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タグ:ミステリー

過去の'ミステリー'タグの記事一覧(868件)

  • レビュー

    死んだはずの恩師から「私を殺した犯人を暴け」との手紙が…廃屋に監禁された高校生ら6人の運命は

    『監獄に生きる君たちへ(メディアワークス文庫)』(松村涼哉/KADOKAWA) 虐待が原因で子どもが亡くなったというニュースを見聞きするたびに、「どうして防げなかったの…

    文芸・カルチャー

    2020/12/25

  • レビュー

    弱者に寄り添い事件を追う! 「デフ・ヴォイス」シリーズ随一の人気キャラ “脇役刑事”を描く警察ミステリー!

    『刑事何森 孤高の相貌』(丸山正樹/東京創元社) 丸山正樹の最新作『刑事何森 孤高の相貌』(東京創元社)は、埼玉県警の中年刑事を主人公にした連作ミステリー。主人公…

    文芸・カルチャー

    2020/12/19

  • レビュー

    【映画化】ラスト1行で恐怖がピークに…亡くなった大伯父の日記を読んだら奇妙なことが起き始めて――当たり前の日常を狂わせた死者の日記『火喰鳥を、喰う』

    『火喰鳥を、喰う』(原浩/KADOKAWA) 身の毛もよだつホラー小説は、熱気が体にまとわりついてくる夏に最適。しかし、寒いこの時期でも、ぜひ手に取ってほしい作品がある…

    文芸・カルチャー

    2020/12/19

  • レビュー

    東日本大震災によって引かれた“境界線”。行方不明者の個人情報売買をめぐる慟哭のヒューマンミステリー!

    『境界線』(中山七里/NHK出版) デビュー10周年を迎えた2020年、12ヵ月連続で新作を刊行するという前代未聞の離れ業をやってのけた中山七里氏。フィナーレを飾る『境界線…

    文芸・カルチャー

    2020/12/16

  • ニュース

    ほのぼの系“日常の謎”ミステリー『晴れた日は図書館へいこう 夢のかたち』に「即買いしました」と反響続出

    『晴れた日は図書館へいこう 夢のかたち』(緑川聖司/ポプラ社) 知る人ぞ知る名作ミステリーの最新刊『晴れた日は図書館へいこう 夢のかたち』が、2020年12月4日(金)に…

    文芸・カルチャー

    2020/12/12

  • レビュー

    木嶋佳苗死刑囚の“婚活殺人事件”をモデルに折原一が放つ最新本格ミステリー! 騙されるずに読めるか?

    『傍聴者』(折原一/文藝春秋) 実際に起きた事件を下敷きに描かれる、折原一の最新ミステリー「〇〇者」シリーズ。神戸連続児童殺傷事件がモデルの『失踪者』、世田谷一…

    文芸・カルチャー

    2020/11/26

  • ニュース

    イケメン陰陽師×キツネ中学生に癒される!? 人気シリーズ最新刊『よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳』に「次巻が待ちきれません!」興奮の声

    『よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳』(天野頌子/ポプラ社) 天野頌子が手がける人気シリーズの最新刊『よろず占い処 陰陽屋と琥珀の瞳』が、2020年11月6日(金)に発売され…

    文芸・カルチャー

    2020/11/22

  • レビュー

    薄い壁の隣室からゾクっとするような不審な物音…もしも隣人が恐ろしい連続殺人犯だったら?

    『隣はシリアルキラー』(中山七里/集英社) 壁を1枚隔てた隣人は近いけれども、遠い存在。隣で暮らす人の素性や人柄をよく知らないという方は読者の中にも多いのではない…

    文芸・カルチャー

    2020/11/8

  • レビュー

    若い頃は読んでいたけど…ではもったいない! 妖しい江戸川乱歩ワールドにどっぷり浸かる辞典

    『江戸川乱歩語辞典』(奈落一騎:著、荒俣宏:監修/誠文堂新光社) 本好きなら、江戸川乱歩の作品を読んだことがないという人はほとんどいないのではないだろうか。幼少…

    文芸・カルチャー

    2020/11/6

  • レビュー

    犯罪心理学をきわめた未決死刑囚と一部の感情が欠落した新人刑事。連続猟奇殺人事件の真相を、2人の協力で解き明かせるか――

    『異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 怪物のささやき』(久住四季/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 難事件の捜査協力を拘留中の天才犯罪者に依頼する――と聞くと映画『羊たち…

    文芸・カルチャー

    2020/10/24

  • レビュー

    平穏な日常が一瞬で崩れ去る恐怖がリアルに迫る…! ミステリの名手、芦沢央の最新短編『汚れた手をそこで拭かない』

    『汚れた手をそこで拭かない』(芦沢央/文藝春秋) よく知りあいに「ミステリって興味はあるけど、どれから読んでいいのか分からない」と聞かれる。そんな時は何人かお薦…

    文芸・カルチャー

    2020/10/17

  • レビュー

    前代未聞の将棋ミステリー! プロ棋士の夢を捨てきれなかった男の末路を芥川賞作家が描く

    『死神の棋譜』(奥泉光/新潮社) 近年、将棋界が盛り上がっている。驚異的な強さの藤井聡太二冠の戦いをニュースで目にするたび、奥深い将棋の世界が気になっている人も…

    文芸・カルチャー

    2020/10/16

  • レビュー

    「神さま」と呼ばれる小学校5年生、水谷君の推理が冴えまくる

    『僕の神さま』(芦沢央/KADOKAWA) 年末になると「このミス」こと『このミステリーがすごい!』の発売が楽しみになる。「このミス」とは、その年に刊行されたミステリの…

    小説・エッセイ

    2020/10/4

  • レビュー

    自殺寸前の自分を救ってくれた青年…身代わりを引き受けたら殺人の容疑をかけられて――衝撃のミステリーの読者の声は

    ※「第5回 レビュアー大賞」対象作品 『僕が僕をやめる日』(松村涼哉:メディアワークス文庫/KADOKAWA) スクールカーストやいじめを題材とした『ただ、それだけでよかっ…

    文芸・カルチャー

    2020/10/2

  • レビュー

    異端の「天才棋士」をめぐる将棋×ミステリー。2018年本屋大賞2位の話題作が文庫化!

    『盤上の向日葵』(柚月裕子/中央公論新社) 将棋界に新しい風が吹き始めている。棋聖と王位を奪取し、史上最年少で二冠、かつ八段昇段を果たした藤井聡太二冠。三段リー…

    文芸・カルチャー

    2020/9/29

  • レビュー

    2人殺せば即地獄行きの世界。不可能なはずの連続殺人はなぜ起こったのか?

    『楽園とは探偵の不在なり』(斜線堂有紀/早川書房) 2人以上殺した者は、“天使”によって即座に地獄に落とされてしまう。「降臨」から5年、不気味な天使が空を飛ぶように…

    文芸・カルチャー

    2020/9/27

  • レビュー

    ステイホーム中に人を殺すならどうする? 「新しい生活様式」をトリックに生かしたミステリーの競演

    『ステイホームの密室殺人1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー』(織守きょうや、北山猛邦、斜線堂有紀、津田彷徨、渡辺浩弐/星海社) 新型コロナウイルスは、私た…

    文芸・カルチャー

    2020/9/6

  • レビュー

    少女の死に隠された真相は……。謎解きが終わった後に展開するラスト16ページの奇跡に驚愕!

    『空想クラブ』(逸木裕/KADOKAWA) 小学校時代の同級生だった真夜が、川で死んだ。葬儀からの帰り道、空想好きの中学生・吉見駿は川岸に佇む真夜の幽霊を見てしまう。真…

    文芸・カルチャー

    2020/8/31

  • レビュー

    局部を切り取る連続殺人、病院や学校で大量虐殺! 歴代の凶悪殺人鬼が“蘇る”ミステリー、名探偵はどう解決する?

    『名探偵のはらわた』(白井智之/新潮社) 現実は小説より奇なり。愛する男を殺害し、その局部を持ち去った女。一夜にして30人の村人を猟銃と日本刀で殺した青年など、創…

    文芸・カルチャー

    2020/8/29

  • レビュー

    謎多きイケメン学芸員が“呪い”にまつわる事件に挑む! “呪い”の存在は証明できるのか

    『学芸員・西紋寺唱真の呪術蒐集録』(峰守ひろかず/メディアワークス文庫/KADOKAWA) この世に、“呪い”は実在するのか――。シリーズ累計28万部突破の伝奇ミステリ『絶対城…

    文芸・カルチャー

    2020/8/25

  • レビュー

    誰もが羨むアットホームな我が家に隠された禁断の姉弟愛。歪んだ愛情が引き寄せる衝撃の真実は?

    『アットホーム』(齋木カズアキ/文芸社) 筆者は日頃から、官能的な描写がなされていたり、グロい展開が待ち受けていたりする小説を読みなれていると自負している。けれ…

    文芸・カルチャー

    2020/8/23

  • レビュー

    「完読して絶句…」これまで書いてきたなかでも最大級に歪。ミステリ界の鬼才が贈る本作はミステリか否か?

    『これはミステリではない』(竹本健治/講談社) これまで僕が書いてきたなかでも、最大級に歪。――そんな作者の言葉が裏表紙に記されている『これはミステリではない』(…

    文芸・カルチャー

    2020/8/8

  • レビュー

    予想と違う! ホラー小説の奇才・櫛木理宇が新たな世界を切り開くミステリー傑作集

    『死んでもいい』(櫛木理宇/早川書房) 加害者と被害者に、運命的な結び付きがある。 そんなことは現実ではありえないし、被害者や被害者の家族の気持ちを想像すると考え…

    文芸・カルチャー

    2020/7/15

  • レビュー

    制裁と救済の意味を問う――第62回メフィスト賞受賞! 現役司法修習生が描く衝撃のリーガルミステリー『法廷遊戯』

    『法廷遊戯』(五十嵐律人/講談社) 罪のない“無辜”の者が罰を受けたとき、それを救済する道はあるのか。また、罰を与えてしまった者が払うべき代償とは――。 第62回メフィ…

    文芸・カルチャー

    2020/7/14

  • レビュー

    ついに完結! 八雲を待ち受けるのは、破滅か、救済か? 大人気ミステリー「心霊探偵八雲」シリーズ最終巻

    『心霊探偵八雲12 魂の深淵』(神永学/KADOKAWA) 累計700万部突破の人気シリーズ、「心霊探偵八雲」の最新刊にして完結編、『心霊探偵八雲12 魂の深淵』(神永学/KADOKAW…

    文芸・カルチャー

    2020/7/4

  • レビュー

    伊坂幸太郎『ホワイトラビット』が待望の文庫化! あなたはラストのオチを予想できるか?

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/6/24

  • レビュー

    のどかな町に現れた青年、母の不倫疑惑、大人の不都合――30年前の「少女殺害事件」と今がつながる時に見えてくる真実とは

    『さよなら願いごと』(大崎梢/光文社) しっかり者の書店員と勘の鋭いアルバイトがさまざまな謎を解決する『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』(大崎梢/東京創元社)…

    文芸・カルチャー

    2020/6/20

  • レビュー

    生きにくさを感じるあなたへ!「恋」をめぐる新感覚ミステリー「恋を知らぬまま死んでゆく」

    『恋を知らぬまま死んでゆく』(捺:著、雪下まゆ:装画/KADOKAWA) 10代というのは、どうしてあんなに生きにくいんだろう。自分は正しいと思いこんでいるくせに、友達の…

    文芸・カルチャー

    2020/6/14

  • レビュー

    風俗店オーナー殺しのアリバイに娘を使う非情な母親? 被虐待児の苦しみを描く『あの子の殺人計画』

    『あの子の殺人計画』(天祢涼/文藝春秋) もしあの時、自分が違った生き方を選べていたら…。大人になって過去を振り返ると、そんな後悔に押しつぶされそうになることがあ…

    文芸・カルチャー

    2020/6/14

  • レビュー

    黒髪のクールな捜査官、心ざわめくキュートなメイド、ちょっとブラックな遺体修復士の双子姉妹……多彩なキャラクターが織りなす魔法ファンタジー

    『魔法で人は殺せない』(蒲生竜哉/幻冬舎) “From Hell”という書き出しで始まる赤いインクで書かれた挑戦状。警察に送り付けられた被害者の腎臓の一部、わずか10分の間の…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30