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タグ:エッセイ

過去の'エッセイ'タグの記事一覧(1,364件)

  • レビュー

    焼肉の帰りにもらった飴はぶどう味の味がする〈ぶどうあじあじ〉。調理する過程と、舌に乗せた描写が軽やかで小気味良い食エッセイ集

    『桃を煮るひと』(くどうれいん/ミシマ社) くどうれいん氏は2021年に小説『氷柱(つらら)の声』が芥川賞候補になり、児童書や歌集も手掛ける作家。そんな彼女の『桃を…

    文芸・カルチャー

    2023/11/22

  • レビュー

    飲食店の本なのに料理描写が少ない?“お客さん”ばかりを描いても面白い、飲食店が舞台の異例の1冊

    『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(稲田俊輔/新潮社) 今の世の中には、一般人が飲食店を紹介・評論するコンテンツが溢れかえっている。一方で「飲食店の人…

    文芸・カルチャー

    2023/11/21

  • 連載

    「お前は俺のだから」平穏な学校生活を望んでいたのに、不良でイケメンな久世くんに翻弄されて…/久世くん、悪いことしちゃダメ①

    『久世くん、悪いことしちゃダメ』(仲月かな:作画、香乃子:原作/スターツ出版 )第1回【全5回】平和な学校生活を望む菜都。しかし、ひょんなことからケンカ最強&学校…

    マンガ

    2023/11/10

  • レビュー

    光源氏は10歳を相手にしたロリコンでマザコン。ジェンダー論的視点から『源氏物語』を読み直したドゥマゴ文学賞受賞作

    『ミライの源氏物語』(山崎ナオコーラ/淡交社) フェミニズムやジェンダー論的な視点から『源氏物語』を読み直したらどうなるか?山崎ナオコーラ氏の『ミライの源氏物語…

    文芸・カルチャー

    2023/11/9

  • レビュー

    黒柳徹子、42年ぶり『トットちゃん』続編が発売。夜行列車で知らない大人に挟まれ1人で青森県へ向かうシーンから始まる物語

    『続 窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子/講談社) 1981年に刊行されベストセラーとなった『窓ぎわのトットちゃん』の続編が、なんと42年の時を経た2023年に『続 窓ぎわの…

    文芸・カルチャー

    2023/11/8

  • レビュー

    京極夏彦氏も合流!? おばけの伝説地を訪ね歩く、笑いと癒しのゆる妖怪旅!

    『それいけ!妖怪旅おやじ』(村上健司、多田克己/KADOKAWA) 妖怪は人を元気にする、というのが、周囲の妖怪好きな人たちを見ていての感想だ。妖怪の何が、妖怪好きな人…

    文芸・カルチャー

    2023/11/3

  • レビュー

    江國香織も絶賛したフランス在住俳人のエッセイ集。妖艶な文章、優しく語りかけてくる知性、この世ではないような物語性を味わう

    『いつかたこぶねになる日』(小津夜景/新潮社) 小津夜景のエッセイ集『いつかたこぶねになる日』は、2020年11月に素粒社より刊行。たちまち版を重ね、2023年新潮社より…

    文芸・カルチャー

    2023/10/30

  • 連載

    SUPER BEAVER渋谷龍太のエッセイ連載「吹けば飛ぶよな男だが」/第28回「リノベーション」

    私が住んでいるマンションは築四十五年である。良く言えば風情があるし、悪く言うと古い。一見して年期の入った建物だと思ってしまうのは、壁などに劣化が見られるという…

    エンタメ

    2023/10/27

  • レビュー

    見た目が派手な怪魚を釣りまくる女の負い目。大人気釣りガール・マルコスは、実は最近までアジを釣ったことがなかった?

    『実録、世界を釣る女』(マルコス/KADOKAWA) 大物を釣り上げるのは、釣りの一つの醍醐味だ。その大物が規格外であれば、それだけ興奮と達成感は大きいし、輪をかけて滅…

    暮らし

    2023/10/21

  • レビュー

    迷いと不安、そして震災――人気ミステリー作家・柚月裕子がデビューからの15年間を語った初エッセイ集

    『ふたつの時間、ふたりの自分』(柚月裕子/文藝春秋) さまざまな人間の生き様を活写する「作家」という人々。人間という生き物を普通以上に詳しく見る仕事だけに、そう…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/10/18

  • レビュー

    又吉直樹が綴る10年ぶりのエッセイ集。“黙らない脳”の中身を赤裸々に描いた、記憶と思考の欠片たち『月と散文』

    『月と散文』(又吉直樹/KADOKAWA) “私は無口だが脳がしつこいほどお喋りで、なかなか黙ってくれない。なにも考えたくなくて黙っているのに、脳が勝手にずっと喋っている…

    文芸・カルチャー

    2023/10/15

  • レビュー

    「古典は難しい」は時代遅れ!近世文芸をポップに読み解く令和の教科書『江戸POP道中文字栗毛』

    『江戸POP道中文字栗毛』(児玉雨子/集英社) 『##NAME##』が第169回芥川賞候補作となった児玉雨子さん。もともとアイドル、声優、テレビアニメ主題歌やキャラクターソン…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/10/13

  • レビュー

    池松壮亮が1人2役でピアニストを演じる映画公開。バブル期の札束が飛び交う銀座でもがいた苦しみとは?

    『白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編―』(南博/小学館) 10月6日から全国で公開される映画『白鍵と黒鍵の間に』。原作となったのは、日本有数の人気ジャズ・ピ…

    文芸・カルチャー

    2023/10/6

  • レビュー

    「正直、声優になって後悔している」声優・悠木碧が初エッセイで「好き」を仕事にすることの尊さとリスクを語る

    『悠木碧のつくりかた』(悠木碧/中央公論新社) 『まどかマギカ』の主人公・鹿目まどか役、『ソードアート・オンラインII』のユウキ役など、他の追随を許さない個性溢れ…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/10/4

  • 連載

    「1960年代のアメリカみたい」先端的な技術と物質的な繁栄がもたらす日本の輝き/今日も、私は生きている。⑥

    『今日も、私は生きている。世界を巡って気づいた生きること、死ぬことの意味』(曽野綾子/ポプラ社)第6回【全6回】修道院付属の学校に通いキリスト教の道に進みながら、…

    文芸・カルチャー

    2023/10/1

  • 連載

    “非効率”は悪いことばかりではない。とりとめのない会話を通して人生を味わえることもある/今日も、私は生きている。⑤

    『今日も、私は生きている。世界を巡って気づいた生きること、死ぬことの意味』(曽野綾子/ポプラ社)第5回【全6回】修道院付属の学校に通いキリスト教の道に進みながら、…

    文芸・カルチャー

    2023/9/30

  • レビュー

    サラリーマンが竪穴住居を作り縄文生活。火をおこし、石を研磨し、土器を作るノンフィクションエッセイが面白い

    『週末の縄文人』(週末縄文人縄・文/産業編集センター) 『週末の縄文人』(週末縄文人縄・文/産業編集センター)は、「現代の道具を使わず、自然にあるものだけでゼロか…

    文芸・カルチャー

    2023/9/29

  • 連載

    深刻な飢餓の中では、子を“生かすために差し出す”選択もあった。「生きること」が先なのだ/今日も、私は生きている。④

    『今日も、私は生きている。世界を巡って気づいた生きること、死ぬことの意味』(曽野綾子/ポプラ社)第4回【全6回】修道院付属の学校に通いキリスト教の道に進みながら、…

    文芸・カルチャー

    2023/9/29

  • 連載

    人種差別する医者、薬を得られない少年。手厚い医療が当たり前にある社会への道のり/今日も、私は生きている。③

    『今日も、私は生きている。世界を巡って気づいた生きること、死ぬことの意味』(曽野綾子/ポプラ社)第3回【全6回】修道院付属の学校に通いキリスト教の道に進みながら、…

    文芸・カルチャー

    2023/9/28

  • 連載

    SUPER BEAVER渋谷龍太のエッセイ連載「吹けば飛ぶよな男だが」/第27回「赤提灯」

    昨今は「自己プロデュース」なる言葉がきちんと定着している。殊更新しい言葉ではないと思うが、昔からある言葉ではないこれはすなわち、流行り廃りの波の中で生き残って…

    エンタメ

    2023/9/27

  • 連載

    「竹藪に人の骨がある」幼児期の体験が、その人の人格形成に与える影響は大きい/今日も、私は生きている。②

    『今日も、私は生きている。世界を巡って気づいた生きること、死ぬことの意味』(曽野綾子/ポプラ社)第2回【全6回】修道院付属の学校に通いキリスト教の道に進みながら、…

    文芸・カルチャー

    2023/9/27

  • 連載

    死に対する心の準備。眠る前の「3秒の感謝」で、毎日幸福の収支決算をする/今日も、私は生きている。①

    『今日も、私は生きている。世界を巡って気づいた生きること、死ぬことの意味』(曽野綾子/ポプラ社)第1回【全6回】修道院付属の学校に通いキリスト教の道に進みながら、…

    文芸・カルチャー

    2023/9/26

  • 連載

    一晩10万!? メニューはほぼ同じでも名前を変えるだけで2倍の値段で売れる日とは/お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音⑤

    『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(稲田俊輔/新潮社)第5回【全5回】飲食店の裏側の生々しい話や、料理人ならでは熱い思い、お客さんとお店の本音など、1話完…

    文芸・カルチャー

    2023/9/23

  • 連載

    お客さんよりもコックが大事!? 店の入り口近くでコックが喫煙していた時代の話/お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音④

    『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(稲田俊輔/新潮社)第4回【全5回】飲食店の裏側の生々しい話や、料理人ならでは熱い思い、お客さんとお店の本音など、1話完…

    文芸・カルチャー

    2023/9/22

  • 連載

    「種類は多く量は少なく」は日本人だけ。色々な国の料理が並ぶ朝食バイキングで発覚/お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音③

    『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(稲田俊輔/新潮社)第3回【全5回】飲食店の裏側の生々しい話や、料理人ならでは熱い思い、お客さんとお店の本音など、1話完…

    文芸・カルチャー

    2023/9/21

  • レビュー

    「エリックサウス」を手掛け、南インド料理を日本で流行らせた男の「食」ノンフィクションエッセイ。生々しい飲食店裏話や、料理人の本音の数々に舌を巻く

    『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(稲田俊輔/新潮社) 東京八重洲地下街に店を構える「エリックサウス」を手掛け、南インド料理を日本で流行らせた男、稲田俊…

    文芸・カルチャー

    2023/9/21

  • レビュー

    収入3万円の40代お笑い芸人はなぜ辞めない? THE SECOND準優勝のマシンガンズ西堀×売れていない芸人6人の対談から探る仕事論

    『芸人という病』(西堀亮/双葉社) 2023年5月の『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ)で準優勝となったお笑いコンビ・マシンガンズ。そのマシンガンズの西堀…

    文芸・カルチャー

    2023/9/21

  • 連載

    お客と店の本音が衝突。食べ放題のサラダを沢山食べたいからメインは持ち帰りたい!?/お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音②

    『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(稲田俊輔/新潮社)第2回【全5回】飲食店の裏側の生々しい話や、料理人ならでは熱い思い、お客さんとお店の本音など、1話完…

    文芸・カルチャー

    2023/9/20

  • 連載

    スタッフ同士の雑談でも「お客様」呼び。お店独自の言葉のルールが細かすぎる/お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音①

    『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(稲田俊輔/新潮社)第1回【全5回】飲食店の裏側の生々しい話や、料理人ならでは熱い思い、お客さんとお店の本音など、1話完…

    文芸・カルチャー

    2023/9/19

  • レビュー

    急性心筋梗塞を経験した画家・横尾忠則が語る、常に世界を新鮮な目線で眺められる「死んだふり」のコツ

    『時々、死んだふり』(横尾忠則/ポプラ社) 多種多様な経験を積み重ねてきて、色々な著名人と親交がある人であっても、80代半ばでまだ「こんなの初めてだ」という経験が…

    文芸・カルチャー

    2023/9/13