた、読売新聞記者の川本信正(のぶまさ)だった。新聞の見出しに掲載する際、「オリンピック」では6文字で長いため、どうにか略せないかとの相談を受けた川本は、五つの輪がシンボルマークだったことから「五輪大会」という言葉を思いつく。そして、同年8月6日付の読売新聞に「五輪の聖火に首都再建」という見出しが躍り、その後、広く使われるようになった。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。