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タグ:ミステリー

過去の'ミステリー'タグの記事一覧(868件)

  • 連載

    嘘を言う人の声が歪んで聞こえる。でも准教授の声は歪まずまっすぐに聞こえて…/准教授・高槻彰良の推察②

    相尾灯自・澤村御影・鈴木次郎著の書籍『准教授・高槻彰良の推察』から厳選して全5回連載でお届けします。今回は第2回です。人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえ…

    マンガ

    2021/8/15

  • 連載

    祖母の家からこっそり抜け出して祭りに行ったら、そこには奇妙な光景が…/准教授・高槻彰良の推察①

    相尾灯自・澤村御影・鈴木次郎著の書籍『准教授・高槻彰良の推察』から厳選して全5回連載でお届けします。今回は第1回です。人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえ…

    マンガ

    2021/8/14

  • レビュー

    「この家、何かがおかしい」二重扉で窓がない独房のような子供部屋。間取りから感じるただならぬ事情

    『変な家』(雨穴/飛鳥新社) 住まいにも歴史がある。賃貸物件の多くや中古住宅は、自分の前に誰かが住んでいたのは明らか。しかし、ふと間取りを調べると“奇妙な空間”を…

    文芸・カルチャー

    2021/8/14

  • レビュー

    安楽死が認められていない日本の病院で起きた3名の謎の死。容疑をかけられた医師が抱える秘密とは

    『白医』(下村敦史/講談社) 『白医』(下村敦史/講談社)は“安楽死”をテーマに書かれた医療ミステリーだ。 物語は、裁判のシーンから始まる。被告人は本作の主人公で、…

    文芸・カルチャー

    2021/8/8

  • インタビュー・対談

    最新刊は“自分なりの『屍人荘の殺人』”を書こうと… VR×本格ミステリについて、このミス作家・岡崎琢磨×伽古屋圭市が語る!

    (左)岡崎琢磨(右)伽古屋圭市 累計200万部を超えるベストセラー「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズで知られる人気作家・岡崎琢磨さんが新刊『Butterfly World最後の…

    文芸・カルチャー

    2021/8/7

  • レビュー

    掘り起こした真実に耐えられるか。ツタンカーメンに隠された「おぞましい死の真相」とは

    『ツタンカーメンの心臓』(福士俊哉/KADOKAWA) 古代エジプトは、なぜか私たち日本人の好奇心をくすぐる。神秘的なエジプト文明を題材にしたエンタメ作品は話題になるこ…

    文芸・カルチャー

    2021/8/6

  • レビュー

    年齢や経歴は一切不詳。リスキーなニュース動画を配信する自称ジャーナリストの目的とは?

    『ブレイクニュース』(薬丸岳/集英社) 心揺さぶられる社会派ミステリー小説の名手。薬丸岳という作家は筆者にとって、そんな存在だ。彼の作品にはいつも、見過ごしては…

    文芸・カルチャー

    2021/7/31

  • レビュー

    すべてを支配する“狂気に満ちた母親”の企みに背筋が凍る……衝撃のイヤミス作品!『仮面家族』3つの読みどころ

    『仮面家族』(悠木シュン/双葉社) 家庭とは、自分のありのままの姿を見せることができる場所ではないのか。少なくともこの物語の家族にとっては違うようだ。悠木シュン…

    小説・エッセイ

    2021/7/31

  • レビュー

    奇妙な館、密室殺人、読者への挑戦状──。知念実希人の本格ミステリ愛爆発、エッジの効いた超大作が誕生!

    『硝子の塔の殺人』(知念実希人/実業之日本社) 現役医師としての知見をもとに、医学知識を取り入れたミステリを執筆してきた知念実希人さん。研修医を主人公にした『祈…

    文芸・カルチャー

    2021/7/30

  • レビュー

    金沢発のあやかしバディミステリー、第3弾! 明るくておひとよしな汀一と、堅物妖怪・時雨のコンビが今回で解消?

    『金沢古妖具屋くらがり堂 夏きにけらし』(峰守ひろかず/ポプラ社) 加賀百万石の城下町として知られる石川県の金沢市。旅行地として人気の街だが、そんな金沢を舞台にし…

    小説・エッセイ

    2021/7/30

  • レビュー

    フランス発・世界累計300万部突破の『夜』が日本上陸。欧州を席巻するミステリーの「余韻」に浸る

    『夜』(ベルナール・ミニエ:著、伊藤直子:翻訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) フランスでベストセラーのミステリー『夜』(ハーパーコリンズ・ジャパン)。作者は元税…

    文芸・カルチャー

    2021/7/17

  • レビュー

    イヤミスの女王によるミステリー連作『ツキマトウ』で描かれる、“ストーカー”の恐怖

    『ツキマトウ』(真梨幸子/KADOKAWA) 『ツキマトウ』(真梨幸子/KADOKAWA)は、警視庁ストーカー対策室ゼロ係に寄せられた相談をもとに、ストーカー事件当事者たちの心理…

    文芸・カルチャー

    2021/7/13

  • インタビュー・対談

    「人は対話することによってほんの少し近づくことはできる」――芦沢央さんが最新作『神の悪手』に込めた将棋と人への想い《インタビュー》

    『神の悪手』(芦沢央/新潮社) 悪人とは言い切れない人たちの、ちょっとした心の弱さや狡さが、坂道を転がり落ちるようにふくらんで取り返しのつかない罪につながってい…

    文芸・カルチャー

    2021/7/10

  • レビュー

    10年前に消えた少女の謎を巡り、友情が試されるゲームが始まる…! 最後まで油断ならない青春群像ミステリー『君が消えた夏、僕らは共犯者になった』

    『君が消えた夏、僕らは共犯者になった』(蒼木ゆう/KADOKAWA) 平凡な日々を送る大学生の透に届いた、一通の招待状。それは新ゲームのテストプレイに参加してほしいとい…

    文芸・カルチャー

    2021/7/2

  • レビュー

    「是非シリーズ化してほしい」話題の青春ミステリー『本と鍵の季節』を読書メーターユーザーはこう読んだ

    『本と鍵の季節』(米澤穂信/集英社文庫) 「古典部」シリーズや「小市民」シリーズで知られる米澤穂信氏の新たな青春ミステリーが大きな話題を呼んでいる。そのミステリ…

    文芸・カルチャー

    2021/7/2

  • レビュー

    読字障害を乗り越えた大人気作家の裏の顔とは? 人間の狂気にゾクっとするミステリー小説『仮面』

    『仮面』(伊岡瞬/KADOKAWA) 人はこんなにも、悪魔になれるものなのか…。伊岡瞬が生み出した大人気小説『代償』(KADOKAWA)は、そんな衝撃を与え、読者を戦慄させた。 …

    文芸・カルチャー

    2021/6/30

  • レビュー

    娘に言えない秘密と30年前の事件の真実…道尾秀介『雷神』が突きつける人の感情の危うさ

    『雷神』(道尾秀介/新潮社) ミステリーを読んでいていちばん怖いのは、殺人者に肩入れしてしまうことだ。どんな理由があっても人を殺していいわけがない。情状酌量の余…

    文芸・カルチャー

    2021/6/30

  • レビュー

    『花とアリス』の岩井俊二が描く運命と人生の機微…「死神」の異名をもつ絵師をめぐる絵画ミステリー!

    『零の晩夏』(岩井俊二/文藝春秋) 小説家としてのみならず、映画監督、脚本家、音楽家などマルチに活躍する岩井俊二氏。『Love Letter』や『スワロウテイル』『リリイ・…

    文芸・カルチャー

    2021/6/25

  • レビュー

    日常には「謎」がたくさん! ふたりの男子図書委員の推理と友情が心地よいビターな青春ミステリー

    『本と鍵の季節』(米澤穂信/集英社文庫) 青春といえば、よく「甘酸っぱいもの」と形容されるが、本当はもっと爽やかでほろ苦いものではないだろうか。米澤穂信氏による…

    文芸・カルチャー

    2021/6/18

  • レビュー

    幸せな家族が破滅するスイッチがあったら、あなたは押しますか? 第63回メフィスト賞受賞作『スイッチ 悪意の実験』

    『スイッチ 悪意の実験』(潮谷験/講談社) 辻村深月さんや西尾維新さんら人気作家を輩出してきたメフィスト賞。近年は、ある日人間が異形の姿に変わってしまう『人間に向…

    文芸・カルチャー

    2021/6/10

  • レビュー

    『名もなき王国』著者最新作! 氷漬けの死体の謎を追う幻想に彩られた社会派ミステリー

    『忘れられたその場所で、』(倉数茂/ポプラ社) この世界には、見えているはずなのに、見えなくなっているものがたくさんある。たとえば、差別。どんなに酷いことが行わ…

    文芸・カルチャー

    2021/6/5

  • レビュー

    殺人を犯した同級生が「告白本」を出版…その衝撃の内容とは――

    『書店員と二つの罪』(碧野圭/PHP研究所) 書店を舞台に繰り広げられる人間ドラマを軽妙なタッチで描いた「書店ガール」シリーズ(PHP研究所)は本好き、書店好きを虜に…

    文芸・カルチャー

    2021/3/13

  • レビュー

    「犯人」が死んだときすべての動機が明らかに…就活を舞台に繰り広げられる究極の心理戦『六人の嘘つきな大学生』

    『六人の嘘つきな大学生』(浅倉秋成/KADOKAWA) これは、心の奥で味わうミステリ小説だ。『六人の嘘つきな大学生』(浅倉秋成/KADOKAWA)は、そんな気持ちになる作品だっ…

    文芸・カルチャー

    2021/3/2

  • レビュー

    幽霊が見える少女と犯罪社会学のプロフェッショナルのコンビ誕生! 『破滅の刑死者』の著者が放つ最新ミステリ

    『犯罪社会学者・椥辻霖雨の憂鬱』(吹井賢:著、カズキヨネ:イラスト/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 京都の大学で教える若き准教授、椥辻霖雨。彼のもとに遠縁にあた…

    文芸・カルチャー

    2021/2/26

  • レビュー

    どこから読んでも面白い!「まんまこと」シリーズ、2年ぶりの新刊! お気楽な町名主の跡取り・麻之助がついに後妻を!? 

    『いわいごと』(畠中恵/文藝春秋) とかく気になる他人の事情。SNSで誰かがつぶやく悩みごとや、そこに付くコメントに、ついつい見入ってしまうのも、そんな気持ちが働い…

    小説・エッセイ

    2021/2/25

  • レビュー

    皆が彼の名を呼び、知っていたのに彼は初めから存在しない? 想像のななめ上をいく解に衝撃を受ける「上流階級ミステリー」

    ※「ライトに文芸はじめませんか? 2021年 レビューキャンペーン」対象作品 『私立シードゥス学院 小さな紳士の名推理』(高里椎奈/角川文庫) 学園ミステリーには、一般的…

    文芸・カルチャー

    2021/2/15

  • レビュー

    ミステリで嘘をついてはいけない箇所とは? 構造から知るミステリ作品の魅力

    『書きたい人のためのミステリ入門』(新井久幸/新潮社) いつの時代も根強いファンのいるミステリ作品。その構造に迫った一冊が、活字に関わってきたベテラン編集者によ…

    文芸・カルチャー

    2021/2/11

  • レビュー

    《このミス大賞受賞作『元彼の遺言状』》奇妙な遺言状と金好き女性弁護士…前代未聞の遺産相続ミステリー!

    『元彼の遺言状』(新川帆立/宝島社) この世の中に、お金以上に大切なものなどあるのだろうか。「私にはお金より優先すべきものなんて分からない」。そう豪語するのは、…

    文芸・カルチャー

    2021/2/6

  • レビュー

    人の顔を認識できない少女が目撃した放火事件の怪しい関係者…衝撃の真相に二度読み衝動が抑えられないミステリー

    『彼女は僕の「顔」を知らない。』(古宮九時/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 『このライトノベルがすごい!2020』単行本・ノベルズ部門第1位に選ばれた『Unnamed Memo…

    文芸・カルチャー

    2021/1/22

  • レビュー

    タイ発、本格法医学ミステリー×BL『Manner of Death』の日本語訳版が発売! 二転三転する状況と伏線回収に一気読み必至

    『Manner of Death』(Sammon:著、南知沙:訳/KADOKAWA) STAY HOME期間をきっかけに、『2gether』『SOTUS』など、タイのBLドラマが世界的に熱狂的な盛り上がりを見せた2…

    文芸・カルチャー

    2021/1/20