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タグ:ミステリー

過去の'ミステリー'タグの記事一覧(868件)

  • レビュー

    “死にたい少女”をつけ狙う罠。自殺の闇に挑む、衝撃のノンストップ・ミステリ

    『銀色の国』(逸木裕/東京創元社) ノベルの語源は“新奇なもの”を意味するイタリア語・novellaであるという。第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞したデビュー作『虹を待つ…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30

  • レビュー

    最大の犯人は<貧困>――約7人に1人の子どもが貧困に喘ぐ日本での臓器売買をめぐる社会派医療ミステリー

    『カインの傲慢』(中山七里/KADOKAWA) 雑木林に埋められていた少年は、栄養失調状態で、しかも臓器が半分奪われていた――。中山七里さんの最新小説『カインの傲慢』(KAD…

    文芸・カルチャー

    2020/5/29

  • レビュー

    「それでも人間か」事件報道は他人の不幸を娯楽にするだけ? 事件記者が見出す答えは――

    『事件持ち』(伊兼源太郎/KADOKAWA) 『地検のS』『巨悪』『ブラックリスト』など、骨太な社会派ミステリーで知られる作家・伊兼源太郎の最新刊『事件持ち』(KADOKAWA)…

    文芸・カルチャー

    2020/5/24

  • ニュース

    「トリックを見破るのは容易ではありません」ミステリー×ファンタジーの融合『魔法で人は殺せない』に読書家たちも絶賛!

    『魔法で人は殺せない』1巻(蒲生竜哉/幻冬舎) 蒲生竜哉による新感覚ミステリー小説『魔法で人は殺せない』(幻冬舎)が、2020年2月3日(月)に発売された。ミステリーと…

    文芸・カルチャー

    2020/5/15

  • レビュー

    湊かなえ最新作! 大量のドーナツに囲まれて自殺した田舎町の少女――登場人物全員に見える“美醜”への執着

    『カケラ』(湊かなえ/集英社) 〈田舎町に住む女の子が、大量のドーナツに囲まれて自殺したらしい。 モデルみたいな美少女だとか。 いや、わたしは学校一のデブだったと…

    文芸・カルチャー

    2020/5/14

  • レビュー

    大学生が飲酒運転で轢き逃げ――人を殺してしまった僕は罪や遺族とどう向き合ったか

    『告解』(薬丸岳/講談社) 犯罪は被害者と遺族を傷つける、許されない行為。しかし、もしある日突然、自分が加害者になってしまったら、いったいどんな贖罪をすれば犯し…

    文芸・カルチャー

    2020/5/10

  • レビュー

    心霊も事件の真相も視える! 怪談とミステリーが融合する、火村英生シリーズ有栖川有栖による新しい探偵小説シリーズ

    『濱地健三郎の幽(かくれ)たる事件簿』(有栖川有栖/KADOKAWA) 斎藤工&窪田正孝主演でドラマ化されたことでも話題となった、犯罪学者・火村英生シリーズの著者・有栖…

    文芸・カルチャー

    2020/5/2

  • まとめ

    【ステイホーム週間】“最恐イヤミス小説”5選

    新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続く中、ダ・ヴィンチニュースがおすすめする「おうち時間充実!」のための読書・エンタメをお届けします。STAY HOME週間も本…

    文芸・カルチャー

    2020/4/30

  • レビュー

    “そうだったのか!”の連続と、その真実が連れてくる感動――気鋭のミステリー作家・辻堂ゆめ連作短編集『あの日の交換日記』

    『あの日の交換日記』(辻堂ゆめ/中央公論新社) この長い巣ごもり生活のなか、ふと思い立って始めた部屋の片づけ。そこでひょっこり出てきた懐かしいものたちと嬉しい再…

    文芸・カルチャー

    2020/4/30

  • まとめ

    【ステイホーム週間】ラスト1ページまでドキドキ…重厚ミステリー小説5作

    新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続く中、ダ・ヴィンチニュースがおすすめする「おうち時間充実!」のための読書・エンタメをお届けします。STAY HOME週間も本…

    文芸・カルチャー

    2020/4/29

  • まとめ

    【おこもり期間に】誰もが知る名作から注目のミステリーまで推理マンガのおすすめ10選!

    新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続くいま。ダ・ヴィンチニュースがおすすめする「おうち時間充実!」のための読書・エンタメをお届けします。STAY HOME週間も…

    マンガ

    2020/4/26

  • レビュー

    「お客様は神様じゃない、所詮他人!」“笑える”お仕事ミステリーが文庫化!

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/4/8

  • レビュー

    「不幸の手紙」よりもっと恐ろしい手紙。謎の連続撲殺事件を生み出した恐怖の連鎖

    『棒の手紙』(折原一/光文社) 「○日後までにこの手紙を○人に送らないと、あなたに不幸が訪れます」 そんな文言がしたためられている手紙やメールを受け取った経験がある…

    文芸・カルチャー

    2020/4/5

  • まとめ

    「ポスト東野圭吾」! 医療ミステリーの旗手・知念実希人作品おすすめ11選&インタビューまとめ

    今もっとも勢いのあるミステリー作家といえば、知念実希人をおいて他にいないだろう。その勢いは「ポスト東野圭吾」と称されるほど。累計発行部数100万部突破の『仮面病棟…

    文芸・カルチャー

    2020/3/22

  • レビュー

    魔法ファンタジーと本格ミステリーの両立と融合――これまでにない魔法ミステリー!『魔法で人は殺せない』

    『魔法で人は殺せない』(蒲生竜哉/幻冬舎) 表題作である第一話「魔法で人は殺せない」の冒頭には、このような文言が掲げられている。 魔法には厳格なルールがある。 ○ル…

    文芸・カルチャー

    2020/3/20

  • レビュー

    犯人は心神喪失状態にあったのか、それとも……。精神鑑定医が心の闇に斬り込む骨太ミステリー!

    『十字架のカルテ』(知念実希人/小学館) 「被告の刑事責任能力を調べるため、精神鑑定を行うことになりました」──重大な事件が起きた際、ニュースでそんなフレーズを聞…

    文芸・カルチャー

    2020/3/16

  • レビュー

    妻の入浴を覗く父。「認知症かもしれない…」不安を抱える家族が知った衝撃の事実

    『終の盟約』(楡周平/集英社) 自分の親がもし認知症になってしまったら…。そんな漠然とした不安を抱えながら生活しているという人は多いかもしれない。高齢化社会といわ…

    文芸・カルチャー

    2020/3/15

  • レビュー

    【2020年本屋大賞ノミネート】「すべてが、伏線。」読者は挑発され、気持ちよく騙される!? 連続死体遺棄事件に挑む霊媒探偵と推理作家のどんでん返しミステリー

    『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼/講談社) 「すべてが、伏線。」 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼/講談社)の初版帯には、黒い背景に金の箔押しでこう書か…

    文芸・カルチャー

    2020/2/29

  • レビュー

    シャバから隔離された“刑務所”が舞台。警察小説の名手、横山秀夫氏が称賛! 濃厚な人間ドラマを描く連作ミステリー『看守の流儀』

    『看守の流儀』(城山真一/宝島社) かつてアメリカでおこなわれた「スタンフォード監獄実験」をご存じだろうか。心身ともに健康な被験者を看守役と囚人役に分け、実際の…

    文芸・カルチャー

    2020/2/22

  • レビュー

    イケメンわんこ准教授×嘘を聞き分ける大学生が、民俗学の知識で怪事件を解決! 『准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき』

    ※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき』(澤村御影/角川文庫/KADOKAWA) 嘘発見器があれ…

    文芸・カルチャー

    2020/2/20

  • レビュー

    話題の漫画『ミステリと言う勿れ』の人気の秘密を「解読」する! ミステリでないならいったい何なのか?

    『ミステリと言う勿れ』(1)(田村由美/小学館) 『ミステリと言う勿れ』(田村由美/小学館)は、実に不思議な魅力を持ったマンガだ。 心理学を学ぶ大学生・久能整(くの…

    マンガ

    2020/2/16

  • レビュー

    平成最後の少年死刑囚が脱獄、凶悪犯が思い描いた“まさかの計画”とは――

    『正体』(染井為人/光文社) 狂気的な事件を起こした殺人鬼が脱獄し、もし自分の身近にいるとしたらどうするだろう? そんな切り口で描かれるミステリー小説は数多くある…

    文芸・カルチャー

    2020/2/9

  • レビュー

    実の娘とその恋人による夫婦殺害。切り刻まれコンクリート詰めされた残虐な事件の謎が18年後明らかに…?

    『坂の上の赤い屋根』(真梨幸子/徳間書店) ドロッとねばっこいイヤミスの名手・真梨幸子氏。その期待を裏切らない新刊『坂の上の赤い屋根』(徳間書店)では、凄惨な殺…

    文芸・カルチャー

    2020/2/8

  • レビュー

    「真犯人の遺体を隠した」――殺人鬼の告白に騒然! あなたは“本当に”この事件の真相を見抜けるか?

    『コープス・ハント』(下村敦史/ KADOKAWA) 文章を書くとき、SNSの力を借りることは多い。たとえば、恋愛について記事を書くとき。検索欄に「恋愛」と打ち込むと、それ…

    文芸・カルチャー

    2020/2/6

  • レビュー

    【2020年『このミス』大賞受賞作】「紙鑑定士」×「プラモデル造形家」が織りなすウンチクたっぷりの新感覚ミステリー

    『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』(歌田年/宝島社) 私たちは、目や脳だけでなく、手を通して、本を味わっている。本を手にとった時のカバーの感触。見返しの温…

    文芸・カルチャー

    2020/1/28

  • レビュー

    大金を手にした元自殺志願者たちを待ち受けていた運命とは…映像化間違いなしの大どんでん返しミステリー

    『OJOGIWA』(藤崎翔/ポプラ社) 情緒の安定・不安定は、金の有無に起因するのだろうか。すべての例でそうだとはいえないが、金があるかどうかが、生きる気力に強い影響を…

    文芸・カルチャー

    2020/1/20

  • レビュー

    42歳シングルマザー、突然拉致監禁される。平穏をぶち壊すおぞましい転落は、彼女のせいなのか?

    『ママ』(神津凛子/講談社) 展開がスリリングでホラー要素もあるサスペンス小説は、筆者の大好物。これまで数多くの作品を手に取りハラハラしてきたが、中でも神津凛子…

    文芸・カルチャー

    2020/1/19

  • レビュー

    日本昔ばなしは「異常犯罪」の記録だった!? 残虐な殺人事件を「昔ばなし」で解決するバディミステリー!

    『てっぺんぐらりん ~日本昔ばなし犯罪捜査~』(キリエ/白泉社) 日本昔ばなしは異常犯罪の記録だ――。 そんな風に言われたら、誰もが耳を疑うのではないだろうか。あん…

    マンガ

    2020/1/12

  • ニュース

    ミステリ界の鬼才・山口雅也、アニバーサリーイヤーを締めくくるトークライブ 1月20日開催!

    2019年、80年代の単行本初収録短編を集めた作品集『ミッドナイツ《狂騒の八〇年代》作品集成』(講談社)と、発表30周年記念“永久保存版”『生ける屍の死』(光文社)を上…

    お知らせ

    2020/1/8

  • レビュー

    愛さなければ誰も死ななかったのに……。悲劇が連鎖する恐怖の「禁止」シリーズ最新『恋愛禁止』

    『恋愛禁止』(長江俊和/KADOKAWA) 人を愛するのは、どうしてこんなにも難しいのだろう。相手が自分のことを受け入れてくれるとは限らないし、愛が相手の負担になってし…

    文芸・カルチャー

    2020/1/7